ノックスクート清算へ

タイを拠点にしたLCCのノックスクート(NCT/XW)は6月26日、会社を清算すると発表しました。

コロナ渦で利用者は激減し、今後の需要回復と持続的な成長への道筋が見えないことから、7月に開催予定の株主総会で正式に決議し会社清算となります。

タイのLCC、ノックエアとシンガポール航空が主体となったLCCのスクートの合弁で設立されタイを拠点の中・長距離線を主体に運航を開始しました。

しかし、タイの航空会社がICAOが定める安全監査基準を満たしていないと判断されたことから、各国から新規就航の許可が下りなくなり就航が遅れるなど、旅立ちから躓いたりしてました。

ノックエアとスクートは運航を継続しますが世界的な航空需要の低迷でLCCはドコも苦境に喘いでいます。

この状況は夏のバカンスシーズンを直撃しそうな状況で、運航を断念するLCCが今後も続く可能性が高く、航空産業へのコロナ打撃はまだまだ続きそうです。

航空産業は経済にも多く影響を及ぼしますから、今後の経済にも影響しそうです。

XW/NCT/ノックスクート XW918 B777-200ER HS-XBC

会社清算するノックスクートのB777-200ER

まるでストライキの様な日韓航空路

新型コロナウィルスの拡大により9日から韓国や中国から入国する場合、14日間の検疫が行われ行動が制限されることになります。
実質的な入国制限となり、日韓の行き来が中断される事態となり、空港も関空と成田に限定されることから多くの航空便が9日から運休することになりました。

JALとANAは羽田/金浦線を運休しますが、成田/仁川線で臨時便を運航して移動手段を確保する計画になっています。

韓国側のアシアナ航空(OZ)は日本路線をすべて運休、大韓航空(KE)も成田経由のホノルル行のみ継続し、その他の路線を運休する事態となり、日韓航空路はまるでストライキで運休するような状況となります。
韓国は感染急増で世界中から入国制限を受けており、日本路線以外にも運航が出来ない地域がありLCCを含め壊滅的な状況になりつつあります。

OZ/AAR/アシアナ航空 OZ349 A321 HL8039

インチョンには飛べないアシアナ航空機が並んでいるのでしょうか?

一方で、中国路線ではJALとANA、CAやMUの羽田/北京・上海線については9日以降も運航をする計画で、人の行き来が制限されるものの、航空便が確保されることで中国との物流が途切れる事が無いのは幸いです。

特に日本は中国からモノが来ないと経済が回らなくなりますから、この辺が中国と韓国の扱いが違うところなのかも知れませんね。

それにしても毎日こういうニューズばかりなのが悲しくなります。

新型コロナウイルスでのOnGround第一号

BE/BEE/フライビー

運航停止となったフライビーのERJ

ついにというのか、この混乱の乗じてなのか微妙なのですが、イギリスのLCCキャリア「フライビー」が運航停止に追い込まれ、イギリス国内線では最大手だけあって多くの乗客が搭乗できなくなり混乱が生じました。

もともと経営不振が続いていたフライビーはヴァージン・グループが出資してリブランドされる予定でしたが、状況は悪くなる一方で今年に入ってイギリス政府の援助によって破産を免れたものの、業績は好転せず今回の新型コロナウィルス騒動による世界的な航空需要減退でThe Endになってしまいました。

まあ、フライビーの場合、元々深刻な経営不振が続いていたのが一番の原因でコロナは追い打ちなので厳密に言えば新型コロナウィルスが倒産の原因では無い感じです。

さてさて、この新型コロナウィルスは世界的に感染拡大が進んでいますが、ヒト・モノが世界中を簡単に行き来できる現代では封じ込めは難しいのが現状なのでしょう。
まだまだ新型コロナウィルスの騒動は続きそうな感じです。

国内線大幅減便へ

JL/JAL/日本航空 B737-800 JA346J

先週末は新千歳空港の利用者が大幅減となりました。

国内線を運航する航空会社は新型コロナウイルスの感染が広がる中、航空需要が著しく減少しており3月6日から各社減便を行う事を発表しています。

JALとANA合わせると週500便を超えており、稀にない大幅減便です。

2月は中国向けの国際線が中心でしたが、3月に入り終息どころか拡大の様相をみせており、北海道は知事による不要不急の外出の自粛を住民に要請しており、先週末は北海道の各空港を発着する便には空席だらけだったそうです。

また企業の出張禁止令によりビジネス需要が大きい路線でも予約キャンセルが目立っており、観光・ビジネスの両面からの需要減となり3月期決算に影響がでそうな感じです。

LCCも近距離国際線が多く、まさに影響の渦中な地域に路線が多いこともありかなり影響が受けてます。

ライバルの新幹線も2月の輸送人員は前年比8~10%減となっており3月はさらに減少が想定されています。
新幹線は臨時の700系ラストランが運休(これはおバカな鉄が集まって感染を広がることを恐れた為ですが)となりましたが、概ねダイヤ通りの本数を確保してますが、今後はどうなるか?

