アシアナ航空の親会社、錦湖アシアナグループが経営不振の航空事業を売約することをこの春に発表し、売約先選定についての入札が9月に行われたところ、韓国有数の財閥からは応札が無く、チェジュ航空を傘下に置く愛敬グループがまずは売約先の大一選定先に選ばれました。
ただアシアナ航空の負債額に対して愛敬グループの資産額では足りず、結局は同じ道を歩むことになるだろうと言われています。
韓国では「ボイコットジャパン」の影響で、稼ぎどころの日本路線利用者が激減しており、アシアナだけでなく同じグループのエアーソウル、エアープサンも収益悪化しており、このままだと売却どころか資金ショートも考えられる事態になりそうです。
なんせ原油高騰の予感もあり、ホントThe Endの可能性もあります。
まあ、今の韓国はアメリカとの同盟を捨て悲願の南北統一に向けて突っ走っていて自国の経済は見て見ぬ振りですから・・・
アシアナ航空は設立以来、何回か利用していていますが、元ナショナルクラッグキャリアのナッツ・リターン社より良い印象だっただけに、昨今のアシアナ航空の状況を見てると残念です。
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