ゴッタルドベーストンネル開業

ゴッタルドベーストンネル入口

ゴッタルドベーストンネル入口

今年6月に開通したアルプスを貫くゴッタルドベーストンネルへ12月11日から営業運転を開始しました。
開業に合わせてSBBのダイヤ改正も行われ、ルガノ、イタリア方面行のECやICはベーストンネル経由となり所要時間も30分~45分程度短縮となりました。

トンネルは双方向運転が可能な単線式トンネルが並行して2本あり、途中には避難停車駅や双方のトンネルへ渡れる渡り線も備えられています。

トンネル内の最高時速は250km/hですが単線式なので、青函トンネルで問題視されている高速列車と貨物列車がすれ違う際の風圧による脱線の問題が無いのが特徴です。
(日本も第二青函トンネルを掘るべきなんですけどねぇ~)

旅客列車はもとよりアルプスを超える長大な貨物列車にはこのトンネルは大きな恩恵を与え、輸送力の増強が可能になりました。

一方でメインルートから外れることになったGöschenen経由の旧線ですが、廃止にはならずエレストフィルドから旧線経由のルガノ方面行のREが1時間毎に運転され、万一ベーストンネルでトラブルが発生した際のバックアップ路線としての役割を持たせます。

今までIRに連結されていたパノラマ1等車が無いのが残念です。
ただ、夏季には観光列車を走らす計画もあるようなので、何かしらの観光用車両が投入されると思われます。