今回の運休は需要減ということもありますが、乗務員への感染予防という側面もあります。特に乗務員が居なければ飛行機自体が飛ばなくなりますからね。

この騒動は長引きそうな情勢ですから、航空業界だけでなく世界経済に大きく影を落とすことになりそうなのが残念です。

韓国LCC再編始まる

ZE/ESR/イースター航空 B737-800 HL8269

チェジュ航空に買収されるイースター航空

先日来いろいろと動きがあった韓国のLCCですが、以前から計画が進んでいた財閥系のLCC、チェジュ航空(7C)がイースター航空(ZE)を買収する契約締結され、イースター航空がチェジュ航空傘下に入ることになりました。

737MAX導入でつまづき経営が悪化したイースター航空の株式を過半数51.17%を取得することになります。

日本路線に需要冷え込みに今回の新型肺炎でイースター航空は2月の給料を半分しか支払う事が出来ない程資金繰りが悪化しており資金ショートによるOn Groundの可能性も示唆されてましたが、今回の買収計画が進んだ事で当面は回避できそうですが、今後このまま航空需要の衰退するとさらなる再編劇が始まる可能性があります。

これは韓国だけでは無く世界的に航空業界が視界不良な状況になりつつあります。
ここ数日間の情勢を見ていると沈静化までかなり時間を要する気配です。まずは感染拡大をいかに防ぐかですがどうも上手く行ってないような気がします。

壊滅的な韓国LCC

BX/ABL/エアプサン A321 HL7712

鳴っき面に蜂状態の韓国LCC

韓国のLCCキャリア、エアプサン、エアソウル、イースター航空、チェジュ航空、ジンエアーそしてティーウェイ航空は昨年の日本不買運動に続き新型コロナ肺炎の蔓延により壊滅的な状況に陥り政府に資金の支援を求めました。

既に韓国政府は2月中旬に最大3000億ウォンの緊急融資を行っていますが、今週に入って大邱市などの感染拡大により海外への乗り入れが事実上が不可能な地域が増えておりいつOn Groundになってもおかしく無い状況に追い込まれています。

以前から韓国の航空業界は構造的不況に陥っており、フルサービスキャリアの大韓航空、アシアナ航空もかなり厳しい状況に変わりはありませんが、体力が弱いLCCはいわゆる自転車操業的なところにこの状況ですから、個人的に韓国LCCから近いうちにOn Groundが発生する可能性が高いと感じています。

バニラからANAになったA320

金曜に羽田空港でシャークレット付きのA320がやってきたなと思って撮影しましたが、レジを見るとJA03VAです。
あれー元バニラ機じゃないですか。

NH/ANA/全日空 A320 JA03VA

NH/ANA/全日空 A320 JA03VA

バニラのA320はピーチに移籍したのかと思いましたが、ANAになったのですね。

どうやらピーチに移籍した機材(改修の為、登録抹消された機体もあるようです)とANAに移籍した機材があるようです。

JA03VAは昨年11月にバニラとしての運航終了後、中国の済南で改修され2月3日に羽田へフェリーされてきて路線就航したばかりの様で、FR24で機材表示するとまだバニラ時代の塗装だったのでJETPHOTOSに投稿したら即採用になりました。

バニラは初代AirAsia JAPANで失敗した後、独自路線で頑張っていましたがはやり成田のハンデが大きかったのでしょうか?ピーチと統合となってしまいました。

やはり日本国内線のLCCがなかなか定着しないのはやはり羽田の発着枠が無いのが大きいのでしょうかね。

只今、セール中の韓国LCC。組合せ次第で国内旅行にも使える?

韓国のLCCでは韓国発の需要低迷により日本路線の大幅ディスカウントフェアを発売中です。
コレ以外のキャリア(KEやOZも)や期間外でも空席状況によって安い運賃をファイルしていたりしますので要チェックですね。

エアーソウル
 販売期間 8月20日まで
 旅行期間 9月30日まで
 運賃 成田~インチョン 2000円 関空・福岡・米子・高松・広島・静岡~ 1000円

ティーウェイ航空(通常のセール期間を延長)
 販売期間 8月25日まで
 旅行期間 10月27日~2020年3月28日まで
 運賃 成田・関西~インチョン、済州 1500円 成田~大邸 1000円
    新千歳~インチョン 2500円 福岡~インチョン・大邸 1000円 那覇~インチョン2000円

運賃には別途燃料サーチャージや空港税が必要になりますが、使い方によっては韓国経由の那覇~新千歳や成田~福岡なんて言う旅もできそうです。
ただ、韓国で1泊必要になる場合がありますが、上手くキャリアや目的地を組み合わせれば同日着も可能ですので色々試してみると面白いです。ただ、

    乗継ぎの保証が無いので自己責任

でおねがいします。

TW/TWB/ティーウェイ航空 TW207 B737-800 HL8253

韓国キャリアを上手く使って格安旅行が出来る?

