早朝深夜割引と通勤割引さらに今回導入された休日昼間割引を使うとどんだけ得くなるか計算してみました。
休日に東名高速を西に向かうとして、東京料金所を朝5時半に通過した場合の想定です。
まずは、早朝深夜割引適用で裾野ICまで1400円、さらに通勤割引時間帯(朝6時~9時まで)に吉田ICまで利用すると、1300円。
休日昼間割引適用は朝9時から夕方5時までに2回まで可能なので、1回目として吉田から音羽蒲郡ICまで使うと1300円、2回目利用として音羽蒲郡まで大垣ICまで利用可能なので、ここまで1300円となります。
合計5300円です。
ちなみに、東京から大垣まで無割引の場合8000円なので、約33%安く利用できます。なんで50%じゃないのか?と疑問に思う方がおられるかと思いますが、JRの運賃同様、利用距離が長いほど1kmあたりの料金単価が安くなるからです。
さらに「裏技」を使えば、距離を稼ぐ事ができます。
夜間割引は休日の場合3割引きです、大垣までだと5600円なのですが、さらに裏技を使って滋賀県の大津ICまで走行したとすると、合計で6700円です。
判りづらいので箇条書きにしますと
東京~裾野 【早朝夜間】 1400円
裾野~吉田 【通勤割引】 1300円
吉田~音羽蒲郡 【休日昼間1回目】 1300円
音羽蒲郡~大垣 【休日昼間2回目】 1300円
大垣~大津 【休日昼間裏技】 1400円
合計 6700円 (無割引:9750円、深夜3割引6850円)
となります。
大津から西は関西の大都市近郊区間になりますから、休日昼間割引が使えません。
なので、大津から西へ向かう場合は、東京ICを4時までに通過して「深夜割引」を使った方が安くなるのです。2時間程早起きする必要がありますが、いちいち100km毎に乗り降り必要がありません。4時前に東京ICを通過していれば時間に気にする事がないので、楽ですね
大津~吹田 【無割引】 1400円
東京からの合計8100円 (無割引:10650円、深夜3割引7500円)
なお、この試算は2008年10月より実施される平日深夜5割引が開始された後の料金体系です。
今月の休日に利用するのであれば、深夜割引が4割引なので蒲郡以遠は、深夜割引の方が安いのでご注意ください!
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