春秋航空、関空拠点化?

9C/CQH/春秋航空 A320 B-9940

関空を拠点に中国路線を拡大する春秋航空

中国のLCCキャリアとして勢力を大きくしている春秋航空は関空を拠点として2020年までに週100便の運航計画を発表しました。

日本市場より中国市場がターゲットでしょうから拠点化と言うより関空を目的地とした運航と言う表現が正しいのかな?

2020年と言えばオリンピックですからその需要を目論んでいるのでしょう。

関空は既にピーチ、ジェットスターが拠点化して増便したことでようやく沖合展開事業のメリットが出てきたのでは無いでしょうか?
LCC用の第二ターミナルも手狭になるので第三ターミナルの建設と言う話も出ているようです。

関空開港時は成田にスロットが無いので暫定で関空に乗り入れるキャリアが続いて盛況だった時期がありましたが、その後需要の伸び悩みやて世界的不況で撤退が続き、一時は閑古鳥が鳴くまで言われた関空もLCCの拠点としてようやくこの先の展望が見えたということでしょうか?

こうなったら、韓国・仁川空港が日本のローカル空港とのハブ空港になったように、関空を中国からのハブ空港として売り出していったら良いかも知れませんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました