焼き鳥では無く整備不良か?

昨日(9/5)、羽田発ニューヨーク行のJL6便が羽田空港のRWY34Rから離陸する際に左エンジンから出火、長距離便だけに燃料を満載していたので太平洋上で燃料放棄を行い、緊急事態宣言をして1時間後にRWY34Lに着陸しました。

当初は離陸時にバードストライクしたのでは無いかとみられていましたが、着陸後にエンジンを点検した結果、鳥がエンジンに吸い込まれた形跡は無く、エンジンブレードが破損しており何らかの理由により破損しトラブルに繋がったのでは無いかと推測されています。

センセーショナルな煽り方しているマスメディアも見受けられましたが、この手のトラブルは世界的に時折発生しており、最近ではこの種のトラブルを想定した訓練がシミュレーターで簡単に再現できると言うこともあり乗員も冷静に対処でき無事に帰還しました。

とは言え、航空機事故が発生しやすい離陸時と着陸時での出来事ですから一つ間違えれば惨事になるのは過去の事例からも明らかです。
機械化や技術の進化により、事故は減ったとは言えまだまだヒューマンパワーが必要な航空機ですから万一への備えは乗客も含めてしっかりしたいものです。

JL/JAL/日本航空 JL44 B777-300ER JA742J

日本航空のB777-300ER型機(写真は JA742J)