先日、新金線で貨物列車を撮影した帰り道、解体中の銭湯の前を通りました。
銭湯のシンボルである煙突に解体用の足場が組まれて、多分次回ここを通る時には跡形も無くなっていることでしょう。
下町のあちこちにあった銭湯も、家庭に風呂が当たり前になった今、利用者は激減し廃業する銭湯も多く、年を追うごとに数を減らしています。
子供の頃は、午後になると銭湯の煙突からもくもくと煙が出てお湯を沸かしていたので、その煙を見て今日は銭湯がやっているとか休みだとか見ていたものです。
まだ地元には数軒の銭湯があり、時折大きなお風呂に入りたいなぁと思うと、お風呂セットを持って一風呂浴びに行きます。
末永く営業してもらいたいものです。
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