Jetstarが庄内空港へ就航

庄内線を開設したジェットスター・ジャパン

今日、8/1からJetstarが成田/庄内線を開設しました。庄内地域は東京からの交通が距離の割に不便な地域で航空需要も旺盛でB767クラスを投入しています。

なにせ鉄道で行くとなると新潟まで新幹線に行き、特急に乗り換える必要があり4時間程掛かります。

一方で空路なら庄内空港から羽田空港まではブロックタイムで1時間で実際の飛行時間は40分ほどです。

Jetstarは成田空港発着になりますので羽田より都内までの所要時間が掛かりますが、それを加えても庄内地域からなら鉄道より早く到着することが出来ます。

ただ今回就航したのは日1往復の庄内ターンアラウンド便だけです。
 成田13:00⇒庄内14:05/14:50⇒成田15:55
個人的に羽越本線の撮影に行くには、ちょっと使いづらいダイヤなのが残念です。

庄内線の搭乗率が高ければ増便も期待できるので早くダブルデイリーになることを期待してます。

韓国LCC、地方路線運休へ

TW/TWB/ティーウェイ航空 TW207 B737-800 HL8253

ティーウェイ航空のB737-800

このところの日韓を巡る動きの中で、観光の面にも影が落ちています。

そんな中、LCCのティーウェイ航空が熊本/大邱、大分/釜山、務安、佐賀/釜山の計4路線を運休すると発表しました。

最近、韓国キャリアでソウル、釜山以外の韓国地方都市から日本への路線を開設する動きがありますが、このらの路線は韓国発の需要で成り立っていることを表してます。

薄利多売のLCCは双方向の需要を上手く掴む必要があるのですが、流石に日本から韓国地方都市への需要はそう多くは無いのが実情です。

大邸は比較的大きな都市で地下鉄も走ってますが、それこそ「務安」ってどこ?ってなります。(韓国西海岸の木浦の近くでした)
日本の地方空港も海外から見れば同じなんでしょうけど・・・

訪日客が減っている訳ですが、やはり地方都市になればそもそもマーケットが狭いのでその影響がモロに出ているのでしょうね。

運休は日本としても空港収入減となりますが、韓国のLCCキャリアとしてはかなり痛手では無いのかな?と思ってしまいます。

香港エクスプレスがキャセイ傘下に

UO/HKE/香港エクスプレス航空 UO1632 A320 B-LCD

キャセイ傘下になる香港エクスプレス航空

香港をベースにするLCCキャリア、香港エクスプレス(UO)がキャセイ・パシフィック航空(CX)が年内にも買収し、LCC事業に参入することを発表しました。

UOは海南航空グループ傘下のLCCキャリアとして、就航当時は香港航空と機材共有などをしながら成長し香港と日本間では
成田や羽田以外の地方空港にも積極的に乗り入れており、7月からは下地島にも就航する予定です。

UOには2013年にHKG/CNXで利用したことがありますが、LCCとしてはかなり融通がきくなと思い、機会があれば次回も使ってみたいとも思っているキャリアです。
結構アイキャッチ運賃も頻繁に登場しますし、東京には羽田と成田で毎日4便飛ばしており、コールサインの「ホンコンシャトル」の名の通り、気軽に乗れる外航LCCも一つです。

CX傘下になりますが、引き続きUOとして独立した経営を続けるそうですが、CXとの相乗効果を狙う諸策が出てくるかも知れません。

アジアにもこれだけLCCが充実してくるとフルサービスキャリアの生き残りが大変になってきます。
CXは最近、ドル箱だった中国路線へ中国キャリアの増便やLCCの就航で経営が厳しくなっているだけに、UOの買収ははたしてどっちに傾くか?注目ですね。

新LCC「ジップエア」誕生

JALが設立するLCCのブランド名が「ZIPAIR」に決定した事を発表しました。さらに社名を「ZIPAIR Tokyo」として2020年春に成田からバンコク、ソウルに就航する計画を進めることになりました。

