2020年2月から東京駅と成田空港を結ぶLCAB(ローコストエアポートバス)の「東京シャトル」(京成グループ)と「アクセス成田」(平和交通グループ・JRバス関東)が統合してAIRPORT BUS『TYO NRT』(エアポートバス東京・成田)として運行することになりました。
乗合バスの規制緩和で参入した平和交通が東京駅の八重洲口から成田空港へ1000円で結ぶバスとして運行を開始後、京成バスが参入しましたが、1000円という安さが受けて利用者は両社とも順調に増え、JRバス関東が平和交通と共同運行を開始したのを機にJR東京駅八重洲口バスターミナルに乗りれるなど、利便性も向上し時間によっては満席になることも珍しくありません。
今回両社の運行を統合(共同運行化)することで1日あたり往復284便と日本最大の運行便数を誇る高速バス路線が誕生します。
運賃は今まで通りの1000円(早朝深夜は2000円)で、東京駅の乗り場も八重洲口バスターミナルの7.8番乗り場に統一され、成田空港も各ターミナルでの乗り場が統一されます。
1時間あたり最大10便運行となり待たずに乗れるようになり利便性がかなり向上します。
東京駅から、成田空港へは成田エクスプレスが走っていますが、値段は1/3ですし時間もたいして変わらず、ターミナル1.2なら出発階に横付けですから便利ですからますます利用者が増えるでしょうね。
コメント