先月、立て続けに大阪伊丹空港で管制官とコックピットクルーとの間の意思疎通が上手く行かず、インシデントが2回発生しています。
単純な聞き間違いと勘違いによるのが主だった原因ですが、相変わらず、航空の世界はローテクな手段で安全確保を図っているのには呆れてしまいます。
航空機はハイテクの塊みたいなのですが、一番事故の発生しやすい離発着時の安全対策が、インシデントが発生しつづけているのに何十年と変わらない状況は異常だと思うのは自分だけでしょうかね?
人間の五感だけにたよる航空管制のありかたを抜本的に考える時代に来ていると思うのです。
既に技術的には、無線による航空管制をレーダーと組み合わせて自動化する事は可能だそうです。
それと応答する機器を航空機側にインストールすれば、かなり安全性は向上します。
全世界的に導入は難しいけど、日本国内で国内線だけでも運用するようにすれば良いと思うのだけれども・・・
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