燃料サーチャージ格差?

2月から燃料サーチャージが復活しましたが、まだ価格的には低く欧州線でも3000円以下です。しかし、これが欧州発になると燃料サーチャージが全然高くなります。

Swissのホームページから東京からチューリッヒまでの航空券を購入しようとすると
日本発欧州行航空運賃以外の諸費用は14480円です。

一方で、チューリッヒから東京だと
欧州発日本行航空運賃以外の諸費用は538.5CHFで約61000円になります。

と言うことは5倍近くの格差があります。
うーむ。
ある程度、為替差益で方向格差はあると思ってましたが、これほどの差になるとは

こうなると燃料サーチャージの意味が判らなくなります。

燃料サーチャージと言う隠れ蓑

航空運賃に加算される燃料サーチャージが原油価格が下がったことから相次いで値下げされています。

元々、燃料が国際市場での取引価格が上がり運賃の値上げでは許認可制度の中では対応出来ないからサーチャージと言う形で運賃に加算する制度として長きに渡って徴収してきた訳です。

それが今、原油価格下落に伴ってジェット燃料も下がり、サーチャージの指標となるシンガポールケロン価格も、先日AHOさんに教えて頂いたチャートを見ると昨年末から下落して今は下げ止まり感があるのが容易に判ります。

このまま行けば燃料サーチャージの廃止も近い?と思っていたら、JALは5月からの燃料サーチャージをドル建て計算から日本円を基に再計算して価格を算定することなりました。

すると、ドル建て計算より日本円基準で計算した方が20%程サーチャージ額が高くなるのです。

その分、キャリアは収入としては増える事になります。

キャリアの言い分としては先物取引で既に予約済みだからとかイロイロ理由付けをしているようですが納得がいかないですね。

燃料サーチャージは運賃変動をし易くする為の隠れ蓑だったと言うわけです。
これから燃料サーチャージが下がると運賃が上がると言うこと覚悟しなきゃいけません。

困ったのです。