スキアトス島に行く【その3】

2017年7月18日

朝、5時半に起きて一足先に起きていた友人と朝練に向かいます。

チューリッヒ空港(ZRH)の通常アプローチコースでは、スイス北部のドイツ国境からZRHへ向かうのですが、ドイツ側住民から騒音問題が提起されてから、朝6時の運用開始から平日は7時まで、休日は9時までZRH市街側からアプローチするようになりました。

この時の撮影レポートはこちら

夏の間だと丁度朝日が昇る時間にあたるので、着陸してくる飛行機がオレンジ色に染まるシーンが撮影できるというので、友人宅から歩いて5分程のSBB「Kloten Blasbrug」駅へ向かいます。駅のホーム端からアプローチを撮影できるというこで、同時に列車の撮影まで出来てしまう一石二鳥な場所(友人談)なのです。

Sバーン

Sバーンは30分おきにやって来ます

40分ほどで今日の16アプローチは終了してしまったので、友人宅に戻り用意してもらったパンとヨーグルトで朝食にします。

今日は午後のフライトで友人と一緒にアテネ(ATH)経由でスキアトス島(JSI)まで移動しまが、まだ時間があるので、友人自慢のHOレイアウトの運転会です。

ホント、海外のマニア層はレベルが違いますよね。
リビングのほぼ半分と書斎用の部屋を使ってので大レイアウトです。HOと言うところが日本と違います。日本では家が狭くてNゲージが主流ですからね。
趣味にかける情熱は世界共通ですがスケールが違うのはやはり「国力」の差でしょうかね。

さて、10時過ぎに友人宅を出発。
バスで空港へ向かいアテネ行きをチェックインします。

ZRHからATHまでは友人が手配してくれたチケットで移動ですが、チェックイン時に渡された搭乗券には座席番号が無く「STANDBY」と記されています。

「STANDBY」空席待ちです。

ID運賃って言う奴で、昔で言うスカイメイトと同じく空席待ちで搭乗できる航空券だったりします。

今まですんなり座席番号が入った搭乗券を貰えたのですが、友人がカウンター係員に聞いたらエコノミーは±0、ビジネスは+1と今日は混雑しているようです。時期的にバカンスシーズンですから仕方ないですが・・・
空席待ちリストのプライオリティ的は自分と友人が一番高いのですが、後はチェックイン終了後に搭乗時ゲートで席を貰うしかありません。

まあ時間まではスポッティングするしか無いので、Bターミナルの展望デッキに向かいます。

この時のレポートはこちら。

朝は長袖でも少し肌寒い位でしたが、日が昇り日が当たる場所ではかなり暑くなりましたが、空気が乾燥しているので日陰に入ると涼しく感じるのはスイスらしいです。

2時間程スポッティングを楽しんだ後、セキュリティチェックを受けてA71ゲートに向かうと既にA321(HB-IOM)がスタンバイしており、多くの利用者が搭乗を待っています。

まあ最初は数席位ノーショウが出たりするものだと余裕こいていましたが、搭乗が開始されチェックイン締切時刻時点でもまだ席は確保されておらず、流石にこれはダメかもと思っていると、ほぼ搭乗も終わりかけた頃合いに呼ばれてもらった座席の紙には「JS03」と記されています。

実は友人がゲートで交渉してくれて、万一の場合は「ジャンプシート」でも良いからと伝えてあったので、地上スタッフが機長に確認してもらいジャンプシートの許可が出たので乗れることになりました。

日系キャリアではまず許可がでませんが、欧米キャリアでは機長の裁量に委ねられていて、時折こういう事があったりします。

最後に搭乗してこの日アサインされたのはL1ドアのジャンプシートでした。

ドアクローズにした後、シートを引き出して4点式シートベルトを締めますがこれが結構圧迫感があります。隣に座った乗務員と会話をしつつ、離陸の機内アナウンスをする際に「(アナウンス)やる~」って。(笑)

RWY16からインターセプトディパーチャーして一路、アテネへ。
暫くするとシートベルト着用サインが消えるのでハーネスの2点を外しておきます。

直ぐ脇はギャレーです。

直ぐ脇はギャレーです。

R1ドア側はビジネスクラス担当ギャレーになっていて乗務員さんが機内サービスの用意が始めますが、邪魔で申し訳ないなぁ~と
ビジネスクラスの機内サービスが終わったあと、嬉しいことにビジネスクラスの機内食を頂くこと事が出来ました。

