ドリームなごや・新宿1号

2016_01_08_0004木曜日、東京駅八重洲口から乗車した夜行高速バスは「ドリームなごや・新宿1号」でした。
名古屋までのドリーム号は何便かありますが、この便は東京駅を出発した後、新宿に立ち寄り中央道経由で名古屋へ向かうバスで、中央西線の春日井駅に停車する唯一の便です。

バスはJRバス関東の2階建て列独立シートですが、閑散期の平日とあって特割プラスネット割で3820円と格安でした。
おまけに2日前に予約した時には、2階席の最前列1Cが空いていたので速攻で予約しちゃいました。

当日は発車の30分前に八重洲口に到着して、少し時間をつぶして「ドリームなごや・新宿1号」が出発する2番バス停で待っていると、発車10分前にバスが到着しました。
スマホの画面を見せて改札を受けて、2階建てバスに乗り込みましたが東京駅から乗車したのは自分を含め4名ほどでした。
折角の2階席ですが、すでにカーテンが閉められていて全面展望は望めないのが残念です。東京駅から新宿駅までは一般道を走行、ちょっとだけカーテンを開けて外の様子を見ながら走り23:35に新宿のバスターミナルに到着。
ここから4名ほどが乗車してきましたが、30席あるバスに8人とは赤字でしょうね。

新宿を出発すると途中休憩などの案内があった後、室内灯が消灯となってほぼ真っ暗になります。
後ろの人に声をかけてリクライニングを倒して寝る体制に。

夜行バス仕様なので145度までリクライニングするので寝やすいです。ムーンライトながらの185系に比べものになりません。
首都高は高架橋のジョイント部を通過するショックが気になりましたが、いつの間に落ちて時折バスが停車する感覚で記憶が戻りますが、すぐに深い眠りに落ちてを何回か繰り返しているうちに、春日井駅到着を知らせるアナウンスです。

スマホの目覚ましを6時に設定してましたが、まだ5時45分。春日井駅到着は6:17ですが早着の様です。

春日井駅には5:50過ぎに到着したので25分程早く到着したことになります。ここで下車するのは自分だけでした。
トランクルームに預けた荷物を運転手から受け取ると、バスは名古屋目指して出発していきました。

その日は中央西線で一日撮影して、塩尻からスーパーあずさで帰ってきましたが眠くならなかったのでバスで結構寝れたようです。
夜行高速バスで寝れないと辛いなぁと思ってましたが、これならまた使ってみようと気になります。

プレミアムドリーム号攻略法

東京と関西を結ぶ夜行バスは、格安ツアーバスから豪華バス仕様まで様々なタイプのバスがあるなか、一番評価の高いのが、JRバスの「プレミアムドリーム号」のプレミアムシートです。
ドリーム号シリーズには、運賃、バスタイプや快適度の違いで「超得割青春号」>「青春エコドリーム号」>「青春ドリーム号」>「ドリーム号」>「プレミアムドリーム号」となり、プレミアムドリーム号には「スーパーシート(2階席)」と「プレミアムシート(1階席)」分かれて、なにせ2階建てバスの1階部分に、3席(旧型車は4席)しかありません。

プレミアムシートは「シート幅(座面) 60cm リクライニング角度156度 ~足を伸ばせてラクラク。寝返りも打てる、ゆとりの空間。ホテルのように眠りやすいシートです~」が宣伝文句となっています。
さらに、各席の通路側にはカーテンがあるので、個室感覚になれて横の人を意識せずに寝れると言うのもこのご時世には嬉しいものです。

今回、このバスに乗車したので、その時のHowTOをまとめてみました。

<予約>
プレミアムドリーム号は、JRバスグループの予約サイト「高速バスネット」で乗車日の1か月1日前の10時から発売となります。発売日がJRの1か月前では無いので注意が必要です。
週末出発のプレミアムシートは発売開始から数時間で完売する場合が多いようなので、乗車予定があるなら、事前に会員登録を済ましときましょう。
発売日の10時になる数分前からパソコンの前でスタンバイして、10時になったと当時に「空席照会」をボタンをクリックしましょう。

