暴走する撮り鉄

いやはやまたもや撮り鉄の暴走がニュースになっていました。
終列車が行った後に駅に忍び込んで撮影しようとした姿がテレビ放映されてお馬鹿な姿を晒してしまいました。

どの趣味世界にもこういうお馬鹿な人はある一定割合存在するのですが、鉄道趣味人口はかなり多いのでこういう人も多くなるので目立ちます。

さらに最近は、YouTuberもこの業界に参入(と言うのか撮り鉄がYouTuberになった?)してきてそれが拍車をかけているのでは?と言う話もあります。

さらにtwitterのまとめサイトなんかでも撮り鉄叩きはアクセスが稼げるとかで、こちらもそういう情報を集めてサイトに出すような事も散見されます。

SNSで拡散すればアクセスが多くなることで広告収入が増える可能性高い訳で、中には火に油を注ぐような記事もあり、昨今のメディアが様変わりしたこともこのような状況を生み出しているとも言えます。

昭和の時代は架線柱の外側までOKみたいな暗黙ルール?が言い伝えられていしましたが、今はそんな事はなく、鉄道用地杭から線路側はすべてNGですし、駅構内で駅係員の指示に従わないなんてそれこそ昭和時代から言語道断でした。

鉄道側もこの状況に対して、撮影者が集まる列車では運転台から動画撮影を行い悪質な違反者は警察への届け出に備えてます。
既に一部の鉄道会社ではそういう列車の前を走る列車の乗務員や私服社員が、敷地内進入してる撮影者を現認すると司令に報告し、警察と連携して直前に摘発も行っていると聞いています。

本来なら、鉄道趣味世界から自浄作用を促すのが一番ですが、そういう活動はほとんど見受けられなず、司直の手を使わなければならないと言うのは残念です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました