2016年欧州乗り撮り記(その6)

2016年9月6日

友人宅で1泊し、朝空港へ向かいます。
今日は友人とブダペストへ行き、航空博物館とHOゲージレイアウト館などを訪れる予定です。

友人宅を8時半過ぎに出発しクローテンの街中からバスで空港へ向かいます。と言っても歩いても行けなくない距離なので、9時前には空港バスターミナルに到着です。SBB空港駅真上にあるCheckin-3はホールに入ってエスカレーターで降りれば直ぐです。

チェックインカウンターも朝早いので空いていましたが自動チェックイン機があったのでこちらでチェックインをして荷物タグをスーツケースに括り付けてカウンターで荷物を預けます。

ターミナルB展望デッキ搭乗まで時間があるので、その空き時間は当然ターミナルBにある展望デッキでスポッティングです。
展望デッキは有料(2CHF)で、飛行機に搭乗するのと同じレベルに保安検査がありますが、欧州では飛行機趣味への理解度が高く、チューリッヒ空港は開放的で素晴らしいスポッティングプレイスとして有名です。
夏場の週末には空港内を見学できるランプツアーバスがあり、滑走路近くで停車してバスから降車して離陸を間近で見る(撮影)ことが出来たりします。

今日は平日なのでランプツアーバスはありませんが、ココの展望デッキは柵が大人の腰程度の高さで視界を遮るものが無いので自由に撮影が出来きます。

Bターミナルにスポットインしている飛行機の行き先や出発時刻、機種などが掛かれた液晶のインフォメーションボードが各スポット毎に設置されていたり、航空管制とのやりとりが聞こえるモニターが設置されていたりと飛行機好きでなくても十分楽しめる施設です。

丁度、朝の出発ラッシュが一段落して北米への直行便が出発する時間なので目の前にRWY16から離陸する大型機が間近でテイクオフするのでなかなか迫力があります。

2時間ほど、スポッティングを楽しみそろそろブダペスト行きLX2254便の搭乗開始時刻が迫ってきたのでターミナルに戻り保安検査を受けます。

ハンガリーもシュゲネン条約加盟国なので出入国審査がありません。保安検査を受けてターミナル内の制限区域に入りA50ゲートに向かいます。

LX2254便はヘルベッテック航空(2L)機材・乗務員による運航です。
2Lはスイスのリジョーナルエアラインで主にLXから欧州ローカル線の運航委託を受けており、F100をメイン機材としていましたが、最近エンブラエル190(ERJ190)を導入しています。
ERJ190は2016年にJAirにも納入され伊丹発着便を中心に日本でも活躍し始めたところで、今回が初めての搭乗となります。

2Lでの運航便の場合は沖止めになるパターンが多く、今回もバスゲートからの搭乗となります。
やっぱりバスゲートだと搭乗する時のウキウキ感が違いますよね。

LX2254

A50ゲートに用意されたバスに乗り込み、スポットに向かいます。2LのERJ190が3機並んで駐機しているスポットがありどの機体かなぁ~と見ていると真ん中のHB-JVPの前に停車しドアが開いて搭乗となりました。

友人はビジネスクラスで自分はエコノミークラス最後列の窓側22Aです。座席は2-2でシートピチは30インチと言ったtころでしょうか。
やっぱり新しい機体に乗る時は最後尾がいいよねぇーと勝手に思い込んでいるだけですけどね。

月曜に昼とあって空いているかなと思っていましたが、ほぼ満席に近い搭乗率でした。
12:08ドアクロースとなり、エマージェンシーデモがあった後RWY28に向かい12:27にテイクオフとなりました。

今日は天気が良いの右側座席ならアルプスの山々が綺麗に見えただろうなぁ~と思いながらフライトレベルまで上昇を続けます。

サンドイッチブダペストまではブロックタイムが1時間45分と欧州域内線としては平均的な時間です。
機内サービスもドリンクサービスしつつ軽食のサンドイッチを配っていくのですが、後方座席はどうしても最後になってしまいます。
チーズをパンで挟んだだけのシンプルなサンドイッチですが、なかなか美味しかったです。

ちなみにサンドイッチの袋には「Enjoy your sandwich. Made by hand fresh daily according to local traditional at regional Swiss bakery since 1896」と書かれてます。
うーむ100年以上の歴史があるのかぁ

機内の様子を眺めたりしていると徐々に高度を下げ初め、ブダペスト空港のRWY13Lに13:51にランディングしました。
ターミナル2Bの43番スポットに入りほぼ定刻の到着となりました。

DL/SQ/SRの世界一周航空券を使っていた時は、ハンガリー発が安かったので良く来ていた空港でもあります。
その時はナショナルフラッグキャリアのマレブが2Aターミナルで2Bがマレブ以外となっていたんだよなぁ~。マレブはバンクラップしちゃったし・・・時代を感じるます。

ターンテーブルで荷物をピックアップした後、両替所でユーロからハンガリーフォント(HUF)に両替します。空港ターミナルに隣接した博物館「AEROPARK BUDAPEST」に友人と向かいます。
ここは旧マレブ・ハンガリー航空が使用していたロシア製飛行機が展示されています。
友人はロシア製飛行機が好きなので色々と説明してくれるので英語の説明文を読む手間が省けます(笑)
IL-2

IL-2

IL-18

Il-18

TU-134

Tu134

TU-154

Tu-154

一部の機体は機内も見学できるようになっています。
野外展示ですがメンテナンスはしっかりしており、博物館としてはしっかり運営されています。
1時間半ほど旧ソビエト製飛行機を見物した後、ターミナルビルから200Eのバスに乗り市内を目指します。バスは地下鉄3号線の始発駅ケーバーニャ・キシュペシュト駅行で市内中心部へは乗り換えとなります。

