定期収入は半減、定期外は雀の涙

ドル箱のマリンライナー

JR四国のドル箱、マリンライナー

JR四国が発表した、「新型コロナウイルス感染症による影響と対応について」を見ると、ただでさえ経営基盤が弱い四国で定期収入は前年対比で6割以下。定期外収入は11%と雀の涙状態です。

特にGWは定期外収入が期待出来る時期ですが11%と言うと、昨年100億の収入があったところが11億しか無かったことになります。

JR各社は政府からの要請もあって、GW前までは通常通りの運転をし、GWに入りようやく移動自粛の為に特急列車などの運休を行いました。
さらに、固定費削減効果はあまり期待できませんが、駅の券売機や自動改札機の一部使用停止などと言う小さな努力をおこなっています。

同様にJR北海道もGW期間の輸送状況は散々たるものです。
どうしても四国より北海道の方がニュース性があるのでJR四国の危機的状況を取り上げるニュースが少ないのが残念です。

運転士が足りない

JR四国では3月のダイヤ改正でローカル列車の削減を行いなわれます。JR四国は北海道と同様に経営環境が良くなく少子化の影響をもろに受けています。

JR北海道の赤字理由の一つに雪対策費用の言う自然相手だけに削減が難しいと言う面がありますが、四国は温暖な機構であるので雪対策の費用が無いのが救いではありますが・・・

今回、JR四国が減便する理由に「人手不足」を挙げてます。
国鉄から引き継いだ職員が65歳の再雇用満了を迎え、運転士が不足しているのです。JR化後も経営環境から採用も絞っていたこともあったのでしょう。
いざ、採用しようとしても少子化で若者が少なくなって、進学により都会流出してしまい地元に戻ってこない若者も多いこのご時世です。

これからの日本における人口構成を考えると地方での就業可能人口が減って行くのは目に見えてます。
もう、地方の交通を守るのでは無く、地方の集約と言うのも考えなくてならないのでは?と最近思います。