今は目的地までの直行便が増え、何箇所か寄港しながら目的地へ飛ぶ経由便はめっきり少なくなりました。
写真はスイス航空(SR)のチューリッヒ発バンコク経由のシンガポール行に搭乗した際に、バンコクに寄港した際に撮影したものです。
SRでは、経由便で寄港した際に機内整備を行いますが、シンガポールまで搭乗する人の座席には「使用中」のピンを立ててこの座席は清掃不要と言うこと表していました。
寄港地ではセキュリティの関係で乗客全員を降ろして整備する場所もありますが、SRは機内に滞在しても、ターミナルに出てもどちらでも良かったので、この時は機内で整備の様子を眺めていました。
2000年位までは南回りなどで経由便が健在でした。
印象に残っているのが、1995年にSQのカイロ~ドバイ~シンガポール線に搭乗した時です。当時はA310で運航していて航続距離の関係もあってドバイに寄港していました。
その時、初めてのドバイ空港で全員一旦降機となり、ターミナルに行くとなんか薄暗くて、ああこれが中東なんだなぁ~と思ったものです。(中東戦争とかありましたからね・・・)
それが5年後の2000年に行ったら、超豪華な空港になっているのですごく驚いたのを覚えてます。
SQが経由便でドバイに降りなかったら中東の印象が違ったかも知れません。
偶には経由便でいろいろな空港に立ち寄りながら旅してみたいものですが、今はそういう路線自体が少ないですからね・・・
コメント
TRAVAIRさん こんにちは
昔はビーマン・バングラデッシュ航空、イラン航空、イラク航空、パキスタン航空などが日本発着の経由便を飛ばしていましたが、(昔にはJALの東京-ニューヨーク-サンパウロなんていうのもありましたね)
現在ある日本発の経由便で思いつくのは:
* エチオピア航空の成田-香港-アジスアベバ線
* キャセイパシフィック航空の成田・名古屋・関空-台北-香港線
* エティハド航空の名古屋-北京-アブダビ線
ぐらいでしょうか?
中国の国内線も込みと言えば中国の航空会社がいくつか経由便を持っていますが、最初の入国地でシップチェンジの場合が多いので、事実上別便と思っていいかもしれません。
AHOさんこんにちは。
昔は結構経由便がありましたよね。直行便では需要を満たせないので経由便にして小遣い稼ぎ?をしてましたからね。
1990年代あたりまでは結構あちこち経由していく便も結構ありましたが、今では珍しくなって最近では、グアム~ホノルルの経由便がアイランドホッパーと名称が付いて有名になりました。