イベント時の警備体制の見直しを

週末に京成電鉄の3300形さよなら運転がありましたが、またもや一部で大騒ぎになったようです。

毎回思うのですが鉄道会社もそろそろイベント時の警備体制を見直した方が良いですね。
もう、過去の経験則は通用しないことに気付くべきことです。

過去が通用しないと言う理由はいくつかあります。

まずは、ネットもソーシャルになったことで、容易に情報発信が出来る時代で、「今」が拡散されるようになったこと。

そしてメディアによる鉄道趣味人の増加です。
「鉄道」が売れるので色々と鉄道をターゲットにした芸能人やライターが増え、それをキッカケに鉄道趣味人が増えてきてます。
最近ではママさん鉄や女性も増えてきてます。

なので、集まる人の数が以前より格段と増えているのです。
でも駅ホームの特に先頭部キャパシティは昔より改良工事によりエスカレーターの設置やらホームドアの設置で減ってます。
そこに大量の人間が集まる訳ですから大変な事になるわけです。少ない場所で撮ろう脚立に乗ったりとさらに危険な状況を生み出しています。

集まった人間はいろんな意味で子供ですから本能のままに電車に近づいて行くので収拾が付かなくなるのです。

なのでこういうイベント時は先頭部やホーム端に規制ロープを張るなどして立入りを禁止にする処置が必要でしょう。
到着後は早く引く上げるとかして、撮影機会を別の機会に検車区など広いスペースで行うなど少しでも混乱を防ぐ手立てを考えて欲しいです。

残念ながら、自浄は望めないので事故防止の観点からこういう規制をしないと駄目だと思います。

イベント時だけでなく最近、奇行が目立つ駅では常設しても良いと思いますね。

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