個人的に「エスカレーターの片側空け」はおかしいと思っていますが、片側を空けるのがマナーとなかば常識化されている現代、なんとか変えようと本気で思っているのか疑問ではありますが、鉄道事業各社や空港、商業施設などが「みんなで手すりにつかまろう」キャンペーンを打ち出して、啓蒙活動を一昨年あたりから本格化していますが、一向に打ち破ることになっていません。
「エスカレーターの片側空け」文化の発祥はイギリスのチューブ駅からと言われていますが、江戸川大学で文化人類学研究されている 江戸川大学の斗鬼正一氏がおもしろい研究結果を公表しています。
なかなか面白いので興味のある方は読んで頂きたいです。
読んでみて、自分は明治維新以来続く「欧米方式は正しいという」日本人の劣等感から欧米に追いつけ追い越せで始まったような習慣のような気がしました。
こうなるとエスカレーターの片側空けが非常識と言われるようなことにならないでしょうね。個人的にエスカレーターの片側空けによる経済損失って結構あるのではと思っているのですが・・・
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