デルタは羽田シフトか?

成田が輝いていた頃のノースウェスト機

成田が輝いていた頃のノースウェスト機

羽田空港発着枠配分について、デルタ航空が申請していたホノルルとシアトル、ポートランド、デトロイト、アトランタ線について1日1往復ずつをアメリカ運輸省が認める方針を発表しました。

各路線とも既に成田から就航している地点です。ホノルル以外は成田とダブルトラフィックにするにはマーケット的には厳しいのでは無いかと思っています。
当面は、成田便も維持するでしょうが、徐々に減らして羽田にシフトする予感がします。

デルタ航空は、元々ノースウェスト航空の太平洋路線を継承しており、成田空港の発着枠でもベスト3に入る程スロットを持ち、整備拠点として極東地域のハブ空港でもありました。
北米線以外は記憶しているだけでも、ソウルと釜山、北京、上海、台北、マニラ、香港、グアム、サイパン、シンガポール、バンコクに以遠権路線を持ってました。
なので午後になると成田空港のサテライトにはノースウェストのジャンボだらけになったものです。

その後、デルタ航空に買収されるとオープンスカイにより直行化、アライアンスによる共同運航が増え成田を通過するフライトが多くなり、今ではデルタ航空の以遠権はマニラとシンガポール位になりました。

デルタの成田ハブは縮小化傾向で、来年の羽田空港の発着枠増便でますます成田の存在感が薄くなるような気がします。