JALとANAは日本台湾線を子会社のJAA、ANKで運航していたのを自社便として運航する方向で検討中と報道されています。
中国と台湾の政治的な配慮でJALはわざわざ別会社を興して運航していましたが、1990年代以降台湾に乗り入れた会社は、形式上別会社として飛行機のタイトルこそ違いますが、フライトナンバーなどは親会社のを使っていたり、乗務員も台湾線に乗務する時だけ、バッチを変えるなどで対応してきました。
その後社会状況の変化で、別会社に分けて運航する必要性も薄くなってきたことから、今回自社便での運航と言うことになったことだと思います。
特にJAAは経営的にも良いとは言い切れない状態ですから、これを機に整理するつもりなのかも知れません。
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