通勤割引・平日昼間割引の適用条件変更

このところNEXCOのホームページをしていなかったので、つい最近に知りました。
7月8日から、通勤割引・平日昼間割引の割引の適用条件が「100kmを超えるての利用の場合も、大都市近郊区間(表1)を除く最大100km相当分について割引を適用」と変更になりました。
例えば、
加須ICから白河ICへ向かう場合、通勤割引では、一度矢板ICで降りる必要がありました。しかし今度は降りずに白河ICまで行っても、矢板ICまでの割引が適用になると言うのです。
加須~矢板 1200円(通勤割引時間帯)
矢板~白河 1000円(平日昼間割引時間帯) 
    合計2200円
だったのが
加須~白河 2200円(通勤割引時間帯100km分を割引)
となり、同額になるよになりました。なので矢板で降りなくても同じになります。
しかし、裏技を使えば、今まで同様に矢板ICで降りてカードを差しかえれば、250円安くなります。
ではさらに加須から郡山に行く場合も見てみると
加須~矢板 1200円(通勤割引時間帯)
矢板~郡山 1850円(平日昼間割引時間帯) 
    合計3150円
加須~白河 3150円(通勤割引時間帯100km分を割引)
と同様な結果になります。
しかし、裏技を使えば、今まで同様に矢板ICで降りてカードを差しかえれば、500円安くなります。
裏技を使う方が安いことになるのですが、
加須~矢板 1200円(通勤割引時間帯)
矢板~西那須野 450円(平日昼間割引時間帯) 
    合計1650円
だったのが
加須~西那須野 1500円(通勤割引時間帯100km分を割引)
となり、通しで利用した方が安いのです。
しかも、今まで同様に矢板ICで降りて裏技を使うと、通しでも1550円となって、逆に50円高くなってしまいます。
なので、今回の割引条件変更で、100kmちょい越えの場合は、裏技を使うより、正攻法の方が安いと言うことになります。
ETC割引もいろいろと複雑になってきて、何回も計算しないと安いパターンを算出できなくなってきました。

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