TGまさかの破産申請へ

TG/THA/タイ国際航空 A380 HS-TUF

まっさきに機材整理対象になりそうなA380

タイ政府はタイ国際航空(TG)は再建支援計画を中止し、破産法による会社更生手続に移行する方針を決め今日のタイ閣僚閣議で方針決定されるとの報道が流れ、航空業界に衝撃が走りました。

新型コロナウイルス感染拡大による運航減影響で政府に対して金融支援を求め、政府も融資保証をして救済する計画でいました。

しかし、もともとTGは経営状況が良くなく経営改善を図ってきましたが、ナショナルフラッグにありがちな慢心経営、労組との関係や政治癒着などなどこのまま、資金注入して再建をしても振りだしに戻るだけなら、一度ご破産にしてしまおうと言う意図が働き、この様な状況になったようです。

同じくナショナルフラッグだったJALも同じ様な事が起きていて、2010年1月に会社更生法適用を申請し、会社更生をしました。
タイも同じ様な荒治療をするつもりなのでしょう。

破産しても裁判所の管理下で再建が進められ運航も継続されますが、不採算路線からの撤退や保有機材の縮小や人員整理が行われることになります。

TGの会社更生がどうなるのか?
タイと言うお国柄もあり心配もありますが、なんかと街道に乗って欲しいものです。

新型コロナウイルスでのOnGround第一号

BE/BEE/フライビー

運航停止となったフライビーのERJ

ついにというのか、この混乱の乗じてなのか微妙なのですが、イギリスのLCCキャリア「フライビー」が運航停止に追い込まれ、イギリス国内線では最大手だけあって多くの乗客が搭乗できなくなり混乱が生じました。

もともと経営不振が続いていたフライビーはヴァージン・グループが出資してリブランドされる予定でしたが、状況は悪くなる一方で今年に入ってイギリス政府の援助によって破産を免れたものの、業績は好転せず今回の新型コロナウィルス騒動による世界的な航空需要減退でThe Endになってしまいました。

まあ、フライビーの場合、元々深刻な経営不振が続いていたのが一番の原因でコロナは追い打ちなので厳密に言えば新型コロナウィルスが倒産の原因では無い感じです。

さてさて、この新型コロナウィルスは世界的に感染拡大が進んでいますが、ヒト・モノが世界中を簡単に行き来できる現代では封じ込めは難しいのが現状なのでしょう。
まだまだ新型コロナウィルスの騒動は続きそうな感じです。