SAは香港から撤退

SAは以前から香港へ乗り入れておりB747-200で来てました。

南アフリカ航空(SA)は2月末をもって、ヨハネスブルグ~香港線の運航を休止し撤退します。
今、流行の肺炎の影響では無く、SAの経営再建の一環で路線網の見直しで不採算路線からの撤退を進めており香港の他、広州やミュンヘン線も運休となります。

SAはスターアライアンスに加盟していますが、1990年代後半からの民営化プロセスではSwissairが参画をしたりとしていましたが、地理的に長距離線の比率が高いのと、南アフリカ国内も航空自由化で競争が激しくなったりと経営条件はあまり良くなく、政府の支援が続いていました。
その支援を当てにした経営が当たり前になり放漫経営や汚職が相次ぐ状態が続き、負債も増える一方でした。

昨年12月には南アのラマポーザ大統領が「経営危機が深刻となり更生管財人の管理下に入る破産手続きを実施、この緊急措置をとるのが生き残るための唯一の道だ」と表明しており、SAは運行継続のために大幅なリストラを実施しています。

SAの香港線はアジアから南アへの直行便として、日本人の利用も多い路線でした。今回の撤退でSAの機体が見られなくなるのは残念です。