ホーチミン・メトロに乗ってみた

先月のアジア遠征の締めくくりはベトナム、ホーチミンのメトロ乗車です。

前回訪問した時は駅舎とかほぼ完成していて試運転を待つばかりの状態で作業がストップ(ハノイの中国産メトロを先行させる為とか?・・・)していたので、開業したら乗ろうと思っていたのです。

バンコクからホーチミンに到着したのは夕方で、ホテルのチェックインして始発駅のベンタイン駅には18時半となってしまいました。
早速、駅構内で券売機でICカード乗車券を購入します。クレカタッチや窓口でのQR式乗車券(と言ってもレシート)でも乗車できますが、開業時にはまだ運用されていなかった日本と同じフェリカタイプのIC乗車券が最近開始されたと言うことで券売機で購入して、ホームに停車中のスオイティエンターミナル駅行に乗車して30分ほど先頭車の運転台後ろでかぶりつき乗車してみました。

車両は日立製作所製の車両です。レール幅は標準軌なので日本より車両も幅が広く感じられます。まだ開業したてだからか3両編成ですが、夕方のラッシュ時でも乗車率は60%程度でゆったり感がありました。

ベンタイン駅から2つ目のバソン駅までが地下でその後は高架になっていて、運転台の速度計は100km位まで出していたように見えました。(運転台の真後ろは壁で見えないので脇から見た感じで)

地下区間は駅間でも照明が煌々と点灯されていて結構明るい

駅はすべてホームドアがあり、警備員まで配置されていました。
徐々に利用者は減って行き、およそ30分で終点スオイティエンターミナル駅に到着しました。

駅前は閑散としており降車客はバスや迎えの車に消えていきました。帰りは窓口でQR式の乗車券を購入して乗車してみます。
ICカードは券売機に入れるとデポジット分は返ってくるようですが、記念に持ち帰えることにします。

なんでも窓口の乗車券販売は暫定的らしく順次終了して、ICかスマホ決済に移行していくようです。
折り返しのベンタイン行はガラガラです。

折角なので高架から地下区間は入っていくところをビデオ撮影してみました。
途中で分岐する計画線も見えたりします。


車内をゆっくり観察したりして往復1時間、ちょっとしたホーチミン観光でした。
ホーチミンメトロは6線区計画されていて、最初の1線が開業したところで2号線が工事中です。メトロの他モノレールとトラムも計画がありますが、全部開業するのは何年掛かるのかな?

将来を見越した?運賃表

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