燃料サーチャージ復活

CI/CAL/チャイナエアライン CI100 B747-400 B-18203

台湾以遠でサーチャージが復活しているCI

このところトランプ大統領景気で円安が続いていますが、その影響から今年4月に徴収されなくなった燃料サーチャージについて、JALとANAでは来年2月発券分についてサーチャージの徴収が復活することになりそうです。

サーチャージ金額については調整中とのことですが、北米や欧州などの長距離線で3500円、中距離線で2000円、近距離線で数百円程度になる模様です。

海外のキャリアでは、ドル高にあわせてサーチャージを復活するところも出ており、既に中華航空(CI)が台湾以遠の路線で12月からサーチャージの徴収を始めています。

また、暗黒?のサーチャージ時代にならないことを祈るばかりです。

QF、燃料サーチャージ廃止へ

QF/QFA/カンタス航空 B747-400 VH-OJJ

燃料サーチャージを運賃に組込むQF

カンタス航空(QF)7月1日以降の予約発券した日本出発分8月1日以降の旅行に対して燃料サーチャージを廃止し、運賃に組み込むことを発表しました。

燃油サーチャージを運賃に組み込むことでサーチャージの不透明さを解消して判りやすい運賃体系とすることで、LCCとの運賃比較を容易にする目的もあるようです。

運賃とサーチャージが別れていると支払い総額が判り難いずらく、航空会社によって運賃表示にサーチャージが含まれて案内するところと、支払いの段階でよやくサーチャージが別に加算される事が判る場合もあり、前から全て込みで表示するようにと消費者団体からも申し入れがあるほどです。

今回、カンタス航空が運賃に組み込んだ事で、すっきりした形になります。ただ航空運賃も昔のようにIATA運賃調整会議などを経て決めるような事は無く、一定範囲で航空会社が決められるゾーン制になっていることから、逆にサーチャージ分を運賃に反映しやすくなると言う利点もあります。
最近、燃料費も落ち着いて来ていることから、ゾーンの範囲内で吸収出来るとの判断があったのでしょう。

サーチャージの運賃への組み込みは、マレーシア航空(MH)やニュージーランド航空(NZ)なども実施しており、今後そのような動きが広がるのでは?と思います。

燃料サーチャージが廃止?

セブ・パシフィック航空が、フィリピン政府の指示により燃料サーチャージを1月9日から廃止したとのニュースが有りました。
日本路線の成田発着マニラ、セブ線、名古屋、関西発着のマニラ線も対象で、燃油サーチャージが廃止されました。

燃料サーチャージはJALなどでは、シンガポールケロシン市場価格の2ケ月平均が1バレル当たり60米ドルを下回った場合、廃止されることになっており、このまま下落が続けば、忌々しい燃料サーチャージが廃止される可能性があります。

最新のシンガポールケロシン市場価格を調べようとしたのですが、情報を得ることが出来なかったのですが、セブ・パシフィックが廃止したと言うのですから、60ドルを割り込んだ可能性がありますね。

2月からのサーチャージを値下げするキャリアが多いですが、このまま下落が続き、廃止されたら航空運賃がどうなるでしょうか?

本来の考え方なら、運賃と燃料サーチャージは別物の筈ですから、現行の運賃水準が保たれるのが当然なのですが、まさか今の現金収入を確保する為に運賃が上がるってことは無いですよね。