しかしながら北海道新幹線は開業以来、乗車率は緩やかに下降線を描いており、平均乗車率は24%とローカル線並の乗車率を誇っています。
青函トンネルは在来線貨物列車と併用区間で速度を抑える必要がある一方、長大な海底トンネルと言う特殊構造から保守費用がかさんでおり、北海道新幹線は赤字路線です。
4時間を切ったと言え、新函館北斗駅は函館市街地から離れており、市街地の端にある函館空港より不便と言われる始末で、20km/hの引き上げでは焼け石に水では無いかなと思います。
どうせ乗車率24%なら、秋田行の「こまち」みたいに6両編成にして併結運転すれば乗車率は倍になるのでは?
そもそも10両編成なんて輸送力が過剰過ぎるんですよ。
北海道新幹線は札幌までの延伸工事が進んでいますが、開業して札幌まで乗り通す乗客がどれ位いるのか?
厳しそうな予感がします。
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