JTBの個人情報流出から

パスポート番号流出は初めての事件かな?

パスポート番号流出は初めての事件かな?

JTBが標的型攻撃メールによりバックドアを仕掛けられて、約793万人の顧客の個人情報が流出した可能性があると発表がありましたが、その中にパスポート番号と取得日が含まれているというので、ちょっとびっくりしました

でももっとびっくりしたのが、約793万人の顧客データのうち、パスポート情報で現在有効なものは4359件しか無いというのに驚きました。

今回流出したのは「JTBホームページ」「るるぶトラベル」「JAPANiCAN.com」やJTBオンライン販売提携ウェブサイトから申し込んだ利用者の情報ですが、約793万人の利用者が居て、パスポート情報を登録、要は海外旅行を申し込んだと思われる利用者はそれだけなのか?と思ってしまいました。

流出情報の範囲がどうなのか判りませんが、もう少し居てもおかしくないような気がしますが、やはり海外旅行をJTBのホームページから申し込む人は少ないのでしょうかね。

ちょっと意外な数字だったので事件よりそっちに関心が行ってしまいました。

それにしても、日系キャリアのドメインを装ったアドレスから「航空券控え 添付のご連絡」と題したメールが送られて、それを航空券やホテルなどの予約を担当する社員だったら開封しちゃうでしょうね。特に業務に忙殺されていたら余計にねぇ。

うーむこういう攻撃が巧妙になってきていると思うと気を付けたいものです。

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