B777Xに注力する富士重工

ボーイングの次世代大型旅客機「777X」の機体部品製造に富士重工が加わり中央翼などを担当することになっています。

その部品の多くを宇都宮製作所で製造、加工したうえで愛知のは半田工場に運んで組み立てることになっています。
半田工場から中部空港は目と鼻の先。
出来上がった製品は、ドリームリフーターで米国の工場に輸出されて米国製飛行機ととして夜に送り出されることになる訳です。

富士重工で製造した気動車を輸送するEF58

富士重工で製造した気動車を輸送するEF58

B787の開発では日本の技術が取り入られて飛行機部品製造としての地位を築き次世代にもと言ったところですかね。

富士重工の宇都宮工場と言えば昔は鉄道車両を製造しており、客車やディーゼル車などを製造していました。

既に鉄道車両部門は売却しており、富士重工は鉄道車両製造から撤退していますが、そんな車両製造工場が航空宇宙技術の工場としてこうして脚光を浴びるとは思ってもいませんでした。

もしかして、当時の鉄道車両製造技術がB777Xの開発に一役買っていた・・・なんて事があったら面白いですね。

例えば
 B:何んだい、この窓下のフックな様なものは?
 富:それは栓抜きです。ココでペプシやコークの栓を抜くことが出来ます。日本の鉄道に標準装備されていたものです。
 B:Oh! cool!
 富:日本の粋です。
 B:でも機内サービスのドリンクは缶だぞ。
 富:・・・
みたいなことが、有るわけないですね。

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