成田空港に撮影に行くと最近、韓国のLCCと言うか新興エアラインの勢いが凄いなと気が付きます。
今年4月に大田近くの清州空港から関空に乗り入れたAero Kが日本2番目の路線として成田に就航しました。
韓国キャリアと言えば長らくはKEがナショナルフラッグキャリアとして一手に引き受けていましたが、日本の航空緩和に習うようにか、1990年代にOZが国際線に参入して成田へはB737-400で乗り入れを開始してその後、機材の大型化や増便などでKEとOZが独占?していました。
2020年代に入ると韓国でもLCCが参入しましたが、KEやOZ傘下に集約されて日韓路線もフルサービスキャリアとLCCがそれぞれ就航する状態となり、地方空港にもLCCが就航していきました。
その後、OZが経営不振によりKE傘下に入るような事態になった頃から韓国では振興エアラインが続々生まれて、需要もあり発着枠に余裕がある成田に続々参戦してきました。
まあ考えてみればZipエアもB787でソウルに飛んでいるので、LCC=A320やB737と言う時代でも無いですし長距離を飛ばすには中型機が必要になりますから当然かも知れません。
成田には続々と韓国の地方空港からもLCCが飛んでくるようになるかと思えば、KE傘下のジンエアーはB777-200を投入したりとなかなか日本のLCCとは違った動きを見せているのも面白いですね
一方で、OZ傘下のエアプサンは今後OZがKEと統合されるとなると傘下LCCも統合されると言う話もあります。
GKの旭川就航の発表がありましたがやはり成田のハンディが大きいですよね。個人的には下総基地をLCCに開放して軍民共有にすれば良いのにと思ってはいるのですが、実現は難しいでしょうかね。
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