今週、ケンタッキーのルイビル空港を離陸したUPS2976便が離陸直後に墜落、乗員3人全員が死亡した他、墜落した際に地上施設を巻き込んで多くの被害者が発生しました。
墜落したのはMD11F型機、N259UPで元タイ国際航空に納入された機体で後にUPSに移り貨物機に改造されて飛んでいました。
今回のニュースを聴いて、MD11だったと聴いて複雑な気持ちになりました。
個人的に好きな機種で、いまでこそ旅客機としては飛んでない(筈)ですが、こうやって貨物機としてまだまだ現役で飛んでいただけに残念です。
元々、この機体の特性から事故が多い機体でもあり成田でも墜落して転覆した事もありました。
UPS2976便は離陸後エンジンが脱落したとの情報もあり、なにかしらの問題を抱えていたのかも知れません。
今回の事故では空港隣接の工場に墜落して大規模な火災が発生し、犠牲になった方も多かったそうです。
貨物機で旅客が搭乗していなかった事を幸いと言っていいのか難しいところですが、亡くなられた方に合掌。

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