ANAマイレージクラブプログラム変更

来年4月からANAマイレージクラブのプログラム変更となりますが、内容を見るとどうやら、ANAはマイレージサービスのコスト意識が高まっているように見受けられます。
有効期間を3年に延ばすことで、引当金を1年先送りできることになると思うのです。そうすれば年度あたりの引当金を少なく出来るので会計上は有利になるのでは?
アワードチケットを利用距離に応じて必要マイルを変えるのもコスト意識によるものでしょう。
特に利用が多い、沖縄線についてはシートコントロールによる座席捻出でも、運航コストが高くなっている今では割に合わないと感じていることだと思います。
最近は他業種とのマイレージの提携によって、マイルの外部流出による費用負担という問題が出ていますから、やみくもに拡大する前に、まずは自社側を整備しようと言うことでしょうか?
ANAのマイレージ戦略は結構、考えられているような感じがします。
一方、JALはコスト意識より拡大して囲い込みを図ろうと言う感じです
個人的には利用しやすいと思うのですが、戦略ない拡大は後で色々問題を抱えそうな予感もあります

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