乗り鉄もカメラ構えれば撮り鉄

先日、八王子駅で臨時列車が運転された際に殺到した「撮り鉄」がホーム下に転落した事がネットで伝わるとネットニュースを通じてマスコミまでが事件？を報道するなど、「撮り鉄の奇行」が取り上げられました。

詳しくその状況を見てませんのでなんとも言えませんが、八王子駅のホームはそんなにホーム幅が広く無かったので、ただでさえ一般客で混雑する駅ですからホーム上が密集状態になるのは容易に推測できます。

「撮り鉄」＝ならず者と言う見方を作り出そう？としている風潮もありますが、鉄道に向けてカメラを向けただけで「撮り鉄」となりますから、いわゆる乗り鉄もカメラを車両に向けただけで撮り鉄の仲間入りとなります（笑）
鉄道に興味が無い人はそんな認識ですから、どうしても俺は乗り鉄なんだから撮り鉄と一緒にするなと言うならカメラを向けないことですかね。

そもそも時折ニュースで賑わすガチで迷惑な撮り鉄はホーム、それも在線ホーム側から撮影はしませんし・・・。

さらに面白い事にこのニュースが出た後、ごそっていわゆるBlog系鉄道ジャーナリスト？がJR八王子支社の広報にこの件について取材コメントを求めていたのもなんかなぁ～と思ってしまいました。

広報担当もそれぞれ対応しないといけないので大変ですがまあそれが仕事と割り切るしかないですが、切口がどれも同じなので、そんなにホーム下転落をニュースにしたければ、日常茶飯事に発生する酔客のホーム下転落を調べたりすればジャーナリストらしいけど、ネットニュースに流れている話題な話題だけを取り上げる見ていると「マスゴミ」と対して変わらないなぁ～と思うのは自分だけしょうかね。