2016年欧州乗り撮り記(その8)

2016年9月8日

日が変わって9月8日です。
やはり満席のエコノミーは辛いですね。寝たり起きたりを繰り返しているとバンコクまで残り3時間を切りました。寝られたのは4時間程度ですかね。

LX180朝食寝起きでぼーっとしていると機内の明かりが明るくなり朝食のサービスとなります。
まあありきたりの卵オムレツですが、去年デルタで食べたオムレツは美味しく無かったよなぁ~と思いながら配られた朝食を食べます。

味は悪くありませんが、90年代のSwissair時代と比べたらクオリティはかなり落ちているよなぁと。でもデルタに比べたら断然こちらの方が良いですけどどね。

ミャンマー上空からタイへ入り徐々に高度を落としていきますが、この位置からして定時での到着は無理そうです。

バンコクスワンナプーム空港のRWY19Rに着陸したのは9:50で40分遅れでの到着となり、もしバンコクで再チェックインとなったらほぼ乗継はアウトでしたね。
エコノミークラスの最後方だったので降機するのにも時間が掛かったので乗継時間は1時間ちょちいしかありません。
モニターで乗り継ぐCX750便のゲートを確認するとG04ゲートです。
スポットインしたゲートがD02ゲートでだったのでG04ゲートでターミナルビルを挟んだ反対側になります。ターミナル内を歩いていきますがちょっと距離があります。

BKK空港いつも思うのですが、バンコクの空港って通路が薄暗いんですよね。昔のドムドアンもそうでしたけど新しい空港なんだからもう少し明るくすればと思うのだけれども・・・

乗継ホールで保安検査を受けて出発階に移動しゲートに向かいます。あまり時間が無いのでお土産屋を冷やかす暇も無く、ゲートに到着して、これから搭乗するA330-300(B-LAD)の写真を撮っていると搭乗開始となり、ほんと乗り継ぎだけで、あわただしく機内に入ります。

近中距離向けの定員の多い座席配置になっていますが、この便は時間的に利用者が少ないのかガラガラです。
隣席にも人が居ないのはラッキーです。

11:03にドアクローズし定刻にスポットアウトしてRWY19Rから飛び立ちます。

CX750機内食フライトタイムは2時間20分との事で巡航高度に達すると昼食がサービスされます。ビーフかパスタかと問われてビーフを選択しましたが、うーむ微妙な味付けでした。
付け合せのフルーツはさすが南国?らしく美味でしたけど。
そして案の定、コーヒーは美味しくないです。

お腹に入ったら眠くなってきました。LX180ではそんなに眠れなかったし・・・少し寝るかぁ~

kimg0442香港から乗継するCX546ですが、数日前から天気予報でこの日の夜に関東へ台風が上陸する予報が出ていました。時間的にCX546が羽田に到着する時間と重なることから出発を遅らせて台風が通過した後に到着するようになるかなと予想していたのですが、乗継便モニターにはCX542は定時出発の様です。

香港には定刻より少し早く14:50に到着したので、1時間25分の乗り継ぎにも余裕が出来ます。
トランジットカウンターで保安検査を受けなおして出発階にあがり、免税店で月餅を買ってから61番ゲートに向かうと最終ランナーのB747-400(B-HUI)が居ました。
CXのB747-400も今年の10月1日で引退することになり、最後の活躍をしているのでお別れ搭乗として今回の旅行に組み込んだのです。
CX747-400
丁度自分が海外旅行に行くようになった直後に最新鋭のジャンボ機としてB747-400が登場し、まだJALやANAに納入される前に初めてB747-400に搭乗したのでCXでした。

最新鋭ジャンボと呼ばれてもう20年以上が経過し、JALやANAからは全て退役し他社も退役を進めており残存する機体も少なくなってきました。

搭乗開始までちょっと時間があったのでゲート近くから滑走路が見える場所があったので撮影をしていると搭乗開始のアナウンスがあったのでゲートに戻り搭乗します。

CX542機内座席は48KでExit-rowの窓側です。
行きのCXでもそうでしたがこの席は一般席扱いなので予約時押さえておいたのです。続々と乗客が搭乗してきましたが横の2席は空いたままでこれはいいぞぉと思っていたのですが、ドアクローズ間際に通路側に1人入りました。まあ隣席は空いているのでそれだけでも充分ですけどね。

空港内混雑の為、スポットアウトの順番待ちになりこれまた出発が遅延します。
20分程の待った16:53にようやくスポットアウトしてRWY25Lから離陸しました。

機長のアナウンスではフライトタイムは3時間35分との事で特に台風に関するアナウンスも無く普段と変わらない感じです。
でも羽田到着時は風が強くてロデオ状態になってGo Aroundするのでは?とちょっといけない期待をしてしまいます。

でもってお楽しみ?の機内食ですが、ビーフを選択しました。CX542機内食うーむ日本的な味付けにしてあるのがちょっとなぁ~って感じです。

やはりLXの機内食の方がエコノミークラスではワンランク上ですね。


見たい映画も無いし、時差ボケなのか眠かったのもあり目をとじると落ちてしまいました。

気がつくと四国沖を飛行しており、羽田が近づいてきました。
浜松沖で内陸側により羽田へのコースに乗り大島上空でベルト着用サインが点灯しました。
Exit-Rowだとモニターが肘掛収納なのでシートベルト着用サインが出ると仕舞わないといけないのでその後の様子がフライトマップで確認できないのが難点です。
スマホのコンパスを便りに位置を特定しようとしますが、北北西に進んでいるのは判りますが地上の様子が判らないので場所が特定できません。

ようやく街の明かりが見え、南南西に変針したのでILS22アプローチだな。すると柏上空だなとようやく位置特定できました。

所どころ低い雲がありますが荒天と言う感じではありません。まあILSなのでいい天気ではない事は確かです。
順調に高度を下げていき、スカイツリーや地元の上空を通過してさほど揺れることなく21:56にRWY22に着陸し105番スポットに定刻より30分遅れで到着しました。

入(帰)国審査を受けてバッゲージベルト前で荷物が出てくるのを待ちますが、羽田は荷物が出てくるまで時間が掛かります。成田は結構速く出てくるのですが・・・
待っている間バンコク止まりになっていないかなーもし出て来なかったら荷物が無い分楽かもとか考えているとバックが出始めますが、自分のは結構後の方になって出てきました。

丁度、ホノルルからの便が2便あったので税関も並んでおり制限区域を脱するまで結構時間がかかり22時半を過ぎていました。
空港からバスを使い地元まで戻り、日付が変わる寸前に自宅に到着して8日間にわたる旅が終了しました。

(完)


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2016年欧州乗り撮り記(その7)

2016年9月7日

朝7時、ホテルをチェックアウトして空港へ向かいます。
チューリッヒからバンコク行きのLX180便は17時過ぎの出発なので午後の便でも間に合いますが、ブダペスト9:35発のLX2251便は最新鋭のボンバルディアCS100でのフライトとなりますので、これに乗らない手は無いと言うことで早朝の出発です。

昨日と同じく地下鉄3号線でケーバーニャ・キシュペシュト駅まで行き、200Eバスで空港を目指します。
朝とあって地下鉄はガラガラでした。
それにしても24時間チケットなので使い勝手はいいですよね。最近東京メトロも1日乗車券が24時間制になりましたし、こういう「旅行者」に便利な都市が増えると嬉しいですね。

ケーバーニャ・キシュペシュト駅では隣接するハンガリー国鉄の駅にソビエト製のディーゼル機関車が停車しており友人は大興奮。このソビエト製機関車も数を減らしているとかでレアらしく日本で言うならDD53が走っていると言う様な状況なのでしょう。

バスに乗り換え、所々アスファルトがひび割れて乗り心地が悪い道を走り20分ほどで空港に到着します。
ブダペスト空港のLXチェックインカウンターは、LHグループ共通でLHとOSと一緒です。

さて復路はチューリッヒ・バンコク・香港で乗継ぎ東京へ向かう行程です。ただ、チケットはLXの発行のブダペスト~バンコクろCXのバンコク~東京と分割しています。
特ににバンコクでは1時間50分の乗り継ぎでLX181便からCX750便へ乗継ので、荷物だけはスルーでチェックインしておきたかったのです。

ですが、チェックイン嬢はPNRがバンコクまでだからバンコクまでしか荷物を預けられないと言い張るのです。Eチケットの控えもあるし一応LXのPNRにはリマークとして乗継情報があることを入れて貰っているのですが・・・
今まで乗継便のEチケット控えを見せれば、スルーで最終目的地まで預けられたのですが、最近はLCCも増えた関係でスルーが出来きないと言う話もあるので、心配はしていたのですが、案の定です。

友人のアドバイスでチューリッヒでLXスタッフに相談した方が良いと言うことで、取りあえずはバンコクまで預け搭乗券を貰ったのですが、LX2251は窓側をリクエストしたのの満席なので通路側になったのですが、チューリッヒからバンコクまで事前に機体最後尾の通路側を事前予約して押さえていた席を窓側に変更していたのです。
長距離線の場合は通路側にするのが自分のポリシーだったのでわざわざ追加料金を払って指定しておいたのに・・・

BUD展望デッキまだ時間があるので展望デッキでCS100の到着を見届けようとデッキに上がります。入り口の券売機で入場券を購入して展望デッキに入ります。
以前はチューリッヒの様に柵が低くて撮影しやすい場所でしたが、スポット前にはガラス壁が出来ており状況が変わっていました。
ブダペストはあまりトラフィックが多くない空港なのであまり撮影する機体も少ないのが残念です。
さらにCS100もチューリッヒ発が遅れたようで、到着が遅れるとの事。
折り返し整備をして直ぐに戻るだろうと言うことで、デッキでの撮影は諦めてターミナルへ戻り、保安検査を受けて43番ゲートに向かいます。
CS100ゲートに到着すると同時にCS100(HB-JBB)が到着してくる姿が見え、ターミナル内にガラス越しから撮影することが出来ました。

CS100のフォルムはどことなく、A350に似ている感じがしますね。
日本のMRJのライバルにもなるこのCS100は、LXが商用フライトとしては初のカスタマーでこの時点で3機がライン投入されており、今後デリバリーが進むにつれLXのARJ100と交代していく予定です。


折り返し整備の後、直ぐに搭乗開始となり、友人はビジネスクラスで自分はエコノミークラス後部の22Cです。
先に友人が優先搭乗で機内に入り、エコノミークラスの搭乗が始まった後に搭乗すると、ビジネスクラスの友人がココで待ってと言い、チーフキャビンアテンダントと話をして、なんと特別にアップグレードとなり友人から窓側座席を譲って貰いました。

と言っても座席はエコノミークラスと同じですけど。
CS100機内CS100の機内は最新鋭らしく、各座席の頭上には小型ですがモニターが設置されています。
A320でも数席毎に収納式のモニターが設置されていますが、CS100では各座席にあるので見やすいです。
機内もなんとなく、B787ドリームライナーに雰囲気が似ている感じがします。


9:50にドアクローズとなり定刻から20分遅れで出発。RWY13から離陸しブダペストの街並みを見ながら上昇していきます。

フライトタイムは1時間20分との事で巡航高度になるとサービスが開始されビジネスクラスの朝食がサービスされました。
kimg0411こういうアップグレードもあるもんなんですねぇ~

ちなみに前列にはカナダのボンバルディア社から派遣されている技術者が座っています。納入したての新機種なのでアドバイザー的な立場で添乗しているようです。

LX2251はハンガリーからオーストリア上空を抜けて、ミュンヘンの南を通過しチューリッヒへ向かいますが、ボーデン湖湖上空でチューリッヒ空港への着陸順番待ちホールドになりました。
旋回しながら湖上でホールドしているとアルプスの山々が綺麗に見えます。昨日に引き続き今日も天気は良く絶好のスポッティング日よりです。
アルプスの山々
湖上で一周した後チューリッヒへ向けて降下し続け、RWY14に11:22に着陸。沖止めかなと思ったのですが、AターミナルのA06にスポットインしました。

ココで降機となりますが、またもや友人が交渉して全ての乗客が降りた後にコックピットを見させてみらうことに。
最新鋭の機体だけあってモニターも綺麗だし、至る所が真新しいです。

CS100コックピット
CS100のコックピットでの特徴の一つに色々とモニタを操作をする時にマウスの様な装置を使ってメニュー選択などをしたりするようになっています。
この便はこの後、プラハ行きになるので邪魔にならないように降機します。

チューリッヒについたらまずは、LXのカスタマースーパーバイザー(SV)の所でチェックインバッゲージの相談をしなければと制限区域を脱して、Checkin-1のSVが居る場所へ行きます。
この辺は友人が詳しいのでホント助かりました。

SVに事情を説明しETKTの控えを見せると端末を操作して色々調べてくれます。
バンコクでは最低接続時間(MCT)をクリアしているのですが、万一一旦入国手続きをして荷物をピックアップして再チェックインとなるとかなり厳しい時間です。

端末からHNDを書かれた新しいバッゲージタグが印刷され、さらにはBKK以遠のCX搭乗券も出してくれました。
おおーさすがLXのSVです。
BKKで荷物を受け取ることなくスルーで羽田まで荷物が行くことになり、さらにはBKKでトランスファーカウンターに寄る事無くゲートに直行できます。

これで帰路最大の問題が解決しました。
ただ、座席は最初に押さえておいた51Jが他の人が既にアサインされてしまい、CとJの通路側も埋まっていることもあって、48Aで我慢することにしました。
空いていれば良いのですが・・・

さて、LX181便の出発までスポッティングです。
ただ、友人は夕方からの勤務があるので、ココでお別れとなります。

ルームラング空港内のベーカリーでお昼用にサンドイッチを買い、バスターミナルから30分おきに出ている510番のポストバスでルームラングへ向かいます。
空港をぐるっとまわり丁度ターミナルの反対側にあるのがルームラングの街で、駅前のバス停から空港へ方面に向かう道を15分程歩くとヘリポートグリルと言う簡単な野外スナックレストランがあり、ここから滑走路が眺められる有名なスポッティングプレイスです。

午後からが順光になるので午前中はターミナル、午後はココと言うのがチューリッヒスタイルです。
ココは離陸機のポイントでRWY14に着陸する機体は撮影出来ないのが難点です。
ただ、今この脇にあるビジネスジェット用に一時駐機スポットの拡張工事が行われており、今後ここで撮影できるか微妙なところです。

丁度13時過ぎで、LXの長距離線の出発ラッシュでもあるので、目の前のRWY16から離陸するA330やA340を撮影し続けます。
15時過ぎにEKのA380が出発するので、それまで撮影することにします。

※撮影レポートはこちら※

15時半過ぎにRWY16からEKのA380が離陸したのを見届け、ルームラング駅まで歩いて戻ります。

スーパーミグロ駅前から15:58発のバスで空港に戻り、ターミナル内のスーパー「ミグロ」でお土産になりそうな物をチョイスします。海外のスーパーって面白いのが多いので好きなのであれこれ見ていると時間が足りません。(笑)
日清のインスタントラーメンとかあまりかさばらない物をお土産代りに購入します。

セキュリティーチェックと出国手続きを済ましてゲートに向かいます。
LX180便の搭乗口はE46なので地下におりてシャトルに乗り込みます。ターミナルビルとEゲートを結ぶシャトルはケーブル駆動式いわゆるケーブルカーです。これもスイスらしい乗り物です(笑)

Eゲートの前にはこれから搭乗するB777-300ER(HB-JNC)が駐機しており、搭乗ゲート前にはそこそこの人だかりが出来ています。
水曜日だから空いているかなと思っていたのですが、こりゃ厳しそうだと言う状況です。
早めに列に並んで搭乗を済ますことにしちゃいます。

嫌な予感は的中で、LX181便はほぼ満席状態です。
元々、LXのBKK線は搭乗率が高い路線の一つでもあり、遅い夏休みをタイで過ごす人たちなんでしょう。うーむこういう時の窓側は最悪だなぁと思いつつ、ブダペストで搭乗券を良く確認しなかったのを後悔。
まあ、3人掛けの真ん中で無いことは救いですが。

17:53にドアクローズしてRWY16に向かいますが、長距離線の出発が重なり離陸したのが18:11で少し遅れ気味です。
離陸後左旋回しクローテンの街並みを眺めながら西に向かって飛行します。

LX180機内食いつものようにドリンクサービスがあった後に機内食となります。LXはエコノミーでもメニューが配られるのでチョイスする時に前もって判るので助かります。昔はLX以外のキャリアでのエコノミークラスでのメニューを配っていたものです。

メニューから「鶏肉のりんごソースにシュペッツレを添えて」と言うのをチョイスしました。
ちなみにもう一つは「トマトとスプリングオニオン、マッシュルームのソースのパスタです。
ちゃんとエコノミークラスでも機内食にチーズが付いているのはさすがスイスですね。

味の方もしっかりしていたし食後のコーヒーもまずまずでした。

食事が終わるころには外もだんだんと暗くなっていきます。
タブレットにダウンロードした本を読んでいるとサービスが一段落したところで機内の照明も落とされてきたので、眠くなってきました。丁度隣席の人がトイレに立ったのでついでに自分もトイレを済ましてから、お休みタイムにします。


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2016年欧州乗り撮り記(その6)

2016年9月6日

友人宅で1泊し、朝空港へ向かいます。
今日は友人とブダペストへ行き、航空博物館とHOゲージレイアウト館などを訪れる予定です。

友人宅を8時半過ぎに出発しクローテンの街中からバスで空港へ向かいます。と言っても歩いても行けなくない距離なので、9時前には空港バスターミナルに到着です。SBB空港駅真上にあるCheckin-3はホールに入ってエスカレーターで降りれば直ぐです。

チェックインカウンターも朝早いので空いていましたが自動チェックイン機があったのでこちらでチェックインをして荷物タグをスーツケースに括り付けてカウンターで荷物を預けます。

ターミナルB展望デッキ搭乗まで時間があるので、その空き時間は当然ターミナルBにある展望デッキでスポッティングです。
展望デッキは有料(2CHF)で、飛行機に搭乗するのと同じレベルに保安検査がありますが、欧州では飛行機趣味への理解度が高く、チューリッヒ空港は開放的で素晴らしいスポッティングプレイスとして有名です。
夏場の週末には空港内を見学できるランプツアーバスがあり、滑走路近くで停車してバスから降車して離陸を間近で見る(撮影)ことが出来たりします。

今日は平日なのでランプツアーバスはありませんが、ココの展望デッキは柵が大人の腰程度の高さで視界を遮るものが無いので自由に撮影が出来きます。

Bターミナルにスポットインしている飛行機の行き先や出発時刻、機種などが掛かれた液晶のインフォメーションボードが各スポット毎に設置されていたり、航空管制とのやりとりが聞こえるモニターが設置されていたりと飛行機好きでなくても十分楽しめる施設です。

丁度、朝の出発ラッシュが一段落して北米への直行便が出発する時間なので目の前にRWY16から離陸する大型機が間近でテイクオフするのでなかなか迫力があります。

2時間ほど、スポッティングを楽しみそろそろブダペスト行きLX2254便の搭乗開始時刻が迫ってきたのでターミナルに戻り保安検査を受けます。

ハンガリーもシュゲネン条約加盟国なので出入国審査がありません。保安検査を受けてターミナル内の制限区域に入りA50ゲートに向かいます。

LX2254便はヘルベッテック航空(2L)機材・乗務員による運航です。
2Lはスイスのリジョーナルエアラインで主にLXから欧州ローカル線の運航委託を受けており、F100をメイン機材としていましたが、最近エンブラエル190(ERJ190)を導入しています。
ERJ190は2016年にJAirにも納入され伊丹発着便を中心に日本でも活躍し始めたところで、今回が初めての搭乗となります。

2Lでの運航便の場合は沖止めになるパターンが多く、今回もバスゲートからの搭乗となります。
やっぱりバスゲートだと搭乗する時のウキウキ感が違いますよね。

LX2254

A50ゲートに用意されたバスに乗り込み、スポットに向かいます。2LのERJ190が3機並んで駐機しているスポットがありどの機体かなぁ~と見ていると真ん中のHB-JVPの前に停車しドアが開いて搭乗となりました。

友人はビジネスクラスで自分はエコノミークラス最後列の窓側22Aです。座席は2-2でシートピチは30インチと言ったtころでしょうか。
やっぱり新しい機体に乗る時は最後尾がいいよねぇーと勝手に思い込んでいるだけですけどね。

月曜に昼とあって空いているかなと思っていましたが、ほぼ満席に近い搭乗率でした。
12:08ドアクロースとなり、エマージェンシーデモがあった後RWY28に向かい12:27にテイクオフとなりました。

今日は天気が良いの右側座席ならアルプスの山々が綺麗に見えただろうなぁ~と思いながらフライトレベルまで上昇を続けます。

サンドイッチブダペストまではブロックタイムが1時間45分と欧州域内線としては平均的な時間です。
機内サービスもドリンクサービスしつつ軽食のサンドイッチを配っていくのですが、後方座席はどうしても最後になってしまいます。
チーズをパンで挟んだだけのシンプルなサンドイッチですが、なかなか美味しかったです。

ちなみにサンドイッチの袋には「Enjoy your sandwich. Made by hand fresh daily according to local traditional at regional Swiss bakery since 1896」と書かれてます。
うーむ100年以上の歴史があるのかぁ

機内の様子を眺めたりしていると徐々に高度を下げ初め、ブダペスト空港のRWY13Lに13:51にランディングしました。
ターミナル2Bの43番スポットに入りほぼ定刻の到着となりました。

DL/SQ/SRの世界一周航空券を使っていた時は、ハンガリー発が安かったので良く来ていた空港でもあります。
その時はナショナルフラッグキャリアのマレブが2Aターミナルで2Bがマレブ以外となっていたんだよなぁ~。マレブはバンクラップしちゃったし・・・時代を感じるます。

ターンテーブルで荷物をピックアップした後、両替所でユーロからハンガリーフォント(HUF)に両替します。空港ターミナルに隣接した博物館「AEROPARK BUDAPEST」に友人と向かいます。
ここは旧マレブ・ハンガリー航空が使用していたロシア製飛行機が展示されています。
友人はロシア製飛行機が好きなので色々と説明してくれるので英語の説明文を読む手間が省けます(笑)
IL-2

IL-2

IL-18

Il-18

TU-134

Tu134

TU-154

Tu-154

一部の機体は機内も見学できるようになっています。
野外展示ですがメンテナンスはしっかりしており、博物館としてはしっかり運営されています。
1時間半ほど旧ソビエト製飛行機を見物した後、ターミナルビルから200Eのバスに乗り市内を目指します。バスは地下鉄3号線の始発駅ケーバーニャ・キシュペシュト駅行で市内中心部へは乗り換えとなります。

欧州は鉄道が空港まで乗り入れている所が多いですが、旧東欧地域ではバス連絡の所が多いですね。まあインフラ整備の優先度が違ったのでしょうね。

ブダペスト地下鉄連節バスに揺られて20分でケーバーニャ・キシュペシュト駅に到着です。
空港で市内交通の24時間チケットを購入していたので、切符を買い直す手間が省けて楽ちんです。
ホームに降りると、ソビエト製の地下鉄がやってきました。

車内は昔の電車と言うイメージがぴったりで昭和の電車に通じるものがあります。ブダペストの地下鉄は日本よりも開通が早く歴史があります。

今晩はカールヴィン広場駅近くの「Ibis Budapest Centrum」です。駅の出口から歩いて直ぐのところにあり、ツインルームでおよそ1万円を切る位です。
チェックインを済まして、荷物を部屋に置いて再び外に出ます。

カールヴィン広場駅前からトラムに乗ってデアーク・フェレンツ広場駅まで移動して、地下鉄1号線に乗り換えます。
この地下鉄1号線はブダペストの目抜き通り「アンドラーシ通り」の地下を走っており、世界遺産に登録されている地下鉄でもあります。

1号線の乗り2駅目のオペラ駅で下車し、駅から歩いて直ぐにある「MINIVERSUM」へ向かいます。
ここはHOゲージで欧州の風景をジオラマ化した博物館というかHOレイアウトなのですが、入口になんとCloseの札が。
9月中の火曜日は設備メンテナンスで臨時休館と書いてありました。うーん、これは残念です。

友人からはここのレイアウトは素晴らしいと聞いていただけあってちょっと残念です。
窓から中の様子をちら見した後、HOゲージが駄目ならリアルだけでもと言うことで再び地下鉄でブダペスト東駅へ移動します。

ブダペスト東駅ブダペスト東駅はハンガリー国鉄の始発駅で主な国際列車は東駅を使います。駅舎は行き止まり式欧州的なドーム型アーチが特徴で、歴史を感じさせる重厚な建物です。

オーストリアからやってきたEC列車がハンガリー国内のICの列車が発車する様子を見物してから、次の目的地へ地下鉄で移動です。


ブダペストの地下鉄は改札はありませんが、市内の要所駅では係員がホームに降りるエスカレーター前で乗車券のチェックをしているので24時間チケットを見せて通ります。

どうやら難民対策のようです。ハンガリーにはシリアから陸路で脱出してきた難民が大挙してきており、地下鉄内を居所にさえないようにしているとか。
日本からだと遠い国の出来事と思ってしまいがちですが、いつか日本も同じような事態になるかもしれませんよ。

キラーイ温泉次の目的地は、自分のリクエストで「キラーイ温泉」です。
ブダペストにはいくつの温泉があり、宮殿のプールの様な「セーチェニ」が有名ですが、キラーイ温泉はオスマントルコ時代のトルコ式です。
以前は「ゲイ」が集まる温泉として有名でしたが、そんな悪名を払拭させようと現在は、水着着用で男女混浴になり今では健全な温泉になりました。

地下鉄2号線の「バッチャーニ広場駅」から歩いて5分ほどの場所にありますが、一見してここが温泉?と言うような場所です。
入り口で入場料金を払う際にロッカーにするかキャビンにするか聞かれます。キャビンは着替え荷物入れに個室が利用できるだけでロッカーは名前の通りロッカーを使うだけです。
男性ならロッカーで十分なのでロッカー利用(2400HUF)を払うと腕時計型のICチップを渡されます。

ロッカーは2階にあるので階段を上がりICカードをかざすと回転バー式の改札が動く仕組みになっていました。ロッカーはこっちと手招きしている係員の方に向かい、そこで水着に着替えます。
ささっと着替えて、再び階段を降りて浴場へ向かいます。まずはシャワーを浴びろと書いてあるのでシャワーに浴びようとするとそのお湯は微かな硫化水素臭がして「温泉」であることが判ります。

うーん、温泉いいねぇ~と温泉シャワーを浴びてから隣のドーム状の浴場へ移動します。
おおーこれがトルコ式かぁとちょっと感動。
あ、温泉内は写真撮影禁止なので写真がありませんので、あしからず。

中央の一番広い浴槽は36℃となっておりややぬるい感じです。
投入口からは大量の温泉は注がれており、その周辺は硫化水素臭がします。もちろんかけ流しになっておりオーバーフローしています。
浴槽内は気持ち白濁感があります。隣の小さな浴槽は40℃になっておりこちらは無色透明なので、白濁がお湯がくたびれているのかは判断が付きません。
40℃の方は日本の温泉と同じような温度で、あまり入る人は少ないです。

40分ほど温泉入浴を楽しみ、お腹も空いたし喉も乾いたと言うことで着替えて温泉を後にします。
バッチャーニ広場駅から地下鉄2号線で「アストリア駅」に移動します。

友人おすすめのレストランが駅から5分ほどのところにある「BOBレストラン」で夕食です。
まずはハンガリービールで乾杯して、クヤーシュスープとハンガリー式の鶏肉料理をオーダーしました。

BOBレストラン

スープはなかなか日本人にも合う味付けで美味しかったです。もちろんメインも美味しくハンガリーの味を堪能することが出来ました。

今晩、ハンガリーで一泊し明日は帰国行程です。楽しい旅ももうすぐ終わろうとしています。


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2016年欧州乗り撮り記(その5)

2016年9月5日

朝6時半頃にまもなくバーゼル駅到着を知らせる到着車内放送で目が覚めました。

ブラインドを開けて外の様子をうかがうと、雨。
それも結構な振り方です。

DBバーゼル駅天気予報で事前に今日は天気が悪いことを知ってましたが、実際に「雨」となるとテンションはダダ下がりです。
これは今日の予定を変更しなければならないなぁと考えていると列車は定刻とおりにドイツ領のバーゼル駅に到着します。

数分停車した後、ライン川を渡り直ぐにスイス領のバーゼル駅に停車します。
結構な下車客を見送りココで20分近くの停車となります。バーゼルはスイスとドイツ、フランスと接する国境の街で中心はスイス領になります。
スイス国鉄(SBB)のバゼール駅は行き止まり式の駅になっていて機関車交換となります。

ココから後続のICEに乗車すればチューリッヒには30分程早く着きますが、わざわざ乗り換える必要はありません。


通路に出と丁度、担当乗務員が居てベットを片すか?と聞かれYESと言うとベットを持ち上げて壁側に収納して下の座席を出します。そして通路に仕舞っておいたテーブルを取り付けて完成です。

CNLの朝食寝台が片付いたところで朝食を持ってきてくれました。
10年前にCNLに乗車した際は、ハムとか付いてもう少し華がありましたが、コンチネンタル式な朝食です。

バーゼルを発車してチューリッヒへ向かいますが、この区間ならICで1時間も掛からない距離ですが、CNLはゆっくりしたあしどりなのか?1時間20分掛かります。
この列車はスイス内は乗車は出来ず下車のみだしそう急ぐ必要はないですからね。

途中に信号所で後続のICを退避し、バーデンに停車した後、終着のチューリッヒ中央駅に若干遅れましたがOn timeで到着しました。

ココでスイスの友人と待ち合わせなのでホームに降りると出迎えてくれました。
当初の予定では、ゴッタルドベーストンネル開通でゴッタルド峠を越える列車が無くなるので有名撮影地のワッセンに行くつもりでしたが、この天気は撮影どころではありません。

ゴッタルド峠を越えてアルプスの反対側に出ると天気は良い方向との話なので、悪天候時に考えていたプランの実行をすることにします。

そのプランとは「乗り鉄!」
ゴッタルドベーストンネルが営業開始すると列車はトンネル経由となって、オメガカーブかループトンネルなど雄大な景色が楽しめるゴッタルド峠経由の現行線は廃止・・・では無くゴッタルドベーストンネルのバックアップとして夏場は観光鉄道として、冬場は路線維持を図り存続します。
でも、通常列車で通過するのは今回が最後のチャンスなのでIR(インターレギオ・地域急行)の終点ロカルノまで往復するのが代案だったのです。

ただ乗車券は当初予定分だけしか購入していなので、駅の窓口で乗車券を購入しなければなりません。
往路は1等、復路は2等ですが、それだけで100スイスフラン必要となり、これならCNLの乗車券を購入する時にロカルノまで買っておけば、もう少し安くなったのですが・・・まあ仕方ありません。

ついでに、ユーロからスイスフランに駅で両替をします。50EURのT/Cをスイスフラン(CHF)にしたのですが、戻ってきたのは50CHFです。レシートを見るとレート計算で53.5CHFになったものの手数料で3.5CHF差し引かれて50CHF。実質EURとCHFが同じってことです。

友人も同行する予定ですが、この天気では仕方ないのでキャリーバックを引き取り一旦、自宅に戻りロカルノから戻って来た時に再度合流することにします。

乗車するロカルノ行きIR2417は10:09発なのでが接続列車待ちなのか発車は10:15になりました。
1等車にはパノラマカー車が連結さえています。天井のRまで窓になっておりスイスの景色が良く見える様に設計された車両で、ゴッタルド峠を越えるIRに連結されています。

列車は1時間程でゴッタルド峠の始まり、エレストフェルト駅に到着します。
ここからは徐々に峠を登り始め、カーブを描きながらゲシェネン駅に向かいます。

濁流昨日から谷を流れる川は茶色く濁り濁流となっているのが列車からも見えます。


列車はワッセンに入っていきます。
エレストフェルト駅の次はゲシェネン駅になっていますが、以前はこの区間にワッセン駅がありました。今では信号所扱いで列車が立ち往生した時など異常時に客扱いが出来るように駅舎などは現存しています。
この区間は、鉄道と密接に連絡したバスが鉄道の補完として1時間1本の割合でゲシェネン駅まで運行されています。

ああ、あそこに行くはずだったんだけどなぁーと、有名な撮影地を車内から眺めます
ワッセンのお立ち台
うう、5年前に撮影しているんだからと自分自身で慰めていると有名なワッセンのループ区間に入ります。

ここはループ線が3段につらなり勾配を登っていきます。
この区間の最高地点、ゲシェネン駅には定刻より10分遅れで到着しここからはトンネルでアルプスを貫きます。

トンネルを抜けてアイロロ駅に到着するとこちらは雨も止んでおり、さらに峠を下っていくと晴れ間がのぞき、ベーストンネルの南側の出口になるビアスカ駅に到着すると良い天気になっていました。

こうなると撮影欲が沸いてきて、このまま終点まで行ってただ戻るのはつまらないあなぁと・・・
列車はミラノ方面と分岐駅になるジェビアスコ駅で交換待ちなので遅れが加わり、終点ロカルノには20分遅れで到着しました。
ロカルノの街並み
ロカルノはイタリア国境に近い、マッジョーレ湖畔にある街で南部スイスの保養地になっています。なので街並みはなんとなくイタリアっぽい感じがする場所でもあります。
チューリッヒでは長袖で丁度良いほどでしたが流石に南欧らしく気温も高く、半袖でも十分な位です。

ココで食事をして戻るつもりでしたが、さっき通ったビアスカ駅で途中下車しようと、乗って来た列車が15分後にバーゼル行きになるので、すぐに駅に戻り売店でサンドイッチを買って乗って来た列車に乗り込みます。

滞在時間が短くちょっと残念ですが、また来る機会があるでしょう。多分・・・

SBB IRビアスカ駅まで戻り、ココで次のチューリッヒ行きIRまで1時間程駅で撮影します。
写真はロカルノ行きのIRでパノラマ1等車が連結されています。

昼下がりの午後とあって貨物列車は思っていたほど来なく、それも単機牽引だったのが残念です。
でもトンネル工事用列車を見ることが出来たのは良かったかな


1時間後のチューリッヒ行きIR2430列車に乗車して再びチューリッヒを目指します。

再びアルプスを抜けゲシェネン駅に到着すると朝ほどではありませんが雨がパラついています。トンネルを抜けると天気が違うのは良くありますが・・・

ゲシェネン駅を出て下り勾配になります。ワッセンのループを最上段から下段を眺めるとこんな感じです。
ワッセンのループ線こんなスケールの大きい峠越えは日本にはありません。
さすがヨーロッパと言ったところでしょう。

そして新線開通でも廃止にせず有事に対応すべく維持するなんてやっぱり違います。

ループ線をいくつか越え麓のエレストフェルト駅に到着した後、睡魔が襲い気が付くとチューリッヒ湖が見えてました。
チューリッヒ中央駅には定刻17:51に到着しました。チューリッヒに着くと晴れ間ものぞきいい天気になっています。

チューリッヒ中央駅から友人の待つクローテン駅までSバーンで移動になるので地下ホームへ移動し18:16発のS7に乗車します。ダブルデッカーの4両ユニットが3組の12両編成です。まあそのうち3両は機関車ですけどね・・・
夕方のラッシュ時ですが、座席も全部埋まるか埋まらないほどで日本のような混雑になりませんから余裕です。うーん羨ましい。

イタリアンレストランで夕食クローテン駅で友人と落ち合い、近くのイタリアンレストランで夕食をとることになりました。

友人曰くクローテンの街では一番のイタリアンレストランだと事で、場所柄、空港関係利用者も多く徐々に人が入ってきて満席になるほどです。

ビールで乾杯しピザをつつきながら趣味の話で盛り上がります。
旅の話、飛行機の話、鉄道の話などなど
同じ趣味人同士なので、英語での会話ですがなんとか通じるところがいいです。


この日は友人宅にお邪魔して1泊となります。
HOゲージ友人はHOゲージにはまっていて、リビングの半分をHOゲージのレイアウトで埋め尽くされています。

欧州の趣味人はやることが違います。
日本では小さいNゲージが主流ですが、海外ではHOゲージがメジャーですが彼が使っているのはメルクリン社の交流三線式なのでちょっと面白い駆動方式になっています。
なので、今回プレゼントとして日本からKATO製EF58のHOゲージ車両をプレゼントしたのですが、残念ながら走らすことは出来ません。でもディスプレイとしても欧州の車両に交じって日本の機関車が居るのはなかなか面白いです(笑)

HOゲージの走行会を楽しみながらチューリッヒの夜が更けていきます。


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2016年欧州乗り撮り記(その4)

2016年9月4日

朝起きてカーテンを開けると出庫準備をしているSLが目の前に停車しています。
うーんなんとも鉄道好きにはたまらないシチュエーションです。ただ、天気は昨日と違ってどんより雲なのが残念。

ホテルの朝食朝食付きなので着替えてレストランへ。
レストランからも機関区の様子の見れ丁度ディーゼル機関車が入換をしているのが見えます。朝の列車に使う客車を迎えに西門駅へ向かうようです。

良くあるブッフェ形式で、サラダに卵料理とハム、パン、シリアルと言った顔ぶれです。
昨晩はテラス席で食事しましたので店内をよく見ることが出来ませんでしたが、レストラン内にはOゲージのレールが曳かれており、昼夜の食事タイムにドリンク類を頼むとこのOケージの貨車で運んでくれるのです。

今回は試すことが出来ませんでしたが、もし次回来るときは室内で食事をしたいものです。

ベルニゲーロデ駅8:55発のブロッケン行き8931列車に乗車するので8時過ぎにホテルをチェックアウトして駅に向かいます。昨日の好天に比べ今日は気温も低く長袖一枚では少し寒いかなーと感じますが現地の人には半袖の人も居ます。
基礎体温が違うからなぁ~

DB駅で着替えなどが入ったバックをコインロッカーに入れて預けます。ベルリンでは1日4EURでしたがココは2EURと値段が違うのはローカル駅だからでしょうか?

ハーツ狭軌鉄道の駅窓口はまだ閉まっており、入口に8:30からオープンと書かれていたので先に機関区のお立ち台に上がってSL見物です。
2016_09_04_0002出発準備をする機関車を見ていると、西門駅からディーゼル機関車が客車を回送してきました。そろそろ窓口も開いた筈と駅の出札口でブロッケンまでの往復乗車券(39EUR)を購入します。


HSB乗車券面白いのが発券機から出てきたのは硬券なのですが、リボン印字方式になっていて事前に印刷するのでは無くその都度印字する方式になっています。

わざわざ硬券にしているのがニクイですねー。

8:55発の8931レはブロッケン行きの始発列車で客車7両連結なのですが、天気が悪いからか乗客はまばらで1両あたり数人です。


列車は定刻にベルニゲーロデ駅を発車して西門駅へ。
ココからも観光客が少し乗車しましたが、多分いつもより少ないのでしょう。ガラガラのまま発車しここからは上り勾配になり徐々にブロッケンに向けて上り始めていきます。

ベルニゲーロデの街外れになるHasserode駅を出ると林の中に入り森林鉄道の雰囲気になってきました。
スイスなどの山岳鉄道ではアプト(ラックレール)式で勾配を上がる所も多いですが、ハーツ狭軌鉄道は通常の車輪による粘着運転となっており右へ左へ山々の稜線を巧みの登っていきます。

空いていることもあってデッキに出てはカーブに入った時に機関車を撮影したり連結器の動きを見たりしながらSL列車の旅を満喫します。
これで天気が良ければ最高なのですが・・・

列車はベルニゲーロデから40分程でドライアンネホーネ駅到着します。ココは標高540mで既に300m程の勾配を登って来ました。
ココから終点のブロッケンまでは高低差が580m程あり勾配もきつくなるので、SLは給水を行う為10分程の停車時間があります。
ドライアンネホーネ駅で給水
乗客もホームに降りて一休みです。

霧雨が降り流石に長袖でも肌寒く感じます。丁度ホームに売店があったのでコーヒー(2EUR)を買って体を温めます。

ドライアンネホーネ駅を発車すると再び勾配を登って行きます。勾配もきつくなりSLのブラスト音も甲高くなってきます。
10分程でシュノーケ(Schierke)駅に停車します。
終点のブロッケンにはレーダー施設があったことから旧東ドイツ時代はここから先は一般人が立ち入りが制限されていましたが、今では開放されて絶好のハイキングコースとなっています。

霧で視界がまったく悪い勾配を上がっていくど徐々に霧が出てきて視界が悪くなります。気温もかなり下がってきてデッキに出るのが辛くなってきました。

シュノーケから30分列車はようやく終点のブロッケンに到着しますが、周りは霧でまったく見えないのです。
駅の向こうにはレーダー施設があるのですがまったく見えません。


元々ブロッケン山頂は霧が出やすい場所で山頂は年間300日は霧に覆われると言われており、有名な「ブロッケン現象」の由来になった場所でもあります。
ブロッケン山頂
それに駅のある温度計を見てびっくり、なんと気温が8℃なんですね。うーさむい。
ココで1本段落ちして次の列車にのってドライアンネホーネ駅に戻る予定でしたが、これでは撮影どころではないので来た列車で戻ることにします。
折り返し8940列車は10:51発なので15分程の滞在となりした。

下り列車の乗客でも直ぐに折り返す乗客もちらほらいますが、元々下りの乗客は少なかったのでガラガラでブロッケンを発車、坂を下って行きます。
ハイキングコースと交差しますが、こんな悪天候でもハイキングする人はホント気合が入ってますね~

列車は途中で一旦停止し、信号所に入ります。シュノーケとブロッケンの間にスイッチバックで列車交換が出来る場所が1か所あります。
山を登る下り列車が優先なので上り列車は10分程待つことになります。

下り2番列車を退避した後、列車はバックして本線に戻り再び山を下りていきます。
ブロッケンから50分程で列車はドライアンネホーネ駅に到着しました。流石にココまで戻ると曇っているもの霧は無く、気温も上がり長袖1枚でも大丈夫な位の気温です。

ドライアンネホーネ駅で機回しするSLブロッケンから乗車した列車はドライアンネホーネ駅止まりで折り返しブロッケン行きになります。

ここで時間まで列車撮影をすることになります。
駅を出て撮影ポイントに向かう途中、SLが機回しをしているのでその様子を撮影します。
完ぺきに鉄道敷地内ですが、列車から十分離れている場所にいる分には欧州ではまずとがめられる事はありません。
自己責任をしっかり理解しているお国柄だからでしょう。

この後、駅近くの踏切からやって来るSLを撮影します。
(その様子はこちらで)

お昼は駅に併設されているレストランで「ソリヤンカ」と「カリーヴルスト」で昼食にしました。
ソリヤンカとカリーヴルスト「ソリヤンカ」は旧東ドイツ地域で親しまれていたトマトを使ったスープです。ロシアのボルシチの派生らしいですが、これは美味しいスープです。

そしてカリーヴルストはベルリンで人気のソーセージ料理。ソーセージにカレー粉をまぶしただけの簡単?な料理です。単純だけにソーセージが美味しければ美味しい訳で・・・

昼食を食べお終わると外は一気に回復して青空が見えるほどになりました。
ドライアンネホーネ駅14:23発の8930列車で山を下りないとならないのでそれまで列車撮影をしてから8930列車に乗車します。

この列車は結構混雑しており、機関車次位の客車のデッキに立ってSLを見ながら山を下ります。
山を下る8930レ石炭のいい香りをなびかせながら山を下ること40分で終点ベルニゲーロデ駅に到着です。

ドライアンネホーネでは晴れていい天気になったのですが、麓に戻ってきたら雨が降り出す始末。
うーんあの晴れ間は神様のプレゼントだったのでしょうかね。

この後は15:42発のHEXに乗車しマクデブルク経由でベルリンへ戻ります。
コインロッカーに預けた荷物をピックアップして1番線で列車を待つと5分遅れの表示が出ました。マクデブルクでは15分しか乗継時間が無いのであまり遅れると困るなぁと思いながら待っていると2両編成の気動車が到着しました。

帰りの切符は1等車のチケットを購入していたので1等客室を使えます。
2両編成でも16席分が1等区画になっているのですが、誰も居ませんでしたね。

雨の中列車は気動車とは思えない快調な走りで田園地帯を走り、途中で進行方向が変わり終点のマグデブルグには5分延のまま5番線に到着となりました。
乗り継ぐCottbus行きのIC2431列車は8番線からの発車です。

軍用列車8番線ホームで列車を待っていると7番線に貨物列車がやってきました。その積荷を見てびっくり!
なんと軍用列車でした。

無蓋貨車の上の軍用トレーラーや装甲車、指揮車が乗せられて運ばれていきます。
時代が時代ならこんな列車を撮影したら一発でKGBに連行されていたでしょうね。


IC2431列車はほぼ定時に到着しました。DBが昨年から投入した地域間用IC列車IC2と呼ばれるダブルでッカーの新しい車両でSBBのICと同じような車両です。

1等チケットを持っていると座席指定が受けられるので指定を取っていましたがこのIC列車はシートマップで席を選択できないので自動割り当てされた席に座りますが、これがまた進行方向と反対側の席でした。

車内はガラガラで進行方向向きの座席に移動します。
マクデブルグからベルリンまでは約1時間半です。車内販売があれば何か軽いものでもと思ったのですが、残念ながら車内販売は無くちょっとひもじい思いをしつつベルリンへ向かいます。

途中、線路工事があり単線区間があった為5分遅れでベルリン東駅に到着しました。

ベルリンの壁中央駅でなく東駅まで乗車したのは、東駅から歩いて数分のベルリン・ウォールイーストサイドギャラリーに立ち寄る為です。
駅を出て川沿いの道を東に数分で歩くと壁が現れます。

折角、ベルリンに来たならベルリンの壁は見たいですからね。
とは言っても現存するベルリンの壁は少なく、ココが現存する壁で一番長い場所ですがギャラリーとなって若手アーティストが壁をキャンパス替わりに描いたギャラリーになっています。

でも東西を分けた雰囲気が残っています。
ココが東と西を隔てた壁なんだと思うとイデオロギーの対立と言うのがどんなに無意味だったのか考えさせられます。

このギャラリーで有名な旧ソ連のブレジネフ書記長と旧東独のホーネッカー書記長のキス画を見ることが出来ました。

オーバーバウム橋さらに壁沿いに歩いていくと、「オーバーバウム橋」にぶつかります。ロシア風の橋でさらには地下鉄Uバーンが走る橋としても有名です。

この橋を走るUバーンを撮影していると雨がぽつぽつ降ってきました。
ここからWarschauer Straße駅までは直ぐなので早歩きで移動します。


この次はブランデンブルク門へ向かうのでSバーンに乗車しFriedrichstraße駅で降りてUバーンに乗り換えてブランデンブルク門駅へ
ブランデンブルク門ブランデンブルク門に着いた頃には雨も上がり、日暮れの中ライトアップされて絢爛な感じがします。
この門も東西冷戦に巻き込まれて一時はベルリンの壁でおおわれる時代もありました。
さて19時半も過ぎたしベルリン中央駅に戻りましょう。

ブランデンブルク門駅から中央駅までは真新しいUバーンに乗ります。この区間だけを走る地下鉄で2両編成の列車が行き来きするだけの地下鉄で5分程で終点の中央駅に到着しました。

ベルリン中央駅で夕食夕食は中央駅で食べようかと思っていましたが、駅構内のフードコートみたいなところも見たりしましたが、どうもコレと言うお店がありません。

結局、地下2階コンコースにあった、チップアンドフライのお店がありエビフライが美味しそうに見えたので、もうココでいいかとフィッシュバーガーとエビフライ&コーヒーで夕食にしました。

店内で食べた後はコインロッカーに預けた荷物を取り出そうと、昨日預けた場所に向かい超過料金の4EURを払おうと2EURを入れると戻ってきてしまいました。
あれーおかしいなぁとコインを変えたりして試してもリジェクトされてしまいます。

これじゃ荷物取り出せない!とこれには焦りました。これから乗る夜行列車までまだ1時間以上あるとは言えさてどうしたものかと、コインロッカーの使い方を書いた張り紙を見ると、お困りの時はDBインフォメーション係員か電話をと書いてあるのを見つけ、急いでDBインフォメーションへ。

インフォメーションは丁度閉まる寸前だったのですが、ロッカーが開かないので助けてくれとお願いするとどこかに電話をして「係員が来るからロッカー前で待て」と言われ再びロッカーに戻り5分程したら赤帽を被った係員が来て、ロッカーのカギと場所を確認しい、入っているのは何かと質問があった後、マスターキーで空けてくれました。
どうやら、お金を判別するセンサーがハングアップしていたようです。
いやー、こういうトラブルもあるもんだと、冷や汗をかきましたね。

荷物も無事ピックアップした後は、DBラウンジへ。
今晩、乗車する夜行列車はシャワーとトイレが付いたデラックス寝台を利用するので1等乗車券になります。
ちなみに事前購入割引で買っておいたので乗車券込で2万5千円程でした。

DBラウンジ1等乗車券を持っていると主要駅にあるDBラウンジを利用できるので時間までゆっくりさせてもらおうと受付で乗車券を見せて入場し、1等利用者エリアのソファーに座ると係員が来てくれてドリンクのオーダーを聞きに来ます。

ドリンクとあわせてサンドイッチも要るかと聞かれ、さっき食べたばかりですがもちろん貰います。


これから乗車するチューリッヒ行きCNL(シティナイトライン)471”Sirius”は中央駅の北側Berlin Gesundbrunnen駅始発で中央駅には地下ホーム4番線に21:38に到着し21:50発車となります。
21時半前にラウンジを出て地下ホームに向かうと列車接近のアナウンスがありDB101型電気機関車に牽引されたCNLが到着しました。
CNL
ベルリンからチューリッヒまで14時間半かけて走るCNLですが、この12月に廃止が決まっています。

元々CNLはスイス国鉄・ドイツ国鉄の合弁企業として誕生した夜行列車専門のオペレーターで、新しい夜行列車の姿として人気を博した時期もありましたが、LCCの台頭で利用者が減りスイスは運営から撤退しDBの子会社となって運転していましたが、さすがにDBも継続は困難として廃止されることになりました。

2016_09_04_0299日本の夜行列車も絶滅寸前ですが、欧州でも夜行列車の未来は宜しく無いようです。
さて、今晩の宿は272号車の52番寝台です。(それにしても272号車と言う号車の番号の振り方はどういう考え方なんでしょうね)

3段式寝台しても使える車内に、コンパクトなトイレとシャワーの円形小部屋が付いた部屋になります。今日は1人なので下段の寝台だけがセットされており、ウェルカムドリンクとして赤ワインとミネラルウォーターが用意されています。


列車は定刻にベルリン中央駅を発車します。
荷物を整理したりしていると良い時間になってきたのでシャワーを浴びようと準備をして入りますが列車ですから揺れます。
カーブを曲がると遠心力が働く訳でその時に丁度、頭を洗って流してした時だったのですが、排水口の位置と反対の方向に遠心力が掛かり、あふれ出てトイレの方までびしょびしょになってしまいました。

うーむシャワーを浴びる時は駅に停車中がいいのかも。

さて、早く寝ましょう


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2016年欧州乗り撮り記(その3)

2016年9月3日

時差ボケの影響なのか、目覚ましよりも早く朝6時半過ぎに目が覚めました。カーテンを開けるとまだ夜が明けきらないベルリン中央駅が目の前にあります。

ゆっくりと支度をしながら、8時ちょい前にホテルをチェックアウトします。
今日はベルリン中央駅8:31発のICEに乗ってブラウンシュヴァイク・フィーネンブルク経由で今回の目的の一つ、ハーツ狭軌鉄道の始発駅「ベルニゲローデ」へ向うの予定です。

明日再び、ベルリンに戻り夜行列車でスイスに向かうので大きな荷物は駅のコインロッカーに預け、1泊分の荷物とカメラバックと言う軽装?で出かけます。

中央駅2階コンコースのコインロッカーを確認すると3日間連続利用(4ユーロ/1日)できるようなので、荷物を預けます。
身軽になって、これから乗るICEのホームを確認すると14番ホームなので高架ホームになります。

吹き抜けのベルリン駅

ベルリン中央駅は、東西ドイツ合併後に新たなベルリンの中央駅として建設された真新しい駅で、南北に向かう地下ホームと東西に向かう高架ホームがあり、内部は吹抜け構造になっていて地下ホームから4階相当の高架ホームまで眺められるのは壮観です。

時間的にお昼は車内になりそうなので、お昼用にサンドイッチをベーカリーショップで購入してホームに上がると結構な人が列車を待っています。ホームからは宿泊したホテルが良く見えます。

昔、ハンブルグからフランクフルトまでICEに乗車した際に満席で座れなかった経験があったので今回乗車券を購入した際に座席予約しておきました。
乗車するICEはベルリン東駅始発なので、ベルリン中央駅から座れない可能性があるのでと指定券を押さえましたが、なんかそわそわしてしまいます。

ICEICEは定刻に到着し、乗客がドアに集まります。

指定座席は6号車71番です。DBホームページからこの列車限定の割引乗車券を購入する際に座席指定をしましたが、その際にシートマップで指定出来る様になっていたので、2等車で進行方向の一人掛けシートを予約したのですが、どういう訳か進行方向と逆向きでした。

うーん日本みたいにシートの向きを変えられませんからこれはちょっと残念。

予約システムが悪いのか運用の都合なのか・・・

ベルリン中央駅での停車時間は短く、直ぐに出発したICEはベルリン郊外のSpandau駅に停車した後は一気に加速していきます。

朝食はICEの食堂車で決めていたので、この先1時間近く停車しないので食堂車に向かいます。
残念なことに食堂車の半室ある食堂車コーナーはテーブルが塞がっていたので、空いていたカフェテリア側に座りメニューを眺め、モーニングメニューみたいなのがあるのかなと思っていましたが、グランドメニューだけで朝昼晩とも同じメニューの様です。

ICEの食堂車で結局、茹でソーセージとコーヒーで朝食にします。
カウンターで注文して少し待っていると、料理は厨房でレンジでチンですのでそんなに待たたずに出来上がり、呼ばるのでカウンターへ取りに行きます。

流れ行く車窓を眺めながらの食事は格別ですねぇ~
レンジでチンと言え、さすが本番ドイツのソーセージだけあって、プッリと皮を剥くとジューシーなうまみ脂が溶け出しておいしかったですね。

食後のコーヒーを飲んでいたら車掌がやってきて検札を行います。食堂車でも検札するのが欧州式です。
A4サイズのPDFを印刷にした乗車券にバーコードリーダーを当てて有効性確認を行い、日付と列車番号が入った検札鋏を入れて返してくれました。

今回購入したのは、列車指定の割引乗車券でノーマル運賃の半額相当です。もっともICEを利用せずにRE(地域間急行)を使えば週末きっぷ(ホリデーパスみたいなキップ)が使えたのですが、せっかくドイツに来たらICE位は乗りのですからね。

vol

自分の座席にもどり、この後の予定を確認していると、ヴォルフスブルク(Wolfsburg)駅に到着します。
駅の目の前に、この駅の名前と同じドイツの自動車メーカーで有名な”フォルクスワーゲン”の工場がそびえています。
まさに自動車の街と言ったところでしょうかね。

この後直ぐに下車駅のブラウンシュヴァイク駅に停車します。
荷物を準備をしてICEから下車し、28分の接続で10:24発のGoslar行きのローカル列車に乗り換えます。
駅の時刻表で1番線からの発車を確認していたので、それまでホームで行き交う列車を撮影して、そろそろホームに向かおうと1番線に上がってみると、まだ列車は入線していません。

そろそろ発車時間ですがホームで待っていた数名の乗客がなんやら騒がしくなり会話の中から”バス”と言う言葉が聞こえます。ドイツ語の放送がありホームに居た乗車が移動していきます。

ホームの発車案内表示機にスクロール文字が流れていてZug…ドイツ語で最初のZugだけは意味が判るのですが、直感的にと列車が来ないようなメッセージだと判断。
駅のコンコースに降りていくとDB案内所があったので、聞いてみたらバスが駅前のAホームから出るのでフィーネンブルクまで行って列車に乗り換えるようにと言われます。

駅の直ぐわきがA乗り場で主に郊外に向かうバス路線が発着していますが、どのバスがフィーネンブルクへ行くバスか判りません。
このローカル線を運行する「erixx」の制服を着た係員と先ほどホームで同じ列車に乗る予定だった乗客も居ますので彼らと同じ行動をとれば大丈夫かなと様子を伺いなかがら待ちます。

20分、30分と時間が過ぎますが一向にバスはやってきません。こりゃ予定とおりにこの先は行かなくなるのは確定です。
良くて1時間遅れ、さもなければ2時間遅れになりそうな予感です。

11時を過ぎてそろそろ1時間近くになろうとした11:15になって今までやって来るバスとは違う塗装の連接バスがやってきました。
正面の行き先案内には列車のピクトグラムとVia Vienenburgと書かれています。係員がこれが代行バスと言っているようなので乗り込みます。

代行バス

連接バスが満員になりバスがブラウンシュヴァイク駅を出発します。一番前の座席に座ったので前面展望が楽しめます(笑)
運転士はカーナビを確認しながら走っているところを見ると普段とは違う道を走っているのでしょう。
このまま乗換のフィーネンブルクに向かえば1時間遅れで着けそうですが、これは代行バスなので各駅に停車して乗客の乗り降りをしなければなりません。

ハイウェイから街中に入り駅前に停まります。
まあこんな事がなければ途中駅の街中なんか見る事は出来ませんからこれはこれで貴重な体験かもしれません。

極め付けはBorsumと言う駅でした。目抜け通りから駅前通りと名付けれられた細い道を入って駅に着いたのは良いのですが、行き止まりでバスを回転させる余裕が無く運転士は連接バスをバックし始めました。
800m程バックしてようやく通りとの交差点まで戻ってきたものの、狭いうえに上り坂です。さらに連接バスとあって上手く操縦しないと付属バスの方が変な方向に曲がってしまいます。

何回も切り返ししたり、再バックしたりと通りに戻るのに悪戦苦闘の10分。ようやく通りに戻った時には車内から拍手が。運転士も苦笑いしていましたが、これが日本なら自分じゃ運転も出来ない人があーでもないと文句言う人が多いことでしょう。
やはり欧米は人としての余裕が違います。

代行バスようやく目的地のフィーネンブルクに到着したのは予定より2時間近く遅れて12:50になりました。
ここで乗継ぐ、ベルニゲローニデ方面行きは13:15発なので接続は悪くはありません。大抵ローカル線でも1時間毎に列車があるので助かります。

バスは折り返しブラウンシュヴァイク駅に向かうようで、駅前で待っていた乗客がバスに乗り込んでいたら、なんと来ない筈のブラウンシュヴァイク行きの列車がやってきました。
どうやら運転再開となった様で、バスの運転士が列車の乗務員に駆け寄りから乗り換えていきます。
と同時にブラウンシュヴァイク駅からやってきたと思える列車が到着。

これはまさかの展開ですねー。代行バスを1時間待って、バスで1時間半かけて目的地についたら、2時間後に運転再開した列車と同着になるとは。

まあこれが旅の醍醐味なんですけどね。
思いもよらずにココで朝、ベルリン駅で買ったサンドイッチでランチにしました。

HEX13:15発のMagdeburg行きは5分遅れでやってきました。
2両編成のディーゼルカーでしたが、車内は比較的すいていたので座ることが出来きラッキーでした。

列車は結構速度が出ており、ローカル線のイメージでは無い感じですが、ヨーロッパの田園風景を30分程走り13:45に目的地のベルニゲローニデ駅に到着です。
本来なら2時間前は着いてブロッケン行きのハーツ狭軌鉄道に乗った筈なのですが・・・

なので今日は予定を変更して麓のベルニゲローニデ周辺で撮影をすることにします。

ホテルのチェックインが14時からだったのでまずは駅から近く今宵に宿「Hotel Altora」に向かいチェックインを済まします。
このホテルもちょっと「鉄」の間では有名だったりします。
特にトレインビューの部屋があり、部屋からはDBとハーツ狭軌鉄道の線路に合わせてSLが常駐するベルニゲローニデ機関区の様子も見えるのです。

部屋から撮影

部屋から撮影

このホテルも1か月半前に予約する際には満室だったので他のホテルを予約していたのですが、2週間前位にキャンセルが出て空きが出たのです。
それもトレインビュー部屋が空いたので直ぐに予約変更して抑えました。

チェックインして部屋に入ると、おートレインビューだ。目の前にSLが2両停車して整備しています。
あー、こりゃマニアにはたまらない部屋だよなぁ~
部屋もかなり広くてツインベットの他、エクストラベットが置いてあり、3ベットルームとしても利用できるようになっています。

さて一服した後は撮影に繰り出します。
まずはホテル近くの跨線橋からこの後出発するブロッケン行き8937列車を撮影します。
この様子はこちらで
跨線橋からはベルニゲローニデのシンボルともいえるベルニゲローニデ城がよく見えます。町一番の観光スポットなのですが、今回は観光は「ありません」のでここから眺めるだけです。

ベルニゲローニデ城

今日は天気も良くて日向ではちょっと汗ばむ陽気です。これならブロッケン山頂も天気が良かっただろうなぁと予定が狂ったことを恨めしく思いながら撮影しました。

結構この跨線橋は人通りが多く、なんか東洋人が写真を撮っているなぁと言う感じでみられながら跨線橋で下り8937列車を撮影した後、直ぐに上り8930列車がやってくるのを撮影します。

撮影後、ここに来る途中のカフェでアイスクリームを売っているお店があったので、ショコラアイスクリーム(1EUR)買って一休みしてから次の撮影地に向かうため駅に向かいます。
日陰では心地よい気温なのでが、日差しがあるとちょっと暑いのでアイスクリームがおいしく食べれます。

次ぎのハーツ狭軌鉄道はブロック行きの最終列車になります。
その列車をハーツ狭軌鉄道にある併用軌道区間で狙おうとベルニゲローニデ駅前のバスターミナルから254番のバスに乗って移動します。

ベルニゲローニデに宿泊する際に宿泊税として2.5EUR支払必要があります。このホテルで宿泊税を支払うと観光施設の割引券が付いた冊子を貰えるのですが、その冊子を提示すると市内のバスは無料で乗車できるサービスがあり、なかなか便利なシステムになっています。

ハーツ狭軌鉄道の併用軌道バスで10分程のハーツ大学前バス停で降り坂を上がるとハーツ大学前駅があります。この駅から100m程が一般道路との併用軌道になっているのです。

先にブロッケンから山を下りてきた上り8904レが到着するので撮影した後、下り8939レがあるので2本の列車を撮影します。


もう山を登る下り列車はありませんが、山から下りて来る列車はまだあります。次の列車まで時間があるので線路沿いの道を西門駅へ歩いていると、後方から汽笛が聞こえます。
さっき行った下り列車の汽笛かと思っていたらどんどん近づいてきます。

もしかして臨時列車?と思いカメラを取り出すと下りこう配を早いスピードでSLがやってきました。
ハーツ狭軌鉄道が3両所有するマレー式のSLの重連列車でした。後で知ったのですが、今日はイベント列車として運転されていたようです。
これはラッキーでしたね。

線路沿いを歩いて西門駅近くまで戻りますが、まだ時間があるのでちょっと旧市街を散策して時間つぶしをします。

ベルニゲローニデ旧市街地

ベルニゲローニデは魔女が集まる街としても有名でお土産屋には魔女の人形をかたどったものが多いですね。
それとクリスマス前にはクリスマスの飾り付けを扱う市が旧市街の広場に出る事でも名の知れた街でもあります。
街角のカフェで一休みしている観光客はみな、大きなソフトサンデーみたいなデザートを食べてます。うーんあんな大きいのを食べたら夕飯が入らなくなりそう・・・

旧市街の写真を撮りつつ、スーパーで飲み物を買って再び西門駅近くの踏切で*レを撮影してあら再び旧市街を抜けてホテルへ戻りました。

ホテルに戻ったのは18時過ぎでしたが、まだ明るく欧州の夏っていう感じです。ちょっと早い感じもしますが、お昼がサンドイッチだけだったのでお腹も減っていることから、ホテルのレンストランで夕食にします。

店内の座席はほぼ埋まっており、テラス席になりましたが暑くも寒くもない時期ですし目の前にはベルニゲローニデ機関区が見えるし、石炭が燃焼する匂いもするとあっては一等席かも。
そういえば5年前にポーランドのボルシュティンに行った時もSL機関区を間近に見ながら食事したなぁ~

ホテルでの夕食まずはドイツビールで喉を潤して、トマトスープとカツレツのキノコソース掛けを注文。
待っていると18:45着の8936レが石炭の香りをなびかせあませながらやってきました。
さすがハーツ狭軌鉄道、SLの運転本数は世界一ではないでしょかね。

トマトスープに続きメインも到着。
海外に出ると、結構トマトスープを頼むことが多いです。大抵のレストランにありますし、お店ごとに作り方が違うのですが、なぜか当たり外れも少ないので安心して頼めるメニューです。
メインのカツレツもキノコのブラウンソースがマッチしてなかなかのおいしかったですね。


いやー満腹満腹。

アルペンマンさて時計は19時半ですが、まだ明るく流石、ヨーロッパの夏時間と言った感じです。
駅まで散歩しようかとカメラを持ちだしてホテル前の交差点を渡ろうとよく信号を見たら、旧・東ドイツ時代に誕生した「歩行者用信号機表示」のアルペンマンでは無いですか。

ドイツ統一で消える運命にあった東ドイツ式の信号機表示ですが、「アンペルマンを救え」と言うキャンペーンが生まれて復活するという、数奇な運命をたどった表示器でもあります。

確かに個性的な表情をしていて、欧州の旧市街地に溶け込みそうな感じです。


駅や機関区の様子を撮影してホテルに戻ったは9時近くになりました。
明日も朝から活動するので早く寝ましょう。


その2へ>  <その4へ

【LSZH/ZRH/チューリッヒ】2016/9/6撮影レポートその2

今日はベイパーが出やすい気象条件なんでしょう。RWY16から離陸する機体も出るかなと期待しながら待ちますが、次はRWY28からの離陸でした。

LX/SWR/スイス国際航空  A330-300 HB-JHD

LX/SWR/スイス国際航空 A330-300 HB-JHD

A330がRWY28から離陸と言うことは中東路線でしょうかね。
RWY16END付近には離陸待ちをするLXのA330が2機見えます。
この後、RWY14の着陸機があるので少しホールドした後、離陸です。
LX/SWR/スイス国際航空  A330-300 HB-JHF

LX/SWR/スイス国際航空 A330-300 HB-JHF

先程の機体よりより早くエアボーンしました。
ウィングレットからはベイパーが出ていますがなかなか翼からは出ません。
LX/SWR/スイス国際航空  A330-300 HB-JHF

LX/SWR/スイス国際航空 A330-300 HB-JHF

かなり高度が出てから翼からベイパーが出ましたが直ぐに消失してしまいました。

続いて離陸したA330はどうでしょう。

LX/SWR/スイス国際航空  A330-300 HB-JHK

LX/SWR/スイス国際航空 A330-300 HB-JHK

ほんのわずかにベイパーが出ただけで今までの様に盛大に出ませんでした。
太陽も出てベイパーが出る気象条件では無くなったのでしょうかね。

LX/SWR/スイス国際航空  A321 HB-IOL

LX/SWR/スイス国際航空 A321 HB-IOL

BターミナルからA321が出発していきました。

LX/SWR/スイス国際航空  A321 HB-IOM

LX/SWR/スイス国際航空 A321 HB-IOM

この時間になるとウィングレットからもベイパーが出なくなりました。今日のベイパータイムは終了の様です。

AF/AFR/エールフランス  A318 F-GUGA

AF/AFR/エールフランス A318 F-GUGA

A320シリーズの中で一番小さいA318です。A318は製造数がかなり少ないので出会う確率が低いのですが、チューリッヒは常連の様です。

UA/UAL/ユナイテッド航空  B767-400ER N69059

UA/UAL/ユナイテッド航空 B767-400ER N69059

UAの400ERも成田では目にする機会が無いですね。

LX/SWR/スイス国際航空  A321 HB-IOL

LX/SWR/スイス国際航空 A321 HB-IOL

先ほど出発したIOLがRWY16離陸していきます。EF70-300mm f/4.5-5.6 DO IS USMもいい仕事するんです。

AZ/AZA/アリタリア航空  ERJ175 EI-RDB

AZ/AZA/アリタリア航空 ERJ175 EI-RDB

アリタリア航空のERJがやってきました。チューリッヒはリジョーナルからA380の大型機まで色々な機体がやってきるので1日居ても飽きない空港です。

そんな訳でその3まで続きます。


その1へ> <飛行機の館へ> <その3へ>

2016年欧州乗り撮り記(その2)

今回宿泊したのは空港から車で10分程のPhonex Hotelです。ここはスポッター(航空機の撮影マニア)の間で有名なホテルです。

Phonex hotel

このホテル(というよりモーテル風なホテルですが)の屋上からバンコク・スワンナプーム国際空港のRWY19Rに着陸する飛行機が撮影出来る絶好なポイントなのです。

なおかつ宿泊費が今回宿泊したデラックスルームでも朝食付きで3000円台と破格で空港との送迎もあり、バンコク市内に向かうエアポートリンクのラートクラバン駅(ちなみにタイ国鉄の駅もある)まで歩いて10分程の場所なので、午前中撮影、午後は観光などと言うことも出来そうなホテルで今後定宿になりそうな予感がします(笑)

バナナただ、ホテルの周りはかなりローカルな場所で、裏庭にはバナナの木が植えられており、おいしそうなバナナが生っていました、周りも住宅が多くバンコク市内と雰囲気は大違いです。


昨晩の遅延で到着が遅くなったので、予定より遅めの7時半に起床して1階のカフェで朝食にします。

朝食 おかゆビッフェ形式では無く数種類のモーニングメニューから選択する方式でしたが、メニューの中にお粥があったのを発見。やっぱりバンコクならアジアっぽい食べ物だよねと言うことで鶏肉団子のお粥をオーダーしました。

朝食が来るまで、オレンジジュースを飲みながらホテルのWifiに接続してFlightrader24で着陸機のスケジュールを確認しているとお粥が到着します。

外人向けの配慮なのかパクチーが少ししか乗っていないのが残念ですが、アジアのお粥って感じです。
スープはインスタントのような感じでしたが生姜のピリッと感がスープにはまり美味しい。


今回はA350の運航便を利用する為にタイトなスケジュールになってしまい、本来ならバンコクで1泊してまもなく引退するとの噂がある元JRのブルートレインをバンコク駅周辺で撮影したかったのですが、残念ながら午後のフライトで欧州へ向かわなければなりません。

朝食の後、カメラを用意して屋上に上がります。屋上にはちょっとした椅子とテーブルが置いてあり、既にスポッターが撮影されていました。
彼もシンガポールから来たスポッターでこのホテルにしばしば利用してスポッティングをするそうです。うーん羨ましいなぁ。

今回の旅行では70-200F2.8Lレンズを持っていこうか悩んだのですが、さすがにレンズだけで1.5kg近くあるので他の荷物を考えて今回はコンパクトが売りの70-300F4.5-5.6Doレンズを持参しました。
コンパクトとは言ってもレンズ自体は800gなのでそこそこの重さはありますが・・・

エアポートリンク朝のラッシュ時なのか日本ではなかなか目にできない航空会社の機体やら機種などが次から次へとアプローチしてきます。A320やB737クラスだと300mm(35mm換算で420mm)でギリギリな感じです。

撮影場所も丁度建物の陰になるので、南国の直射日光を浴びることも無く撮影できるのはうれしいですね。

今回はエアバンドを持参しませんでしたが、Flightrader24でアプローチしてくる機材がグラフィカルに判るので、ホント便利になったものです。レジだって判るんですもの。

撮影しつつエアポートリンクと着陸機が上手くコラボ出来ないかなとチャレンジもしてみましたが、上手くいったのはコレ1枚だけでした。
(その他の収穫はこちら

午後に搭乗するSwiss International Airline(LX)のB777-300ERも到着し10時半までスポッティングを楽しんだ後、部屋に戻り出発の準備をします。

ちなみにチェックアウトは11時で空港行きのシャトルバンは毎時00分にホテルを出発しますので、11時ちょい前にチェックアウトをしてホテルを出発します。

来た時と違うルートで空港へ向かい、バンが着いた場所がLXのチェックインカウンター前だったので空港内で移動する手間が省けました。

今日はスイス国際航空(LX)181便でチューリッヒへ向かい、LX962便へ1時間10分の乗り継ぎ^^;)でベルリンまで向かいます。

バンコクまでは、羽田~バンコクの往復をCXのサイトでオンライン購入、バンコク~ベルリンまではルフトハンザグループもマイレージサービス「Mile & More」で貯めたマイルを使いビジネスクラスの片道特典航空券を利用します。
なのでチェックイン時に帰りの航空券を持っているかと聞かれ、帰りの航空券を提示します。今はEチケットになったので航空券でな無くレシートなんですけどね。

荷物を預け身軽になった後、ターミナル内にオブザベーションデッキ(展望台)があるとの情報だったのでそれらしき場所に行ってみましたが、建物内の奥まった場所から見渡せるだけの場所で撮影には向いてないので、すぐさま撤収して出国手続きをします。

ビジネスクラスなのでチェックインの際にエクスプレスレーンの利用券を貰っていたので、荷物検査と出国手続きも比較的スムーズでした。
制限エリアからもあまり撮影に適した場所は少ないので、ゲート近くのラウンジで一服することに。

EサテライトのTGラウンジを使う様にとのことだったので、TGラウンジはどこだーと探すとありました。
搭乗開始まで30分ちょいあるので、ソフトドリンクとサンドイッチや飲茶で一服です。

最近はラウンジを渡り歩くラウンジマニアも居るそうですが、個人的にラウンジはあまり落ち着かないですね。どうせならこれから搭乗する飛行機をぼーっと眺めている方が好きです(^^;;)

ドリンクと飲茶の軽食を頂きながら一休みし、そろそろ搭乗時刻になるのでラウンジを出てゲートに向かうと、丁度優先搭乗が始まるところでした。

No3ドアから機内に入るとSwissのロゴ
うーんカッコいいなぁ~

LX B777 ビジネスクラス今日の座席は12Aなので直ぐに到着。ビジネスクラスはほぼ満員だったので出来れば一人掛けのシートが良かったのですが、特典航空券だと選択が出来ず自動割りてのシートしか選べなかったのが残念です。
ウェルカムドリンクのシャンパンを飲みながら出発を待ちます。

液晶モニターを大きくて見やすいですが、言語選択にはタイ語や日本語が無かったですね。まあ日本には今の所投入予定が無いから構いませんがバンコク線に投入するならタイ語はあっても良いと思うのですが・・・


ドアクローズしたのは定刻より早く13:00で、クリアランスを貰いプッシュバックが始まったのが13:08でした。
その後タキシングしますが一旦19Lに向かったものの途中で19Rに離陸滑走路が変更となり、Uターンする羽目になりそのお陰で離陸したのは13:45でした。

バンコク市内上空

バンコク市内を眼下に眺めながらLX181は上昇を続け、ベルト着用サインが消えると機内食のチョイスをとドリンクを聞かれます。

前菜は3種の中からスモークサーモン、メインはラム肉、チキン、ビーフ、マカロニの4種から選択だったのでペニンシュラホテル総料理長考案メニューにラム肉をチョイスしました。

(成田発はミクニメニューで、香港、タイ、シンガポール発はペニンシュラホテル総料理長メニューがチョイスできるようになっています)



ドリンクサービスのあと機内食となります。
まずは前菜のサラダでドレッシングはイタリアン(バルサミコ)ドレッシングで。
で続いてメイン

LX181 機内食メイン

デザートかチーズかで聞かれ、Swissならチーズでしょうとチーズの盛り合わせにしました。どうやらここで両方と言えば両方貰えたようです。

食後のコーヒーも前日のCXに比べたら天と地の差。まあYとCの違いっていうのもありますが、全然おいしいです。

食事が終わるとインド上空です。
リクライニングさせてタブレットをいじっていると眠くなってきたので、昼寝?をするかとフルフラットにします。
昔はFでもフルフラットにならなかったのに、今はCでもリラクッスして寝ることが出来ます。

2時間半程のお休みタイムが終わるころにはサウジ上空です。最近のフライトマップは3Dなので綺麗ですが個人的には前の2Dの方が位置が的確に把握できたような気がして好きです。

LX181 軽食チューリッヒ到着2時間前に到着前の軽食サービスがあります。
マスカルポーネラビオリとチキンのチョイスだったので、マスカルポーネラビオリがよく判らなかったのでチキンにしたら、サラダに軽く鶏肉のサテーが乗っているものでした。

あとで調べたらマスカルポーネラビオリってパスタの一種だったようなのでこっちにすれば良かったとちょっと後悔・・・

チューリッヒが近づき乗継便の情報がモニタに表示されるようになりましたが、この後乗り継ぐLX962便はまだゲートNoが確定していないようです。
夜の出発ラッシュ時なのでランプコントロールの大変なのかな?

ドイツ南部からチューリッヒへ向けてディセンディングが始まり徐々に高度を下し、19:35にRWY14へランディングしました。
5年ぶりのチューリッヒ空港です。

チューリッヒ空港

自分の発着回数の多い空港の中で、今まで第二位が成田空港でしたが今回の旅行で成田空港の利用回数を抜き第二位になりました。

成田空港の地位が低くなっているとは言え、第一位の羽田空港と1ポイント差と言う数字でどんだけチューリッヒ空港を利用しているんだいって感じです。

チューリッヒでは1時間10分の乗り継ぎでベルリンへ向かいます。
スイスはシェンゲン協定に加盟していますので、シェンゲン協定国向けの航空機に乗り継ぐ場合はスイスで入国手続きが必要になります。

乗継便のゲートをモニターで確認するとAです。Aゲートのサインに従って進んでいくと最初に保安検査場になりココで手荷物検査を受けて地下に降りてケーブルカーでメインターミナルへ移動します。

Aターミナルに向かう前に入国審査場があり、パスポートを差し出して審査を受けます。
無事に入国が許されて、ハンコが押されました。
後はゲートを目指しますが、自分のハブ空港だけあって後はどこに行けば大体判ります。


9月になり既に日没になったと言え、まだサマータイム中なので21時でも残光があって明るく感じます。
ゲートに行くとこれから優先搭乗が始まるナイスなタイミングで直ぐに機内に入ることが出来ました。

ベルリン行きのLXはA321(HB-IOO)でシャークレット付の新しい機材です。
欧州内はビジネスクラスと言っても3-3シートで、真ん中のB席は使わない運用をするだけなのであまりビジネスクラスと言った感じはしまん。

金曜日のベルリン行き最終便とあってCYとも満席で、搭乗に手間取り定刻の20:45より遅れて21:00にドアクローズします。直ぐにプッシュバックが始まり、タキシングして滑走路に向かいます。
21時を過ぎたので、騒音防止の為近距離線の優先滑走路RWY28が使えなくなり、RWY32かチューリッヒ市街地を避けるように離陸となりました。

LX962ビジネスクラス機内食ベルリンまでの飛行時間は1時間10分の予定なので、機内サービスが慌ただしく始まりました。欧州内のビジネスクラスは機内食がサービスされます。

もう少し飛行時間が長ければホットミールになりますが、この便ではコールドミールです。
LX181で軽食を食べた後ですが、おいしく頂きました。
やっぱりLXの機内食は他社よりも総じてレベルが高いと思います。

ベルリンの街の明かりがみえるようになり22:19にRWY26Rに着陸。TAXI-WAYに入ったと思ったらすぐにターミナルに到着し10番ゲートに入りました。



ボーディングブリッジから降機し、ターミナルビルに入ると直ぐが荷物引き取り所になっています。たいていターミナルビルに入って少し歩いてホールになってような場所に荷物引き取り場があるのですが、ベルリンではゲート脇にあるのです。
これはちょっとびっくり!

プライオリティタグが付いているので直ぐに荷物出てきたのでピックアップし、バス乗り場に向かいます。ターミナル内を歩いてバス乗り場に向かいますが、22時を過ぎているのでお店はクローズし人通りも少なく寂しい感じです。

両替場があればユーロのTCを現金化しようと考えていたのですが、どこもクローズしており両替できず乗り場に到着。前回の旅行時に残したユーロがあったのでそのお金でバスチケットを購入して、中央駅に向かうTXLバスに乗車します。

空港からバスで20分程でベルリン中央駅前に到着します。
ホテルは駅の反対側にある「MEININGER Hotel Berlin Hauptbahnhof」です。駅コンコースを突き抜け反対側に出ると直ぐにホテルがありました。

ホテルからの眺めこのホテルはドミリーもありユースホステルとビジネスホテルが融合したようなホテルで、客層も若くカジュアルな雰囲気です。

駅前でシングルが106.20ユーロ(TAX込)とこの日ベルリンのホテルは総じて高い価格だっただけに1万弱で泊まれるのはラッキーです。
と言うのも最初は中央駅では無く、Zoo駅から少し離れた他のホテルを予約してましたが出発の直前にこのホテルに空きが出たので予約を変更したのです。

フロントでチェックインを済ませてアサインされた6階の部屋に入ると・・・おートレインビューの部屋じゃないですか!
ベルリン中央駅の高架ホームが良く見渡せます。こりゃなかなかの眺めです(笑)

部屋も綺麗だし、この値段と眺めなら十分満足です。


さて明日も早いので、電車見物も切り上げてシャワーを浴びて寝ることにしましょう。

<その3へつづく>

2016年欧州乗り撮り記(その1)

さて今回の旅行記の始まり始まり~なんですが、今回俗にいう「観光」はほとんどありません。
完璧な趣味の世界の話なので乗り物に興味がない方はつまらないと思いますのでご注意ください(笑)

2016年9月1日

午前中、仕事を一生懸命(?)して午後帰宅し着替えなんぞを済まして、さぁて出掛けるかとカバンを持った瞬間に運行情報メールが届き、総武快速線津田沼駅で人身事故が発生し総武快速線運転見合わせの知らせ。
津田沼なら線路が隣り合わせにならないから緩行線(各駅停車)には影響は無い筈と予定通りに出発し、駅に行くと緩行線は少し遅れているものの運転しており、秋葉原まで総武緩行線で行き京浜東北線に乗り換え浜松町へ。モノレールに乗り換えて国際線ターミナルへ向かいました。

モノレールを降りたら前夜、コインロッカーに入れていた荷物をピックアップします。
電車を乗り継いで空港へ向かうのキャリーが付いてると言っても階段が多い駅では重いし面倒なので、前もって大きな荷物を空港まで車で運んでおいたのです。

家から空港まで車なら早いし駐車料金も30分以内なら無料で、さらにコインロッカーも24時間制なので前夜預けても300円ですから一見面倒の様ですが、当日身軽に空港に行けるのは楽ちんです。

荷物をピックアップしてキャセイパシフィック航空(CX)カウンターでチェックインします。
今日は香港経由でバンコクまでの行程になります。
荷物を預けてバンコクまでの搭乗券を貰うとゲートは144番との事なのでこれならと思い、さっさと出国審査と済まします。

HZ-SKY1 A340-200と言うのは乗って来たモノレールからN地区にA340が駐機しているのが見えたのです。撮影したいのですが展望デッキより、新しい国際線サテライトからの方がN地区が良く見える筈と、出国審査を済ませ制限区域に入りサテライトに行くとA340が見えました。

レジを見るとHZ-SKY1で、どこぞかの政府専用機機かなと思ったのですが、調べてみるとサウジアラビアのビジネスジェット運航会社が所有する機体です。
政府専用機では無いようですが、機内はVIP仕様になっているそうで、サウジあたりの石油王が乗ってきたのでしょうかね?

六厘舎 つけ麺まだ搭乗時刻まで時間があるので、来る途中に「六厘舎」がフードコートで見かけたのでそこまで戻って腹ごしらえします。
どうせ機内食が出るまで時間が掛かるしそんなに期待できませんからね。
「エビつけめん」を注文しました。麺のゆで時間に15分程掛かるとの事ですが、搭乗開始時刻まで40分あるので余裕です。

そろそろかなーと思った頃に渡されたブザーが鳴って完成です。

六厘舎と言えば有名店ですが、この手のつけ麺はもう都内でもあちこちにありますから、感動する程のおいしさはありませんが、おいしいのは間違いないです。



さて、出発前の腹ごしらえも済んだことだし、ゲートに向かいます。

CX549 B777-300ERこれから搭乗するトップバターは、16:35発のCX549便、B777-300ER(B-KPI)です。航空券購入の際にNo7非常ドア脇の座席59Kを予約しておきました。
ココは窓が無いのですが、前に座席がないのでゆったりできるのです。大抵この座席は上級会員向けの抑え座席なのですが、窓がないからかAとKに限っては一般座席扱いなので平会員でも抑えることができたのです。

搭乗して機内も落ち着き定刻より早く16:18にドアクローズになったのですが、客室乗務員の様子がおかしい。出発する際の慌ただしさが見られないなぁと思ったらキャプテンのアナウンス。
英語なので所々のフレーズしか聞き取れませんでしたが、Hongkong, Bud weather,Japan and Korea,Air traffic control, delay,1hourなどから、香港の天候が悪くATCクリアランスが取れず1時間出発が遅れるアナウンスと推定。
出発まで機内エンターテイメントを楽しんでくれと言って機長はアナウンスを終えましたが、香港から乗り継ぎがある身としては1時間の遅れは気が気ではありません。(後で日本人乗務員から翻訳放送があり推定は確定へ)
なんせ乗り継ぎ便は今回旅の目的の一つだった最新鋭のA350-900での運航です。この便に乗るために色々調整したのですから・・・

飛ばないことにはこの先もいけないので後は香港で乗り継ぎ便を相談するしか無いなぁとFlightradaer24で香港のトラフィックを見てみると、かなりの便がホールドしているのが確認できました。
仕方ないので、エンターテイメントシステムを起動させて、面白いものはないかなと探すと「64(ロクヨン)」が映画にあったので、64(ロクヨン)前編を見て出発を待つことにします。

17時半前にになって機長から出発の最終確認を行うようにと客室乗務員への連絡放送があると機内もあわただしくなり、17:33にプッシュバック開始となり、飛行機に乗り込んで1時半かかりました。
ようやくゲートを離れてRWY16Rから離陸したのは17:47でした。
フライトタイムは3時間49分との事だったのでうまくすれば30分程度の遅れで済むかもとこの先の期待を込めて羽田から離陸していきました。

CX549機内食機内ではいつも通りにドリンクのサービスがあってから機内食となります。ビーフとパスタの選択だったのでビーフをチョイスしましたが、中身はすき焼き風でした。

去年はデルタでカリブげ行きましたが、そのときの機内食のクオリティの低さはには、「米系キャリアに機内食を期待してはならない」を十二分に認識したものです。

流石にCXとなればそこまで酷くは有りませんでしたが、しょせん機内食です。機内食もサービスでは無く対価を払うLCC方式の方がお互いにハッピーな気がしますがそうするには色々と難しい問題がありますからね。

でも食後のコーヒーがぬるく美味しく無かった~

出発が遅れたお陰で?で64の前編、後編とも見られることが出来ました。

香港での乗り継ぎ便情報がモニターに表示されるようになりCX617を探すと・・・うん、「CX617 BKK 23:35」あれまラッキー?なことに出発が2時間10分遅延になっている。
これなら遅れても大丈夫と今まで他の便に振り替えになるなぁとブルーだった気持ちが回復。ええいまだ遅れてもいいぞとおおらかに(笑)

香港アプローチに入るとやはりホールドもありRWY25Rには20:45にランディングし33番ゲートには定刻から51分遅れの20:56になりました。乗り継ぎ便の案内を見るとCX617は45番ゲートになっているので、TRANSITポイントから出発階に移動してちょっとターミナルをうろついてから45番ゲートに向かうとゲートにはA350ではなくB777が駐機しています。
まさかのシップチェンジ?と落胆。まあまだ時間があるからトーイングして差し替えだろうとみう一度ゲートの便名をみると、あれバンコク行きじゃなくマニラ行きになっている。再び出発便の案内を見るとゲートが67番に変更になっているでは無いですか。うーん案内放送を聞き逃した~

結構歩いて67番ゲートに到着するとCX617 BangkokとなっておりA350-900(B-RRE)が鎮座していました。独特なフォルムがカッコ良いなぁ。CX617 A350-900

さらにゲートをよく見ると75HK$まで飲食できる案内が出てます。おお2時間遅れお詫びかいなと近くのレストランでなんか食ってやろうとメニューを見ると75HK$じゃそうそう食べれるものが無い。考えてみれば1000円程度ですからね。

でも折角なおで點心とマンゴープリンを注文し差額は自腹を切って食べましたが、腸紛は良かったけどプリンは全然おいしく無いなぁ。

さてそろそろ搭乗開始になります。この便の座席は後方の67Aです。
機内に入ると新車の臭いがします。夜の便なので空いているかと思ってましたが結構の混んでおりドアクロースしたのが23:35でスポットアウトしたのが5分遅れの23:40でした。

CX617機内食出発機の順番に並んでRWY25Lから23:50に離陸しました。フライトタイムは2時間15分との事なのでバンコク到着は1時過ぎかぁ~
巡航高度になったところでサービスは始まります。この便では機内食もビーフとパスタの選択だったので、今回はパスタを選択してみました。

うん、悪くはないね。
もう少しチーズ感があればいいんだけどなぁ~

食後のコーヒーはちゃんと暖かかったけどコーヒーの味があまりしなかったです。CXはコーヒーをケッチっているのかな?

新しい機材だけにエンターテイメントシステムも最新のが搭載されており、Wifiも出来るようになっています。さすがに今回はフライトが短いのでWifiは試しませんでしたが、フライトインフォメーションはなかなか面白かったです。

フライトタイムが短くバンコク空港への降下が始まります。
徐々に高度を下していき、街の明かりが見えてきました。
A350は1:06にRWY19RにタッチダウンしF6ゲートには1:12にスポットイン。1時間57分遅れてでようやくバンコクに到着です。

BKK ホテル送迎ポイント入国審査を済ませて荷物をピックアップして到着ロビーに出たのは1:45になりました。今日は空港近くのホテルに1泊しますので、送迎ポイントに向かいます。ホテルからは4番出口に居るスタッフに申告すれば迎えが来ると聞いていたのでその場所に向かうと、うーんアジアですなぁ。

手すりにホテルの名前が書かれており自分の泊まるホテルPhonex Hotelの名前を探して付近のおばちゃんに、予約していることを伝えると電話をしてくれるシステムです。
うーん空港周辺ホテルの案内所というより寄合スペースです。

ここで20分程またされて、ようやくホテルの送迎バンに乗り込んだのが2:10でした。日本時間だともう朝の4時過ぎです。
ホテルに着いたら早く寝よう・・・

その2へつづく