予約時にクレジットカード決済すると座席指定が可能です。
シートマップから自分の好きな座席を選べますが、迷っている間にほかの人席を押さえられて、満席となって予約が出来ない場合もあり得ますから、迷わず空いてる席を確保するのが良いでしょう。

残念ながら予約出来なかった場合や、急遽利用するような時はキャンセルが出ることもあるので、こまめにサイトをチェックしてください。

<乗車>
東京駅発の場合は、出発の10分前に乗り場に到着します。各方面へのバスが頻繁に発着するので、週末の乗り場は混雑しますから余裕を持って出掛けましょう。
(台風や雪により高速道路が閉鎖されたりすると、夜行バスが運休となろ場合もありますので、悪天候時はJRバスのHPで運行状況をチェックしておきましょう)

バスが乗り場に到着すると改札が始まります。乗車券を係員に見せて、乗車リストと照合を行い、バスに乗り込みますが、座席上には荷物棚がありません。
なので、貴重品以外の大きな荷物はバスのトランクルームに預けることになりますが、プレミアムドリーム号のトランクルームは狭く、どんどん積み込む形になりますので、大きな荷物は早めに預ける方が良いです。

プレミアムシートは1階になります。
指定座席には毛布2枚とスリッパとおしぼりが入ったビニール袋が用意されています。以前はお茶のサービスがありましたが、今は廃止されてしまいました。

乗客が揃うとバスは東京駅を出発します。車内灯は点灯していますが、出発から10分程で消灯されますので、身の回りの整理やリクライニングレバーの位置確認は早めに済ましておきましょう。

読書灯もありますが、消灯後だと結構明るく感じてしまいますので、周りに迷惑になるので、必要時最低限に留めておきましょう。フルセグの液晶TVも設置されていますので、まだ液晶TVの方が迷惑にならないと思います。

東京駅から順調でいけば1時間半程で足柄サービスエリアに到着します。ここでは20分程の休憩がありますので気分転換で外に出てみるのも良いでしょう。(冬場は停車中ドアが開いていますので、1階のプレミアムシート付近は少し寒く感じるかも知れません。)
出発時間は、足柄到着時に運転士からアナウンスがありますので、その時間までにバスに戻りましょう。発車時の人数確認は行わないので、最悪置いてけぼりになります!

もう深夜帯になりますので、寝ましょう。座席幅は広いのゆったりできますが、完全なフルフラットで無いので、自然に体が落ちてくる感じになります。
意外と高速道路の高架橋のジョイント音と振動が結構あります。初めて夜行バスの乗る人だと結構気になるかも知れないので、耳栓があると良いかもしれません。

関西の目的地まで途中、点検や運転士の交代で停車しますが、その場合外に出ることはできません。

順調に高速道路を走れば翌朝、関西の各目的地に到着します。各停留所到着の10分位前にアナウンスがありますので、途中で下車する場合は、寝過ごさないように
傾向的に休日に到着する場合は、予定より少し早く到着する場合があります。逆に平日などは朝のラッシュに巻き込まれて遅れる場合もあるようですから、列車に乗り換える場合には余裕を持った方が良いでしょう。
到着駅周辺のサウナや漫画喫茶が割引になるクーポン券がバスにありますので、時間調整に使うのも良いでしょう。

<感想>
プレミアムシートの寝心地は良いのですが、小ギザミなジョイント通過時の震動が気になりましたが、寝れない程では無く、旅行の帰路で疲れていたりしたりしたら、ぐっすり眠ることが出来るでしょう。

「ムーンライトながら」に比べたら雲底の差があり、ながらに乗るなら次回もプレミアムドリームを使おうと考えてしまいます。
今回2階のスーパーシートは利用していないのでよく判りませんが、感覚的に、無印の「ドリーム号」とそんなに差は無いような気がします。
プレミアムドリーム号は「プレミアムシート」を使うことに意義があると思います。