長距離のサーチャージ大幅値下げ

JALとANAは燃油サーチャージの徴収額について、原油価格の下落により今年4月1日から5月31日までの発券分を値下げすることを国交省に届け出ました。

今後、外航キャリアも同価格で追従すると思われます。(日本線以外では各社とも設定額は異なります)


 北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア:7,000円
 ハワイ・インド・インドネシア・スリランカ:4,000円
 タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア・ノヴォシビルスク:3,000円
 グアム・サイパン・フィリピン・パラオ・ベトナム・イルクーツク:2,000円
 東アジア(韓国以外):1,500円
 韓国・極東ロシア:300円

特に、今回の値下げで北米や欧州路線については片道1万円程(現行17500円)下がるのでかなりの値下げ感があります。

今回は4月、5月の発券なので今GW期間の予約、発券を行うと現行のサーチャージになりますから注意が必要です。
現在の原油価格情勢から今回の値下げは一時的と言われており、今後上昇する可能性があるので夏の予定を考えている方は早めに動いた方が良いかも知れません。

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