先日、JR千葉駅の改良工事が終わり大幅に駅ナカ店舗が増えました。
JRは輸送人員減少による減収を補うべく、流通業界に参入しSC事業で収益を上げてきてます。以前なら自営で店舗を開設して関連事業を伸ばしてましたが、最近はSC事業で出店売上を得たほうが得策といろんなお店を引き入れています。
入店側も駅ナカと言う一等地で商売が出来る訳で、売上上納金割合高くても魅力的と言うことで人気のようです。
SC事業が好調と言うことで、今までの駅舎(事務スペース)だった場所を店舗エリアに改築する駅が出来てきています。
ICカードの普及で自動券売機が少なくても済むようになり、指定券などを扱っていた有人窓口を廃止して多機能券売機で済むようになったりと駅舎として必要なスペースが昔に比べて減ったこともあります。
今後は、そういう駅が増えて来て、駅なんだかSCなんだか判らなくなってきそうです。
ただ、今まで公共交通施設として固定資産税やらいろいろと法律的に優遇されている事が問題になってくるでしょうね。
駅前の自転車置場とか自治体に整備させておいて、人が集まるお店を出すんじゃ周りの店舗にすれば不公平ですよね。
お店に人が集まるから駐輪所を自治体に作らせるなんてありえないですから・・・
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