11/10月曜に新潟をベースとするトキエアに乗って札幌・丘珠~名古屋・中部を乗って来ました。この路線は今年2025年のウィンタースケジュールから週4便で 新規就航した路線です。
この区間のブロックタイムは2時間45分と国内線で2時間半を越える路線はそう多く無く、プロペラ機では最長の定期便ではないでしょうか
BV412はATR72-600の運航となっていますが、当日新潟からやって来たBV103便は導入3機目のATR42-600、JA03QQでした。この便は丘珠空港雪の為条件付きフライトになっていましたが無事に到着、スポット1にスポットインです。
到着を見届けて売店でお土産買って保安検査を通過しますが、ガラガラです。新千歳だと結構混み合いますから凄く便利です。
荷物を整理していると「トキエアでは機内の飲み物サービスは行っていないので事前に購入を」となんか最近の特急列車みたいな放送が入りました。
2時間半超えで機内サービスは無いのか~とちょっと残念な気分に。
15:45発ですが15:25に搭乗開始となり徒歩で搭乗です。これも丘珠らしい光景でグランドショットが撮れます(笑)
タラップを登って機内に入ると真新しい香りがします。
アサインされた3Aを目指しますが、シート番号が書かれているシールがオーバヘッドビンの上に書かれているので判りにくいですね。まあ、3Aなので3列目を目指せば良いのですけどね。

3列目と4列目の間にはカーテンが用意されていて上位クラスと区分出来るようになっています、3号機のJA03QQでは1~3列目のシートピッチが32インチ(約81㎝)と、通常の29インチ(約74㎝)より広くなっているそうです。
まあこの程度では差額運賃とはいかないでしょうね。
46人ですが搭乗したのは15名程です。
なので搭乗も超スムーズで15:35にはドアクローズしてエンジン始動、15:40にタキシング開始して15:45にRWY32から離陸しました。札幌の市内を見ながらの離陸は初めてだったのでちょっと感動です。
フライトタイムは2時間37分との事なので定時で到着できそうです。
この日は朝から前線通過で天気が良くなくあまり地上が見えませんでしたが、CAさんが機内を周りながら外の様子を見ては名所の案内をしたりとなかなかブレンドリーに接してくれます。

フライトレベルは22000フィートとの事で夕日の残光が輝きを見ながら南下します。座席がちょうどエンジンの横でプロペラの回る様子が良く見えます。
ATRなので機内エンターテイメントなんてありません。むろんWiFiもありませんが少し前までは当たり前だったのですが・・・
ちなみに機内誌はバインダー綴じの超手作り感満載です。流石に持ち帰りはダメです。
機内サービスはありませんが、トキエアグッズの機内販売はあります。
折角なのでフライトタグを購入しておきました。
ラバトリーにも行ってみましたが、冬季は凍結防止の為に手洗いの水が出ないので紙おしぼりを利用してとの張り紙がありました。これは初めて見ましたね。ATRは水管ヒーターが無いのか?
2時間半のフライトですが事前のダウンロードしたコミックとか見ていると以外と早く感じます。ちなみに新千歳~中部だとブロックタイムは1時間50分です。
17時半頃に着陸は18:10頃になり定刻より早く到着出来る見込みとのアナウンスがあり17:50にはシートベルト着用サインが点灯するとの事でした。
三河湾から伊勢湾に抜けたあたりでギアダウン。
RWY36に向けてファイナルアプローチして18:08にタッチダウンです。

プロペラ機だとゆっくりした速度で降りるのでブレーキングも優しく感じます。
101スポットに18:12にスポットイン。流石に中部では徒歩では無くバスでターミナルまで移動です。
なかなか楽しいフライトでした。
トキエアもやはり知名度なのかまだまだ搭乗者が多いとは言えない状況です。今回ATR72に搭乗出来なかったのでまた乗りに行きたいですね。

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