今週に入りやっと涼しくなった感じがするこの夏ですが、いろいろと異常気象による影響が随分でました。
山口県では7月12日の大雨により、厚狭川の橋梁が流失し美祢線が不通でバス代行になりましたし、7月31日には、岩手の岩泉線で土砂崩壊で脱線事故が発生し、その後バス代行輸送が続いています。
ローカル線でのこのような自体が発生するとどうしても、復旧に掛かる費用が収入を上回ることから、JRもこれを機に廃線としてバス輸送に切り替えようとする動きが出てきます。
昨年もJR東海の名松線で土砂崩れや路盤流出が発生し、被害区間の家城~伊勢奥津間は復旧より廃止の方が現実的としてJRは廃止の意向を表明しています。
異常気象でローカル線が無くなる。なんだか凄い時代になったものです。
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