ビジネスクラスの機内食

ビジネスクラスの機内食です。

ZRH-ATH線となるとブロックタイムが2時間が超えるのでホットミールがサービスされます。

この後、睡魔に襲わてジャンプシートにで少し寝たら、アテネ空港へのディセンドが始まりました。
徐々に降下していき16:40にRWY07に着陸しターミナルにスポットインしてほぼ定刻で到着です。

お世話になった乗員に礼を言って前展望室に居た友人と合流してターンテーブルへ。
ZRHで預けた荷物も無事にピックアップして、今度はオリンピック航空に乗り継ぎますので出発階へ移動して荷物を預けなおします。

アテネ空港は昔、市内近くの旧空港時代に来たことがありますが、新空港は初めてです。新空港と言う割に少し古めかしいのは建設期間が長期に渡ったことが要因なんでしょうかね。

ATH空港には展望デッキが無いので、スポッティングには向いてませんが、出発階の車寄せ端からスポットが眺められると言うので言ってみましたがイマイチな感じです。

アテネ空港

アテネ空港

なら搭乗口付近で待ってようかということで、セキュリティチェックを受けて搭乗口付近で待つことにします。

バスゲートと言うことでグラウンドレベルからスポット越しに滑走路が見えるのでココからスポッティングしていられば良かったねと友人を話しながら時間をつぶします。

ここからなら滑走路が見られるしいい場所です。

1時間ほど待つとOA76便の搭乗開始となりました。
ゲートで先に搭乗券をかざした友人はピンポン♪と大当たり(笑)して何事と言うと座席変更の紙が出てきました。
なんで座席変更?と友人が聞くと「シップチェンジ」との言います。
OA76は所定はダッシュ8での運航ですがこの日はA320にシップチェンジになったとの事。

え、そんな事あるの?と驚きながらバスに乗りバスが向かったスポットにはエーゲ航空のA320が鎮座していました。OAはA320を所有していませんからね。
エーゲ航空(A3)に搭乗するのは初めてなのでこれは嬉しいシップチェンジです。

エーゲ航空のA320にシップチェンジ!

どうやらこの便の折り返しが予約過剰状態だったようで、OA76はガラガラでドアクローズとなりました。

12Aの座席に座りましたが隣席2つとも空いたままでお陰?で一人1列使えます(笑)
定刻早くドアクローズしプッシュバックが始まり、RWY07Rから離陸しました。
フライトタイムは20分と短く、直ぐに機内サービスが始まりました。
20分なので機内サービスは無いかなと思っていただけにちょっとびっくりです。

20分でスナックを配るとは

すぐに降下体制に入り地上が良く見えてきたなぁ~と見ているとスキアトス港が見えぐんぐんと地上が近づき、19:54にズッドンとRWY02に着陸。ホント20分でした。

滑走路が短いのでブレーキも強く掛かる感じでした。その時の様子を動画で撮影しました。
ちょっと逆光で風景が暗くなってしまいましたが雰囲気は判ってもらえる・・・かな?

滑走路の終端で180°回頭して滑走路を戻ってスポットに入ります。
ターミナル建屋まで50m程ですが、ランプバスで移動して荷物受取り場へ。5分程で荷物が出てきたのでピックアップして空港前に止まっているタクシーを探すと1台ちょうど出ていくところでした。
同じ場所でタクシーと待つとその後に続々とOA76で乗って来た人が並びタクシーを待ちます。

5分程タクシーを待ち、やって来たタクシーにホテル名を告げると「ダメダメ」と乗車拒否。ホテルまで歩いても10分と近いので遠い客を選んで乗せているようです。

次を待っても同じようになる可能性があるので、歩こうと言うことになりホテルに向かう途中、友人がどうせなら今乗って来たA320が離陸するところを見ない?と言うことになりRWYエンドへ。

おお、セントマーチンと同じような場所だ!と感動していると乗って来たA320がスポットアウトします。
残念なことにRWY02では無く反対方向のRWY20からの離陸です。

目の前から離陸するA320

目の前から離陸するA320

アテネへ向かうならRWY20から離陸すれば最短距離になりますからね・・・

この後、ホテルへ向かいチェックインします。RWYエンドから歩いて5分強と近い「ステリーナ」ホテルを予約していました。ギリシャ語で「星」を意味するそうです。
アサインされた201号室に荷物を置いて、街へ夕食に出かけます。

ホテルから港前の繁華街まで歩いて10分程で、坂道を降りて行くと港にでます。
フロントで教わったオススメの「MOURAGIO」へ

ギリシャサラダとビーフのグリルを注文。

ビーフのグリル

なかなか美味しかったです。特にサラダ。オリーブオイルとヤギのチーズが絶妙でした。

食後は港を散策してホテルに戻り、明日からのスポッティングに備えます。

つづく

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