トンネルはアルプス山脈を縦貫してヨーロッパの南北軸を形成する最重要交通路となり、現在ゴッタルド峠を越える貨物列車や長距離列車はトンネル経由となります。
すると現行のルートは廃線?と思うのが日本人ですが、そこはさすがスイス。
万一、トンネルで事故が発生して不通となった場合にスイスとイタリアを結ぶ大動脈だけに直ぐに現行ルートへ振り替えることが出来るように現行ルートはトンネルのバックアップとして引き続きローカル列車がゲシェネン駅を経由して運行されることになっています。
このルートはスイスでも有数な絶景ルートとして有名だっただけにローカル列車が残るのは嬉しいものです。
6月に開業しますが本格運用となるのは12月とも伝えられており、暫くは現行ルートの絶景を楽しめそうです。
コメント