いきなりLCC激戦区のバンコクに就航とは、事業統合するピーチとの対抗もあるものかも知れません。JALからB787を2機リース(移籍?)との事で、機材仕様については今後発表とすることになりますが、座席配置にはゆとりをもたせるとも発言されており、従来のLCCと比べて違いを出す模様です。

ETOPSの認可を受け次第、2021年にも太平洋線にも路線を伸ばす計画があることも示唆しており、今後どういう展開になるのか?
利用者としては、LCCなので一番の感心は運賃と言うことになりますが、いくら座席配置がゆったりしているからと言っても価格重視になりますからね。

そういえば、JALは昔、バンコクベースでJAZ(ジャパンエアチャーター )ってありましたね。チャーター目的で設立したけど、結局はJALのローコストオペレーション会社(LCO)になってしまいましたからね。
ZIPAIRもそうならないこと祈ります。

JALのLCOキャリアJAZ

チャーターよりJALの非収益路線のコードシェアとして運航が多かったJAZ

ライオンエアー、ドンムアン~成田線開設へ

12月7日からインドネシアのLCCライオンエアーグループであるタイ・ライオンエアーがバンコク・ドンムアン~成田線を開設します。機材はA330-300でデイリー運航となりすでにホームページで予約受付を開始しています。
就航プロモーション運賃では片道5620円+諸税で販売しており、税込み片道1万円ほどで入手できます。

運航スケジュールは
 SL300 DMK1:00 NRT9:10 Daily A330
 SL301 NRT11:00 DMK16:15 Daily A330
となっており、日本マーケットでも利用しやすいダイヤ設定になっています。

成田線開設に引き続き、来年の1月には中部、3月に関空線の開設を予定しています。

ライオンエアーと言えば先日、インドネシアでB737MAXの墜落事故が発生したばかり。タイは別会社となりますがLCCだと同じグループと言うとやはり気になります・・・
すでに台湾に就航しているタイ・ライオンエア

ベトナム経由バンコク行が29480円

VN/HVN/ベトナム航空 VN384 A350-900 VN-A893

VNは最新鋭のA350-900で就航中

ベトナム航空(VN)が成田からバンコク往復が、サーチャージ&諸税込みで29840円と下手するとLCCより安い運賃を発売してます。

運賃だけでは往復11000円ともうLCC並みの設定です。
ちなみに受託手荷物は30kgですから、LCCを使ったとしても手荷物が多いのならVNの方が安くなるのでは無いでしょうか?

それと、美味しいかどうかは別として機内食とドリンクサービスがありますしスワンナプーム発着なので市内へも出やすいから利用価値はあります。

FARE BASIS:P1MJP
旅行期間:2018年8月16日~12月18日
発売期間:2018年6月9日~8月31日
最低旅行日数:2日間
最高旅行日数:1ヶ月間
予約クラス:P
マイレージ加算:なし
払戻し手数料:25000円

ハノイ又はホーチミン経由となるので片道10時間程掛かりますが、ベトナムではストップオーバーも可能(タリフでは1200円の追加料金が必要となってますが、HPで検索すると同額で表示されます)なのでバンコク旅行と一緒にベトナムも行けちゃいます。
8月から燃料サーチャージが高くなる可能性がありますから、発券はお早めに!

9月にBRでTPE往復を発券しちゃったしなぁ(笑)

増便が続く韓国LCC

ZE/ESR/イースター航空 B737-800 HL8269

茨城空港に就航するイースター航空のB737-800

成田で撮影していると韓国のLCCが随分増えたなぁ~と感じます。そんな中、イースター航空が7月31日からインチョン~茨城線を週3便で開設し、就航当日は片道500円のセール運賃を6/18から座席数限定で販売します。
スケジュールは
 EZ ICN/IBR 1400発/1610着(火・木・土)
 EZ IBR/ICN 1710発/1940着(火・木・土)
となる予定です。 

イースター航空は2月に茨城空港へチャーター便として就航しましたが、搭乗率が良かったのか?それとも成田空港の補完と言うことなのか?定期便へ格上げ就航となります。

まあ発着料も成田に比べれば安いですからLCCとしては就航地として悪くない選択でしょうね。
茨城空港からは東京駅まで500円(航空機利用客以外は1200円)の連絡バスがあり、成田より1時間ほど余計に時間が必要となりますが価格志向の旅行者ならさほど苦にならないのでは無いでしょう。

韓国から増便が続くLCCの攻勢で、KEやOZの利用者は減っているのでしょうか?
最近、今までホットミールを提供していたOZの機内食が、ミールボックスの提供に変わったと言う話を聞きました。
日本キャリアは随分前からミールボックスになっていましたがついに韓国キャリアもサービスの切り詰めをするようになったのもLCCの影響なのでしょうね。