年末年始の旅客輸送実績

年末年始の輸送実績が各社から発表になりましたが、やはり今年は年末年始の配列が良くなかったこともあって、搭乗率は今一つと言ったところですかね。

 ANA 国際線79.4% 国内線72.5%
 JAL 国際線85.9% 国内線77.1%
JALは近距離国際線が好調だったようです。まあ機材の小型化と言うこともあるでしょうね。
年末年始なのでどうして逆波動需要が弱いのが国内線ですね。前にも書きましたが逆波動需要を捉える営業が必要でしょう。

 スターフライヤー 82.5%。
 AIRDO 72.1%
 ソラシドエア 78.6%
規制緩和組ではスターフライヤーが好調ですね。AIRDOは成績を落としてます。やはり休暇が短く北海道へ帰省する人が少なかったのでしょうか?

 スカイマーク 85.5%
 ジェットスター 国際線71.8% 国内線83.2%
 バニラエア 国際線85% 国内線90.6%
 ピーチ 国際線91.5% 国内線89.3%
LCCは全体的に好調でした。でもジェットスターは今一つ感が否めないですね。ジェットスターは全体的にもう少し頑張りが欲しいところです。まあ路線数も多いので広告を打ちにくいのかもしれませんが・・・
スカイマークは昨年より搭乗率を上げてます。

この後数年は年末年始の配列が良くないので、需要喚起をうまく行えるかが来年の課題でしょうね。

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