今回ANAはファースト(F)とビジネス(C)でプライベートを重視した新座席を投入し、ビジネス客の獲得を目論でいます。
なんせ機内の2/3が上級座席で占めておりビジネスだけで機内のスペースの半分近く占めてますから、JALの「EXECUTIVE EXPRESS」の思い出します。エコノミー(Y)は期待後方にかろうじてあるだけです。
長距離のビジネスクラスは各社の稼ぎ頭でもあるのでなんとか顧客を掴もうと、どんどん進化しています。
フルフラットにソロシートは当たり前と2000年初頭のF/Cに比べたら月とスッポン。
初めて乗ったFではリクライニング角度が150°にも満たなかったですし、Cに至っては2-4-2の配列で、ピッチやリクライニングも今のプレミアムエコノミー並でしたからね。
でもF/Cは進化してますが、Yは全然進化が無いですね。
どのキャリアもおしなべてシートピッチは同じ(2~3インチの広狭はありますが)ですし、フットレストがあっても使いづらかったり(個人的感想です)と
今後長距離線にLCCは参入するとますますYの存在感が無くなりそうです。(それ以前に長距離線LCCが軌道に乗るかと言う問題もあいますが)
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