宇都宮ライトレール

鉄道

25日の日曜、2023年8月に開業した宇都宮ライトレールに乗ってきました。

開業当初は物見遊山客で大混雑して積み残しが出るなど大盛況でしたがそれも落ち着いた頃合いだろうと言うことで日曜日の13時半過ぎに宇都宮駅東口のライトレール乗り場に行くと、直ぐに芳賀・高根沢工業団地行が発車するのですが、既に座席は埋まっており立ち客も多かったので、終点まで立ちは嫌だなと見送り12分後の次列車に乗ることにしました。

宇都宮駅の東口も再開発で昔は宇都宮機関区があったんだよな~と思いながら次列車を待っていると利用者も集まってきます。
到着した列車は乗客が降車後にドアが閉まって運転士がエンド交換した後に乗車となります。

直ぐに座席は埋まりチラホラと立ち客も出て、随分と賑わっています。宇都宮でLRTなんか大丈夫なのか?と開業前には思ったのですが、まあ利用者が居るのは良いことです。

宇都宮駅を発車すると道軌道併用区間を走りますが、信号は電車の進行に合わせて制御されておりスムーズに走っていきます。
併用区間の道路側は矢印信号式になっていて右折車が線路内に進入して進行を妨げないようになっていますが、交差点によっては右折車が繋がて渋滞する箇所もありました。

車内が賑わっていたのは、ショッピングモールがある宇都宮大学陽東キャンパス停留所まででここで家族連れや学生が大量に下車していきました。全てのドアが乗下車出来るのはこういう時に便利ですね。

専用軌道に入り停留所ごとに数人下車していき、鬼怒川を渡り清原工業団地に入っていきます。
日曜日なので工場は休みなので通勤利用者が居ないので平日はどうかは判りませんが、輸送力過剰です。

芳賀町工業団地管理センター前停留所から芳賀町や烏山方面のバス接続駅ですがバスの時間を合わないのか、下車客は居ませんでした。
宇都宮駅から約40分ほどで終点の芳賀・高根沢工業団地停留所に到着しましたが降りたのは自分ともう一人、同じくマニア風な利用者でした。
何もすることも見ることも無いので折り返しの宇都宮行は降り立った自分ともう1名が乗り込んで発車となりました。

宇都宮ライトレール車内

芳賀・高根沢工業団地で折り返すLRT


工業団地だから平日は様子が違うのでしょうが、正直行って休日は宇都宮口を10分おきにして平岩止まりと芳賀・高根沢工業団地行を交互にするとか利用動向に応じて全て工業団地まで行く必要は無いんじゃないかなと・・・
このライトレール自体、工業団地への通勤が主目的ですしね

西口、さらに東武宇都宮方向への延伸も検討されていますが、どうなるんでしょうかね。この日は東武宇都宮駅からオリオン通りを歩いて宇都宮駅まで行きました昔の賑わいは無いですし・・・

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