ETCに対抗。1000円フェリーが好調でも・・・

南海フェリー和歌山と徳島を結ぶ南海フェリーが、本四連絡橋ETC車1000円による影響で、利用車減となっていたましたが、和歌山・徳島両県の支援で行った「社会実験」を開始したところ、利用者が急増して、前年対比で43%増の好成績を上げたそうです。
和歌山か徳島ナンバー車で、どちらかの県に1泊する観光客を対象に、航送乗用車1台と運転者1人で9300円が1000円になると言う大盤振る舞い。
これなら需要喚起になりますが・・・8月末まので期間限定だそうです。
しかし、ほとんどのフェリー航路がETC1000円の影響をモロに被っています。
先日も瀬戸内海のフェリーが廃業するなど、路線維持どころか会社維持すらままならない状態です。
もし、民主党の公約通り高速道路が無料になったらどうなるでしょうか?
この公約は、実は期待しているんです。
無料化することで、高速道路に車が集中して渋滞が激しくなり、大量定時輸送が可能な「車」以外の公共交通機関が見直されるのではないかと思うのです。
それまで、フェリー航路が消えることが無いよう国や自治体は対策を講じてもらいたいものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました