香港啓徳空港にアプローチするBRITISH ASIA AIRWAYSのB747-400です。
1990年代後半になると台湾へ乗り入れる欧州キャリアが中国に配慮して、別会社を立ち上げて専用のからカラーリングを施した機材を当てていました。
香港で撮影していると結構な確率で台湾向け機材を目にしたものです。
その後、台湾と中国の関係改善によって、わざわざ別会社にする必要も無くなり殆ど通常塗装機になりましたが、今でもKLMにはKLM ASIA塗装が残っていて時折成田にも飛んできたりします。
尾翼の「英亜」の文字がなんか大英帝国らしい感じがして、香港で見るとなんか本国から植民地にやってきた陛下のように見えてしまいます。
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