オススメ度:★★★★★
泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物泉 高張性高温泉
《源泉温度》52.4℃ 《湧出量》604L/min 《PH値》8.6 《成分合計》16630mg/kg
《加温》無 《加水》無 《循環》無 《消毒》有
料金:(大人)490円
入湯日:2025.7.12
HP:https://nakamurakan.co.jp/
住所:焼津市駅北1丁目14−7
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静岡県でも焼津に温泉が湧き出ている事を知っている人は少ないのでは無いでしょうか。まあ静岡は温泉も多いですから仕方ないのかも知れませんが、東海道本線の焼津駅北口から歩いてたったの5分、駅チカにある元湯 なかむら館は以前から知る人ぞ知る名泉として有名でした。
そんななかむら館が2021年にリニューアルして以前は内湯だけだったのが露天風呂もある施設に大変身しました。
なかなか立ち寄る機会が無かったのですがようやく豊橋から東海道本線での帰路に立ち寄る事が出来ました。
カフェも併設されておりそちらでは地産地消のスイーツから食事まで揃っていてまずはそちらで入浴券を購入して隣棟の浴場へ向かいます。
脱衣場はそんなに広くはありませんが鍵付きのロッカーがあるので鉄道利用者でも安心して利用できます。
公衆浴場料金なので洗い場にアメニティ類はありません。なのでソープ類の手持ちが無ければ受付で購入しましょう。
内湯と露天の浴槽がありどちらも源泉かけ流しになっています。
焼津温泉は成分の通りえぐ味のある塩分の多いしょっぱい系ですが、そんなに塩分が強い感じではありません。
元々焼津の温泉は温度が高いので長湯が出来ないのですが、こちらは女将さんが投入量を調整しながら湯温をチェックしておりこの日は内湯、露天とも38~39℃ととても入りやす温度になっていました。
帰り際に女将さんと話すと、夏場はどうしても気温が高く地中のパイプも高温になってしまうので温度調整が難しいけどこの日は気温が低く丁度良い温度に出来たと話されていました。
ちなみに露天風呂は一切眺望はありません。でも東海道線の走行音が聞こえ、これは貨物だな~とかのんびり温泉に入るのはなかなか良かったです。
ナトリウム泉ですがベタつく事も無くさっぱりとして再び東海道線の人になって帰って来ました。
シャンプー・ボディソープはありません
ドライヤーは脱衣所に常設(無料)
<MAP>
鉄道:東海道本線焼津駅北口から徒歩5分
車:東名自動車道焼津ICから車で10分
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