TFKを売却

JALはグループ会社で機内食製造(ケータリング)会社であるTFKを創業者に株を売却して、JALグループから離脱することになりました。
TFKと言えば、成田で唯一空港制限区域内で機内食を製造するケータリング会社で、昔は機内食と言えばTFKと呼ばれる位のシェアがありました。

「通な」トラベラーは機内食、例えばバターとかドレッシングとか包装に書かれている製造者を見て、あーこれは「TFK」のケータリングかぁと機内食の製造元を判断したりと有名な会社でもあります。

一時は独占状態な感じもあったのですが1980年代後半頃には、成田空港周辺には、数社のキャリア系ケータリング会社が出来てTFKのシェアは下落、そのうちJALは外食産業のROYALと共同で「JAL ロイヤル ケータリング」(JRC)を設立するなどと混戦?状態になっていました。

今回の売却により、JALはJRCに注力するようです。個人的には、「老舗」のTFKには頑張って欲しい気がします。

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