飛行機より鉄道が安かった時代

今回、札幌往復にはJetstarを利用しました。丁度、計画時に「往復購入で復路は1000円均一」セールがあり、往復で7000円程でした。宿代を合わせても1万2000円せずに1泊2日の旅が出来たことになります。

LCCが本格参入をして北海道への渡道もいろんな選択肢が出来ました。

自分が高校時代に北海道を旅した時は、「北海道ワイド周遊券」が定番でした。確か学割で2万円程度だった記憶がします。
有効期間は20日間で北海道までは急行の自由席が使え、道内は特急の自由席が乗り放題とあって、重宝しました。
なんせ道内夜行列車が健在してましたから、道内では夜行列車が宿でホテルは1回の渡道で1回泊まるかどうか、それもカプセルホテルだったりと、安くませてました。
まあ学生でしたからね。

飛行機より高い「北斗星」札幌から北斗に乗って函館方面に行こうとすると、千歳空港まで座れない事が多々ありました。当時は今の南千歳が千歳空港駅で、札幌と千歳空港間は特急の自由席を利用出来るとくとく切符があり、空港利用者で混雑していました。
でも千歳空港で降りてしまい、その先は座れるのですが・・・

当時、そんな千歳空港で降りる人達を見ては、「けっ、金持ちはやだねぇ飛行機かよ。北海道へ渡るなら青函連絡船を使うのが王道」と心の中で思ったモンです。

それがいまじゃ、北海道へは飛行機の方が遥かに安くなりました。
列車で北海道に行こうとなるとホント、片道分の値段で往復できてしまいますからね。(キャリアと時期にもよりますが)

北海道へは列車で行きたいとは思い運賃計算をするのですが、AIRの方にいつも軍配が上がってしまいます。
安いし早いし、北斗星廃止もやむなしかぁ・・・と思ってしまいます。

コメント

  1. hiro_nishi より:

    私も昨日まで北海道に行ってました。確かに安いですよね。トワイライトもなくなりますね

  2. TRAVAIR より:

    hiro_nishiさん、こんにちは
    今は鉄道で北海道へ行くより飛行機の方がダンゼン安いですし、開放B寝台に高いお金払って乗ろうと思うのはマニア位なもんですし、夜行廃止は仕方ないですね。

  3. スレタイ職人 より:

    今じゃすっかり立場が逆転して、飛行機より鉄道での渡道がお金が掛かる様になりましたね。
    北海道新幹線が札幌まで延伸すれば、また状況も変わってくるんでしょうか…。
    でも正直言って寝台特急でも、開放どころかB個室程度の中途半端な広さの寝台だと、
    翌日辛くなって来たのも事実です。これなら寝台よりも飛行機か新幹線でサッと入って、
    ホテルに泊まる方が良いですよね。

  4. TRAVAIR より:

    スレタイ職人さん、こんにちは

    先日、「ブルートレイン多良木」に宿泊しましたが、「走らない」ブルートレインは結構、熟睡できるもんだと思いました。
    走るホテルと言われたのは過去のもので、今や走るカプセルホテル以下に感じます。保線も最低限(それ以下?)で揺れるし、連結器を伸ばさずに停車して発車ショックで起きてしまうので、寝れないものです。
    一度そういう事を経験した一般人は次は乗らないでしょうね。

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