予讃線下灘駅

下灘駅
下灘駅に到着です。

下灘駅(しもなだえき)は、JR四国の予讃線(「愛ある伊予灘線」と言う愛称があります)にある駅でホームの正面に瀬戸内海(伊予灘)が広がり駅から夕日が沈むのを眺めることが出来ることで有名です。

さらに青春18きっぷのポスターの他、ロケの舞台として何度も利用されており、「HERO 特別篇」で木村拓哉が登場したことでも有名で多くの人が訪れるようになりました。

今回、四国に行った際にこの駅で途中下車して夕日を眺める出来るように行程を組んでみました。

伊予市駅16:12発の八幡浜行普通列車に乗車して16:38に下灘駅に到着してみると、この列車から自分を含めて7.8人の乗客が下車しました。
ホームにも多くのギャラリーが集まっていてちょっとびっくりです。
下灘駅
9月上旬の午前中にこの駅を訪れた友人は、誰も居なかったとの事でしたのでココまで人が居るとは想定外でしたね。
下灘駅下灘駅は無人駅ですが昔ながらの駅舎が残っています。
丸形の郵便ポストがこの駅舎に似合ってます。駅舎の反対側には「下灘珈琲」と言うキッチンカーカフェがあり一服できます。

この日の日の入りは18:03ですが、雲が多いのでどこまで太陽が見られるか?ちょっと心配ではありましたが、どのみち次に乗る列車は日没直後の18:04ですから、それまで駅周辺を散策してみたりしているうちに日が暮れてきました。
水平線と雲の隙間がオレンジ色になり始めたころに上りの松山行が到着です。

松山行4924D

松山行4924D

キハ54の単行ですが思っていた停車位置と違ったのでちょっと列車がブレてしまいました。
太陽がまだ姿を見せませんが夕方らしい情景の中数名の乗客を乗せて走り去っていきました。

列車が去ると太陽が雲の隙間から出てきました。
10月から3月頃は太陽の位置が陸地側になって海に沈む夕日を眺められるのは丁度シーズン最後の時期でもありました。

下灘駅と夕日

下灘駅と夕日

残念ながら雲で完全に水平線に太陽が沈むシーンは見られませんでしたが夕日のシーンは見られたのは良かったです。
なんせ朝、四国入りした際はかなりの雨が降っており今日はダメかなと思っていました。昼過ぎからなんとかココまで回復してくれました。

ギャラリーの皆さんはこのシーンを順番に撮影してました。

ギャラリーの皆さんはこのシーンを順番に撮影してました。

ホーム上屋の蛍光灯に電気が灯り夕暮れらしくなりました。
ギャラリーの殆どは車です。駅脇の駐車場は数台しから置けませんが、少し離れたところにも駐車場がありそこに20台位置けるようです。

この日の目的地へ向かう列車が到着しました。

八幡浜行923D

八幡浜行923D

キハ32とキハ51の2両編成で車掌が乗務するツーマン列車でこの列車に下灘から乗り込んだは3名程でした。

日が沈み夜の帳が降りようとする瀬戸内海を眺めながら列車は走っていきます。

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