リスクをどう考えるか

ゴッタルドベーストンネル入口

ゴッタルドベーストンネル入口

青函トンネルの排水や換気に使用している「先進導坑」にゆがみが生じたいうニュースがありましたが、その前後して第二青函トンネルは必要か?と言う話題が出ています。

ネット上の論調は、どうも不要な意見が多いようです。まあ第二青函トンネルを提唱したのがゼネコンと言うのが否定的な意見に繋がった感じはしますが・・・

前にも書きましたが個人的に第二青函トンネルは必要だと考えています。
今回の先進導坑のニュースを聞いてさらに必要性を声高らかに言いたいですね。

トンネルの老朽化は避けて通れない道です。
今の青函トンネルは新幹線規格の複線式トンネルです。もしトンネル本坑で問題が発生した場合上下線が不通になります。
新幹線が不通になったところで代替え手段があるのであまり影響はありませんが、物流ではかなりの打撃になります。
特に、北海道から本州への農産物輸送ではトンネル経由のシェアが高いですからね。

青函トンネルの弱点は複線式なんです。海外の長大トンネルである英仏トンネルや‎ゴッタルドベーストンネルは単線式トンネルが2本あり万一の場合、片方のトンネルで運行が継続できるよにうにリスクヘッジされています。

この辺は欧米のリスクに対する考え方が日本と決定に違うところです。
日本人は「リスク」を考えない人種ですから「想定外」と言う言葉が生まれ、免罪符になってます。

コストとリスクは相反する所がありますが、リスクの対価をよく考えられる社会になって欲しいものです。

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