その後、世界情勢の変化により2015年の経済制裁解除によって新しい西側機材の導入が出来るようになり、2016年にエアバス社とA380を含む118機の契約を行いましたが、米国政府と輸出申請の関係でA380型が契約から除かれましたが、1/12にA321(EP-IFA)が初デリバリーとなりイランに到着しました。
イランとしては1994年以来の新造機材となった訳で、イランにエアバスが納入されることになります。
また、ボーイング社ともB737,B777シリーズの契約を締結しておりイランの航空状況が一新することになります。
合計200機近くの導入となりますが、イラン全体での導入と言うことで国内線などのキャリアにも割当される模様です。
そうなると今まで使っていた機材が気になりますね。
イラン航空というと成田に乗り入れしてたB747SPを思い出します。
しかし、SPは既にストア状態と言う噂ですし、B747-200も十分にメンテナンスが出来ないとかでEU地域への乗り入れが禁止されたと言う話もあります。
イランの航空事情も大きく変わることでしょう。
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