今日、会社に出社してみればウィルス騒ぎ。
どこが発生源かと調査したりアンチウィルスソフトのバージョンチェックやアップデートをしたりと、あれやこれやの大仕事。
専門会社にも調査を依頼したりして、発生源の絞り込みや対策を考えているうちに夕方も過ぎ、発生源が特定できないままに、こりゃ長期戦になるなと誰もが予感したのですが・・・
なんともあっけない結末になりました。
以前に猛威を振るった、「w32.downadup」ウィルスの残骸と言うかその時感染して生成された、タスクのスケジュールファイルが今まで残っていたのが、先週末にS社の新しいパターンファイル更新の際に、今となっては無害になったこれらのスケジュールファイルを、ウィルスとして「検知・駆除」する動きをするようになったようです。
その為、以前に感染した時にワームにより生成されたファイルが残っていると、ウィルスとして「ウィルス発見・駆除」に言う形で検疫しまう事が発端だったようです。
どうりで、このウィルスについての情報が「S社」にしか無かった訳で、同社の英語サイトをよく読んでみれば、なんとも簡素にこの情報が書いてありました。
「W32.Downadup!job is a detection for Windows Scheduler .job files that are created by variants of the W32.Downadup family of worms. 」です。
この一文を見たときにハハハと笑うしかありませんでした。
費やした1日を返せーって感じです。
ちゃんと日本サイトのも情報を掲載してくれればよいのに。英語サイトだけなので、最初は、良く読まず、Windows7は大丈夫なんだ位しか思わなったです。
あーあ、ろくすっぽ見ないで騒いだ人は、同様に多かったのでは無いでしょうかね?
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