欧州は鉄道が空港まで乗り入れている所が多いですが、旧東欧地域ではバス連絡の所が多いですね。まあインフラ整備の優先度が違ったのでしょうね。

ブダペスト地下鉄連節バスに揺られて20分でケーバーニャ・キシュペシュト駅に到着です。
空港で市内交通の24時間チケットを購入していたので、切符を買い直す手間が省けて楽ちんです。
ホームに降りると、ソビエト製の地下鉄がやってきました。

車内は昔の電車と言うイメージがぴったりで昭和の電車に通じるものがあります。ブダペストの地下鉄は日本よりも開通が早く歴史があります。

今晩はカールヴィン広場駅近くの「Ibis Budapest Centrum」です。駅の出口から歩いて直ぐのところにあり、ツインルームでおよそ1万円を切る位です。
チェックインを済まして、荷物を部屋に置いて再び外に出ます。

カールヴィン広場駅前からトラムに乗ってデアーク・フェレンツ広場駅まで移動して、地下鉄1号線に乗り換えます。
この地下鉄1号線はブダペストの目抜き通り「アンドラーシ通り」の地下を走っており、世界遺産に登録されている地下鉄でもあります。

1号線の乗り2駅目のオペラ駅で下車し、駅から歩いて直ぐにある「MINIVERSUM」へ向かいます。
ここはHOゲージで欧州の風景をジオラマ化した博物館というかHOレイアウトなのですが、入口になんとCloseの札が。
9月中の火曜日は設備メンテナンスで臨時休館と書いてありました。うーん、これは残念です。

友人からはここのレイアウトは素晴らしいと聞いていただけあってちょっと残念です。
窓から中の様子をちら見した後、HOゲージが駄目ならリアルだけでもと言うことで再び地下鉄でブダペスト東駅へ移動します。

ブダペスト東駅ブダペスト東駅はハンガリー国鉄の始発駅で主な国際列車は東駅を使います。駅舎は行き止まり式欧州的なドーム型アーチが特徴で、歴史を感じさせる重厚な建物です。

オーストリアからやってきたEC列車がハンガリー国内のICの列車が発車する様子を見物してから、次の目的地へ地下鉄で移動です。


ブダペストの地下鉄は改札はありませんが、市内の要所駅では係員がホームに降りるエスカレーター前で乗車券のチェックをしているので24時間チケットを見せて通ります。

どうやら難民対策のようです。ハンガリーにはシリアから陸路で脱出してきた難民が大挙してきており、地下鉄内を居所にさえないようにしているとか。
日本からだと遠い国の出来事と思ってしまいがちですが、いつか日本も同じような事態になるかもしれませんよ。

キラーイ温泉次の目的地は、自分のリクエストで「キラーイ温泉」です。
ブダペストにはいくつの温泉があり、宮殿のプールの様な「セーチェニ」が有名ですが、キラーイ温泉はオスマントルコ時代のトルコ式です。
以前は「ゲイ」が集まる温泉として有名でしたが、そんな悪名を払拭させようと現在は、水着着用で男女混浴になり今では健全な温泉になりました。

地下鉄2号線の「バッチャーニ広場駅」から歩いて5分ほどの場所にありますが、一見してここが温泉?と言うような場所です。
入り口で入場料金を払う際にロッカーにするかキャビンにするか聞かれます。キャビンは着替え荷物入れに個室が利用できるだけでロッカーは名前の通りロッカーを使うだけです。
男性ならロッカーで十分なのでロッカー利用(2400HUF)を払うと腕時計型のICチップを渡されます。

ロッカーは2階にあるので階段を上がりICカードをかざすと回転バー式の改札が動く仕組みになっていました。ロッカーはこっちと手招きしている係員の方に向かい、そこで水着に着替えます。
ささっと着替えて、再び階段を降りて浴場へ向かいます。まずはシャワーを浴びろと書いてあるのでシャワーに浴びようとするとそのお湯は微かな硫化水素臭がして「温泉」であることが判ります。

うーん、温泉いいねぇ~と温泉シャワーを浴びてから隣のドーム状の浴場へ移動します。
おおーこれがトルコ式かぁとちょっと感動。
あ、温泉内は写真撮影禁止なので写真がありませんので、あしからず。

中央の一番広い浴槽は36℃となっておりややぬるい感じです。
投入口からは大量の温泉は注がれており、その周辺は硫化水素臭がします。もちろんかけ流しになっておりオーバーフローしています。
浴槽内は気持ち白濁感があります。隣の小さな浴槽は40℃になっておりこちらは無色透明なので、白濁がお湯がくたびれているのかは判断が付きません。
40℃の方は日本の温泉と同じような温度で、あまり入る人は少ないです。

40分ほど温泉入浴を楽しみ、お腹も空いたし喉も乾いたと言うことで着替えて温泉を後にします。
バッチャーニ広場駅から地下鉄2号線で「アストリア駅」に移動します。

友人おすすめのレストランが駅から5分ほどのところにある「BOBレストラン」で夕食です。
まずはハンガリービールで乾杯して、クヤーシュスープとハンガリー式の鶏肉料理をオーダーしました。

BOBレストラン

スープはなかなか日本人にも合う味付けで美味しかったです。もちろんメインも美味しくハンガリーの味を堪能することが出来ました。

今晩、ハンガリーで一泊し明日は帰国行程です。楽しい旅ももうすぐ終わろうとしています。


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